車の修理、塗装について。1年ほど前に車のドアを凹ませ、左フロントドアの交換及び塗装を行ってもらいました。車はホンダのフィットハイブリッド、色はアラバスターシルバーMです。

Question

気になるのは見る角度によって他のドア、ボディーと修理したドアの色の明るさが違い、修理したことがわかります。ディーラーを通しての修理だったので話をしてみると、メタリック粒子が角度によって光り方が違うので完全に合わせるのは無理。どうしても気になるのなら全塗装しかないと言われました。（少し暴言に聞こえました。）板金塗装屋さんの技術はそんなものなのでしょうか。個人的には日本の塗装技術はすごいものがあると評価していたのですが。

Answer 1

100％の再現は不可能ですよ。
メタリックの場合基本太陽に近い光源を使って3方向から見た色の違いをゼロに近づく様に調色しますが1方向だけ色が逆に変わるんですね。
例えば2方向の色の明度を明るく調色すると1方向が暗くなる、逆に1方向を明るく調色すると2方向が暗くなると言った感じです。
最終的にはどれかを捨てなくてはならなくなりますのでその場合何も修理をしていない隣接パネルも塗装する事によって隣のパネルとの色の差を解らなくするボカシ塗装をしますがディーラーだったらフロントドアを交換するならばリアドアでボカスんですがやってないのかな。
現在の日本の自動車メーカーは複雑な色を出しすぎなのでブロックで塗装出来る色は黒のソリッドだけですよ。

Answer 2

私の経験上、板金屋にも2種類有ります。
①新車のカラーをそのまま塗装する
②新車のカラーをベースに現車合わせ

①の場合、安い・期間が短い。
新車でも場所によってカラーが違うのは当たり前と力説された事が有ります。

どちらに車を出したのでしょう？
①なら諦めるしかないですね。

Answer 3

どのみち数年したら再塗装したパネルと元のパネルとに差が出てくるから気にしないが吉。

Answer 4

前後のパネルまでぼかさないと無理ですね。

質問者さんが前後のパネルは塗りたくないと言ったとかでしょうか。

Answer 5

同じは無理です。色の違和感をなくす為に無事なパネルも一緒に塗る場合が殆どです。
ちなみに新車でもパネルごとに色が違う事も多々あります。

Answer 6

メーカーが販売してる新車のボディとバンパーの色は実は違います。
同じ塗料、同じ塗装の仕方なのですが、工場が違うので差が出ます。
ご存知でしたか？
すべての車でバンパーとボディの色は違います。気づいてないだけです。
メーカーでもこれはどうしようもない問題です。
色とは環境や時間帯などで大きく変わるものです。
なので一致させるにはすべてまとめて塗装するしか他ありません。

これは技術力でどうにかなるとかではなく、物理的に不可能なことです。
せっかくなので色の見え方や色の作り方など調べた方が良いです。

Answer 7

日本の技術じゃなくてそこの職人の技術次第ですが、ディーラーの言うことが正しいです。

シンナーの量でも肌は変わるし、エアー圧でも変わります。

普通のソリッドカラーみたいに単にしっとりと吹けばメタリック粒子は寝ちゃうので暗く感じるし、パラパラと乗せるように仕上げればメタリックは立つので明るくキラキラになります。

メーカーのように同じ状態で吹いてる訳じゃないですからね。