家族の思い出と車の走りを求めるあなたに
私は欲張りなので、動力性能・乗り心地・スタイル・燃費・価格、全てを高次元で満たしてくれる車を探し、
子供がチビ
2012.8.21
- 総評
- 家族の思い出と車の走りを求めるあなたに
私は欲張りなので、動力性能・乗り心地・スタイル・燃費・価格、全てを高次元で満たしてくれる車を探し、
子供がチビ3人だし、キャンプや買い物で荷物がいっぱいになるけど、道中の運転は楽しくありたいと思いこの車にたどり着きました。
特にエンジンフィーリングと足のセッティングには妥協したくないので、最初からアルファードは除外。
後はお金が有れば新型のエルグランドも良かったのですがまだ高いし、値頃感の強いエリシオンは我が家には打って付けでした。
車を好きになった頃からV6に憧れがあり、ユーザーレビュー等でも2.4と3.0の燃費差がそれほど無かったため、
思い切って3.0の4WDにしました。実燃費も市街地と遠乗り両方使いで8km/lを切ることは無く、平均で8.5km/l~9.0km/lといった感じです。
この車があれば家族みんなで海にも山にも雪山にも北海道にも九州にも行けるし、運転する自分も快適にドライブ出来る良い車に出会いました。
他の方も書いてましたが、心から愛車と言える車ってこういう事なんだなと思います。
燃費はやはり2.0には敵いませんが、そこを犠牲にしてもお釣りがくる高速道路やワインディングでの余裕の走りと優越感。
心に余裕を持ってドライブ出来るので、安全運転と到着後の疲れに差が出ます。
おそらくこの車を選ぶ人は、広さを犠牲にしても走りの優位性を評価している人が選んでる車かなと思います。
今後、ハイブリッドミニバンも増えてくると思いますが、当然車重は増えるし、そもそもミニバンは人や荷物が多く乗る車です。
それなら早くクリーンディーゼルエンジンを乗せたミニバンを販売して欲しいものです。
車重の重い車には大トルクのディーゼルエンジンは良い組み合わせのはずです。
そもそもミニバンはスポーツカーではないので、低速からトルクがあった方が乗りやすいはずなんです。
もしディーゼルのミニバンが出たら買い換えを考えるかもしれません。
いずれにせよ燃費を気にしたら乗れない車ですが、5年落ち過走行車を150万以内で購入出来たので、
燃費の良い新車のセレナを買うより生涯コストは安く済んでいるはずです。
燃費差だけで50万はなかなか覆せませんからね。
でもこの乗り味を体感すると、レジェンドとプレステージは次のステップとして気になります。
- 満足している点
- 4輪ダブルウィッシュボーンの乗り味
純正4WDの車高は買う当初から我慢出来なかったのでTEINの車高調を直ぐ入れましたが、乗り味抜群です。
当然純正よりゴツゴツ感は増えますがスポーツカーほど不快ではないし、むしろコーナーでの安定性・旋回能力の向上が顕著で、
BMWにでも乗っているがのごとくしなやかな仕上がりになり、あらゆる段差も上手にいなします。
さすが4輪ダブルウィッシュボーンだなと痛感させられます。※ステップワゴンではこうわ行きません。
足が良く動くので、特に操舵感は気持ちが良く、タイヤの動きをハンドルからよく読み取れます。
もちろん車高ダウンによるスタイルもお気に入りです。
V6のエンジンフィール
ホンダはエンジン屋なので4気筒も6気筒も良いエンジン音とフィーリングですが、
やはりV6は格別です。
4気筒の強い爆発音も良いですが、6気筒のシルキーな爆発音は心地良いし、体に伝わる振動も気持ちが良い。
エリシオンV6のマフラーはアルファードには無い2本出しで見た目もいいし、車外品に変えたらもっと排気音が気持ち良いかも。
※ステップワゴンにタイプRのK20Aが乗ったらこれまた欲しくなる組み合わせですね。
空力
社内の広さを犠牲にしてでも空力を考えたデザインは、高速道路での走行に有利となります。
燃費にも貢献しますが、風の強い日でも安心して速度を上げれるし、安全に家族を目的地に移動させることが出来ます。
レギュラーでも走る
これは個体差があるし、車の状態をエンジン音で識別出来る人にはおすすめですが、
9割レギュラーで走ってますが、ほぼ問題なく走れています。
上の燃費もレギュラー燃費です。
圧縮比が11までならレギュラーで行けると思っているのですが、エリシオンは11.2。
ちょっと微妙な数値なので様子を見ていましたが、エンジン音で異常を聞き分けられる人なら大丈夫です。
一番きついのが、低速(60km/h付近)で5速ロックアップがかかった状態。
エンジン回転は低回転ですが、エンジンに多くの負荷がかかっている状態で若干チリチリ音が出ます。
逆にエンジン回転が高い状態の方が安全マージンが有るのかチリチリ音は出なく大丈夫みたいです。
ハイオクで走ることに越したことはありませんが、より経済性を求めて追求していますw
- 不満な点
- ステップワゴンにも負ける荷室
ルーフボックス等を付ければこの問題は解消出来ますが、やはりちょっと残念。
塗装の弱さ
自車はホワイトパールですが、ボディーとバンパーの色に差が出てきました。
アフターパーツの少なさ
不人気車だけにやはり少ないですね。
出だしのアクセルワークが難しい
他の方も書かれてますが、ホンダのV6は出だしのアクセルワークが微妙です。
エンジン性能と言うよりも、電子スロットルのセッティングかATのセッティングのような気がします。
踏めば速いのでセッティング次第。
走り出してからのシフトアップ・ダウンはスムーズそのもの。
オートライトが無い
このMC年式だけオートライトが標準装備から外れました。
どうにかして移植予定ですが。
シートアレンジが少ない
高級シートで乗り心地が良いので我慢してます。
インターナビの操作性
どの車種もそうですが、純正ナビはいろいろ制約があって使い勝手が悪いです。
簡単に車外品に変えれればいいのですが、エリシオンの場合は出っ張るし付属部品も必要なので我慢しています。
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