ホンダ フィット 「燃費を気にしない人が、コンパクトカーでブンブン回す人向け。 この車に乗るなら、巡航時は別にして、加速は3000～4500回転を使うのがベスト。 」のユーザーレビュー

燃費を気にしない人が、コンパクトカーでブンブン回す人向け。 この車に乗るなら、巡航時は別にして、加速は3000～4500回転を使うのがベスト。

2011.1.18

総評

燃費を気にしない人が、コンパクトカーでブンブン回す人向け。

この車に乗るなら、巡航時は別にして、加速は3000～4500回転を使うのがベスト。
積極的なシフトダウンを心がけ、低燃費制御に打ち勝たなければ、この車の美味いところは引き出せないだろう。

ホンダのエンジンなので、もともと高回転型に作ってあるはずです。
なので、例え6000回転以上に回そうと、毎日6000回転を常用しようと、そう壊れるようなやわなエンジンではなさそうです。
というか、そういう使い方をした方がエンジンに優しいかもしれません。

官能的で刺激的な、CIVIC TYPE Rみたいな走りっぽく走りたければ、全然できなくはないはずです。

コンパクトカーとしての最低条件はしっかりと備えています。
インテリアも可もなく不可もなく、凡庸。
若干スポーティーなのが嬉しいところでしょうか。

燃費計は目安程度です。

燃費は北海道の道の遠乗りで約14km/L
街乗りをすれば多分10km/L程度には落ちるでしょう。

満足している点

瞬間燃費が出るところはいい。

あとは、回せば一応ホンダサウンドは楽しめる点。

まぁ、どんなグレードを買っても、タコメーターがついてくる点はいいかもしれない。

でも、タコメーターがあるから逆に回転数が高いことに対してイライラしながら運転するかもしれない。

メーターとインパネ回りに関しては、優等生。

不満な点

なにぶん低速トルクがなさ過ぎて踏まなきゃロクに走らない。

というか、踏んでもロクに走らない。

愛車はランサーセディアの1.5Lで、馬力は全く一緒、発生回転数すら一緒だったのに、走りづらいことほかない。
トルクだって、セディア比-1kgmだというのに、車体が動かない動かない。

エコランなんざ気にして走れないぐらい深刻なトルク不足。
そんでもって、ATの制御もわけわかめ。
シフトダウンひとつ取ってみても、キレがなく、緩慢にエンジン回転数が上がってくれやがるので、「トルクが欲しい！」っつってんのに、全く噛み合わなかった。
5速ATにして燃費向上しようという心意気には賛成だが、あまりにもエンジン特性に合ってないので、不満しかない。
また、2速が欲しいと思うような加速でも、3速にしか入らない。
当然トルク不足が一気に露呈するような形に…

このエンジン、ATに組み合わせるよりか、高回転制御CVTか、MTに組み合わせるのがベストだと思う。
トランスミッションとこのエンジンの組み合わせは本当に最悪。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験