ホンダ CR-Z 「全てが中途半端なので成立した。 最近こういったクーペタイプのコンパクトな車が無くなってしまい貴重な存在だ。 ただいまさら普通のエンジンで出しても受け入」のユーザーレビュー

全てが中途半端なので成立した。 最近こういったクーペタイプのコンパクトな車が無くなってしまい貴重な存在だ。 ただいまさら普通のエンジンで出しても受け入

2010.11.3

総評

全てが中途半端なので成立した。
最近こういったクーペタイプのコンパクトな車が無くなってしまい貴重な存在だ。
ただいまさら普通のエンジンで出しても受け入れられないと考えハイブリッド化したことは正解だろう。
試乗程度では限界などわかるはずも無いが、それなりに運転を楽しめるクルマで十分ではないか。
日常的な運転速度＋αの領域で運転がそれなりに楽しめれば良いというのは、現実を考えた大人の考えだと思うが。
ハイブリッドの性能も、おそらく限界の高くない走りも全てが中途半端なまとめ方だ。
しかし、この中途半端さこそがＣＲ－Ｚの大切なポイントであり存在意義なのだ。
実際に手にするものは本物だけが価値的ではない。それらしさで十分なときも多い。
全てがらしさ（中途半端なまとめ方）だからこそ成立出来た大人のための手ごろな価格のクーペ。
こういうクルマこそホンダにしか作れないクルマだ。

満足している点

往年のＣＲ－Ｘを思わせる、いかにもスポーティークーペらしい仕上がり。

不満な点

外観デザインも大人な雰囲気が欲しい。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験