300psの王者 ミニバンレジェンド
レジェンド譲りのエンジンを搭載し、走りはシックにまとめ上げている。 レジェンド譲りの300psは、エリシオンプレ
2008.5.22
- 総評
- 300psの王者 ミニバンレジェンド
レジェンド譲りのエンジンを搭載し、走りはシックにまとめ上げている。 レジェンド譲りの300psは、エリシオンプレステージに余裕のある走りを見せる。 また、2t近くのボディーを悠々と滑らせてくれる。 さすが、プレステージと堂々たる名がつけられる訳だ。
①エンジンに対して、一切負荷を与えていなく良く回るエンジン。
②300psが気持ち良く発揮される。 (発進時に強くアクセルを踏むと強烈なGがかかる)
ジェット機の発進加速に匹敵する瞬間があり。
③ギア比も良く、アクセルを離しても良く伸びてくれる。(新幹線のように)
④エンジンの吹き上がりのよさは、他社とは別格であり、あきらかに違いが分かる。 また吹き上がりと同時に、力強いトルクが押し出すように付いてくる。 スカスカな吹き上がりは無い。
内装は、木目センターコンソールのお陰で高級さが増した。 コックピットは、豪華クルザーをイメージしているので、乗り込んだ時に(車のコックピット?)っというイメージになる。
さらに、立体3D自発光メーターは視認性が良く、他社の自発光メーターには戻れなくなる。
エリシオンプレステージは、まさに運転手を主体にさせてくれ、ミニバンにも走る楽しさを加えてくれた、まさに豪華クルーザーである。
①内装の質は、重厚感はないが、シンプルにまとめあげ飽きの来ない作りになっている。
②セカンドシートのキャプテンシートもしっかり作りあげていて、体がずれたりしないよう設計してある。
③HDDナビは今はあたりまえだが、画質の鮮明度が気になる。 これをフルスペックハイビジョンや有機ELにすれば、さらに高級なコックピットとなる。
④3列シートの乗り心地は、T社の新型アル○ァード N社のエル○ランドよりシート幅は少し狭く感じるが、快適性を求めるなら(天井の高さ、シート幅)エリシオンを購入しない方が良い。
エリシオンの3列シートは、後席を2人で乗るなら、間違いなくエリシオンがダントツで疲れないしっかりとしたシートである。 3列シートにも、しっかりコストをかけている事がすばらしい。
- 満足している点
- ①ガソリン高騰だが、1L=10.6は走ってくれる。 高速時は、1L=14.3が平均である。気筒休止システムの働きにより、3気筒になったり、4気筒になるなど、驚く燃費を出してくれる。
(1L=15.6という記録的数値になった事があり)
②300psのエンジンは、長旅をしていても疲れる事もなく、同乗者も加速にかかるGを楽しみにしている。 発進加速がこれほど楽しいミニバンは、ホンダの思いが伝わってくる。
③純正の18インチアルミホイールの乗り心地は、地面を吸いついて走ってくれ、ハンドルを切っても素直に狙った通り走ってくれ、直進安定性もバツグンに良い。
④センターコンソールがミニバンには見せない内装になっており、高級感を演出する。
- 不満な点
- ①オートライトが、SZタイプ(最高級グレード)しかない。 SZタイプにも4WDを搭載してもらいたい。
②4WDをSH-AWDを搭載してもらいたい。(レジェンドや新型MDXのように)
③シート幅が2cmほど増やしてもらいたい。お尻の大きな方には少し物足りない気がします。
④プレステージだからこそ、5.1CHスピーカーを標準装備にしてもらいたい。 今どき6スピーカーは無いでしょう?(6スピーカーでもBOSEスピーカーぐらい付いていても良いのでは。)
⑤クルーズコントロールが100キロまでしか設定出来ないこと。
⑥電動リアゲートを付けてもらいたい。 雨の日に最適なので!!
⑦スライドドアのレール溝がボディーに目立ち、ガラスの下などにレールを付けて目立たなくしてもらいたい。 そうすれば、統一感があると思います。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験