ホンダ CR-Z 「よみがえるは初代の魂!? 非常にホンダらしい、チャレンジ精神にあふれた車です。 きっと、本田宗一郎(初代社長)もこの出来には納得してくれると思います。」のユーザーレビュー

よみがえるは初代の魂!? 非常にホンダらしい、チャレンジ精神にあふれた車です。 きっと、本田宗一郎(初代社長)もこの出来には納得してくれると思います。

2010.4.4

総評

よみがえるは初代の魂!?
非常にホンダらしい、チャレンジ精神にあふれた車です。
きっと、本田宗一郎(初代社長)もこの出来には納得してくれると思います。
この車で印象深いのは、「ハイブリット×スポーツ」という、
「ありそうで無かった」組みあわせです。
特に「コクピット」は、ワクワクする仕掛けが満載です。
あらゆる操作系はスピードメーターを中心に配置されており、
コクピットらしい密度を感じさせてくれます。
中でもエアコンは「これだけでいいの？」と思うほどコンパクトです。
実際に走り出すと、確かに車が重いです。
しかし、モーターのアシストが効いていてストレスは感じません。
中でもスポーツモードでの加速は、まさに「ダッシュ」と言えると思います
(モーターのアシストが始まると、体が軽く押し付けられる)
ただし「ノーマル」は我慢、「エコ」では忍耐が要るでしょう。
また、視界もあまり良くないです。
見切りが悪く、車の四辺が見えません。
後ろは見えないも同然で、しかも視界の中心を柱が通っています。
おかげでバックは非常に緊張しました。
(バックモニターのおかげでどうにかクリア)
４人乗りとは言え、実際は２人乗りです。
後ろは鞄置きに使いましょう。
この車の以上のような「欠点」を、
笑って許すor無視できる人こそ、
所有する資格があると言えるでしょう。
しかし、３つの走行モードや６速ＣＶＴなど、
非常に楽しい車に間違いありません。(実際欲しい)
脚も、後ろ足がよく決まっていて(重いわりに)軽快に反応します。
以前レビューしたスイフト
(http://autos.yahoo.co.jp/ncar/catalog/urev/detail1/SZ/S013/F002/22/SZS013F002M002K031/)
に並び、今一番欲しい車です

満足している点

・まさにハッチバッククーペなスタイリング
・未来的な内装
・メーター付近の楽しい演出
・スポーツモードの活発さ
・モーターの力強いアシスト
・ハイブリットでスポーツというコンセプト
・エコカー減税で維持費安

不満な点

・意識しにくい車の四辺
・車が重い
・視界が悪い
・我慢のノーマルモード
・忍耐のエコモード
・エコカー減税は今年で終り
(＋延長もあまり期待できない)
　正直エコカー減税よりも、車の維持費(税金)値下げのほうが良いと思うのです。
そうすれば、新車(エコカー)に限らず売れるようになるでしょう。
例えば、今までの「２台分の維持費」で「３台維持出来る」方が、世の中に車は増えると思うのです。
これなら、維持費(と保険料)で車の購入を躊躇っている(自分のような)人に対して、
自動車のメリットを主張しやすくなります。
今や自動車は「税金が付くぜいたく品」ではなく、
「ある程度の年齢になれば、皆持つもの」です。
バブル以降、社会全体もそれを前提にしています。
しかし、今はバブルではありません。
むしろ収入３００万以下の労働者(しかも非正規)が、社会を埋め尽くそうとしています。
ですので、たとえ低収入でも車を買う(維持する)事を簡単にすべきと思うのです。
以上、駄文にてお眼汚し失礼致しました。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験