ホンダ CR-Z 「スポーティカー みなさん言われているように、このクルマはスポーツカーではありません。 ですが、このクルマのコンセプトを理解して頂きたい。 ハイブリッド」のユーザーレビュー

スポーティカー みなさん言われているように、このクルマはスポーツカーではありません。 ですが、このクルマのコンセプトを理解して頂きたい。 ハイブリッド

2010.4.7

総評

スポーティカー
みなさん言われているように、このクルマはスポーツカーではありません。
ですが、このクルマのコンセプトを理解して頂きたい。
ハイブリッドとスポーツの両立
あくまでその両方をとった訳で、スポーツカーになると
ほぼ同じ価格帯にFD2（シビックタイプＲ）があります。
比べるまでも無く、FD2の方が早いですし、４ドアで使い勝手も良いです。
しかし、ホンダはあえてCR-Zを出してきました。
批判している方は、この挑戦自体に意味があるとは思えないのでしょうか。
日本初、いや世界初のハイブリッドスポーツ。
ホンダの心意気が表れてますよね。
ただ、この「スポーツ」という言葉が批判の的となってしまいました。
スポーツカーのくせにパワーが無い、レスポンスが悪いなど・・
よく考えて頂きたい、上記を補うクルマはFD2で事足ります。
ここで、あえてCR-Zを出した意味が分かるはずです。
そもそも、スペックを見れば本格的なスポーツカーでないことはすぐ分かります。
それにも関わらず、スポーツカーのくせに遅い、などというレベルの低いことを
言っている方は、自分の無知を周りに教えているようなものです。
動力性能はまずまず。
低速域は十分ですが、ホンダファンの方には高回転域で物足りなくなります。
スポーツモードでの加速はなかなか。
２リッタークラスと思えます。
特筆すべきなのが、シフトチェンジの際に全くノッキングしないこと。
同乗者の方も嬉しいですよね。
ただ、クラッチミートがとても分かりにくいです。
ハイブリッドなのでエンストの心配はほとんどありませんが・・。
エクステリアについては人それぞれなのでとやかく言えませんが、かっこいいと思います。
ただ、CR-Xの方が個人的には好きですね。（動力性能も）
インテリアはホンダの苦手とする分野。
込み込みで３００万するクルマですので、正直物足りません。
メーター周りがお洒落な分、もったいないですね。
燃費はスポーティカーとしては超低燃費、ハイブリッドとしては及第点。
ＭＴでしっかり運転していれば２０は出るので、あまり心配は要らないと思います。
「スポーツ」の名前だけで批判を受けたCR-Z。
しかし、ワインディングなどでのドライビングプレジャーは確かに存在します。
だから私はこのクルマを「スポーティカー」だと考えていますが、いかがでしょう？

満足している点

・世界初ハイブリッドスポーツ
　　このクルマにしかない所有感があります
・ハイブリッド
　　補助金、減税でお財布にも環境にも優しいですね
・ヒルスタートアシスト
　　坂道でも心配いりません
・３モード
　　ボタン１つで簡単にモードを変えられます
・高剛性
　　スポーツカー以上に感じます
・６ＭＴ
　　運転の楽しさを思い出させてくれます
・ライトウエイト
　　ハイブリッドカーとしてはとても軽量です

不満な点

・後部座席
　　荷物置き場になること必至です
・動力性能
　　楽しいですが、FD2やCR-Xには遠く及びません
・インテリア
　　質感の向上を希望します

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験