ホンダ CR-Vハイブリッド のみんなの質問

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ホンダCR-V トヨタRAV4

簡易4WDシリーズですか

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ベストアンサーに選ばれた回答

簡易といえば簡易でしょうし
面倒な操作が必要なく、安全に4WD走行ができる優れたシステムだと思えばそうでしょうし

長野オリンピックの時に、ノルウェーだかスウェーデンのチームが、同じシステムを搭載したオデッセイで
雪の長野を走り回っていた様な、、、、。
4WD性能としては、必要十分のはず

30度の傾斜を走破したり、瓦礫が散乱するような所や砂漠を走りたいなら
ランクルやバジェロみたいな、いわゆる本格4WDが必要でしょうし
それと比べるとたしかに簡易4WDと表現される事も多いですよね。

その他の回答 (2件)

  • 最初にホンダCR-VとトヨタRAV-4の4WD方式を説明し,オフロード走行用4WDと比較します。

    ●4WDの分類
    下記の5種類があります。あわせて採用例を示します。添付にFF駆動をベースとした4WD方式の比較図を示します。

    (1) 選択式 … 昔のオフロード車
    (2) センターデフ+パッシブ式 … トヨタのビスカスカップリング式フルタイム(2代目までのRAV-4)
    (3) センターデフ+アクティブ・トルクスプリット式 … トヨタのi-Four
    (4) 直結+パッシブ式 … トヨタのVフレックスフルタイム,ホンダのリアルタイム4WD(初期型はビスカスカップリング,後期型はデュアルポンプ,CR-V),
    (5) 直結+アクティブ・トルクスプリット式 … トヨタやマツダのアクティブ・トルクコントロール(現行RAV-4)

    ●前後駆動力配分比
    基本的な前後輪の駆動力配分比を示します。

    (1) 選択式 … 100:0 か 50:50
    (2) センターデフ+パッシブ式 … 50:50(ベース)で30:70~70:30(例)
    (3) センターデフ+アクティブ・トルクスプリット式 … 同様
    (4) 直結+パッシブ式 … 100:0(ベース)~50:50
    (5) 直結+アクティブ・トルクスプリット式 … 同様

    ●特性と4WD技術の変遷
    約20年前,手動で4WD←→2WDを切り換える上記(1)が一般的でした。しかしこの操作はたいへん面倒です。またタイトコーナーブレーキ現象が発生し,一般の方には扱いにくい方式でした。

    これを改善したのが,センターデフを使う方式です。前後輪の最適な駆動力配分比を機械的に決めてくれるのがパッシブ式,4輪の車輪速を検出し,積極的に,駆動力配分比を制御するのが,アクティブ式です。

    オフロードのような滑りやすい路面が多い条件では,センターデフ方式の配分比50:50は有利です。しかしオンロード(舗装路)が多い走行条件では下記の問題点があります。

    *1 転がり抵抗が多い … 燃費が悪い
    *2 曲がりにくい … 旋回時,フロント側がブレーキング要素

    このため,最近の4WDには,これらを解決した(5)のアクティブ・トルクスプリット方式が増えています。この方式なら,簡単に4WD←→2WDの切り換えが可能で,かつ4WD時も前後輪の駆動力配分比を調節できるからです。

    この時,センターデフ方式の方が,駆動力配分比の調節範囲が広いのですが,直結式よりコストが高いため,最近は,減っています。逆にいえば,センターデフ方式の方が,4WDの機能としては優れています。しかし通常の雪道走行程度では,上記(5)で十分です。

    ●CR-VとRAV-4の違い
    ・共通点 = 直結型,つまり前後駆動力配分比=100:0(ベース)~50:50です。
    ・異なる点 = 前後駆動力配分比の制御方法

    CR-V = 前後車輪の回転数差があると,前後の駆動輪に直結したそれぞれのポンプの流量差が生まれ,これにより,前後の駆動軸につながった湿式多板クラッチを徐々に結合していきます。初代と2代目では,この「結合」レスポンスが遅く,運転していると,駆動輪の滑りを生じてから4WDになるため,違和感がありました。現行(3代目)では,ワンウェイカムを使い,少しの滑りでも直結(4WD)にいたる時間を短くしました。

    RAV-4 = 各車輪の回転数をセンサで検出し,前輪(駆動輪)の滑りを検出すると,後輪につながる電磁式の湿式多板クラッチの結合を強めます。つまり電磁式のため,下記3つの選択が可能になります。

    2WDのみ
    4WD直結
    2WD~4WD(前後駆動力配分比=100:0~50:50 自動的に可変)

    ●オフロードで使うと
    この2車種を滑りやすいオフロードで使うと,後輪への駆動力配分までの時間がわずかに必要です。このためオフロードを走破する目的には合致していません。もっとも車体やシャシーの強度も一般のセダンに近く,オフロードでの路面からの入力に耐えられません。このためクルマとしては,現行で採用された4WD方式で十分です。

    一方,レンジローバーやパジェロでは,センターデフ式であり,オフロード走行に耐えられる車体強度をもっています。このためオフロード走破性は高いのですが,直結式に比べて,舗装路では燃費(高い走行抵抗)も運動性能(低い旋回性能)も劣っています。

    たとえば日産GT-RやBMWのxDriveも直結式のアクティブ・トルクスプリット方式(分類(5))であり,走行のためのトラクション確保と運動性能を両立しています。

    ご参考になれば幸いです。

    回答の画像
  • 街乗り四駆というやつですね

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