FD2に乗ってみて。
『HONDA』という会社の魂は『HONDAスピリット』として、今では誰でも知っている言葉になっています。では、何故、他の会社には
2009.10.30
- 総評
- FD2に乗ってみて。
『HONDA』という会社の魂は『HONDAスピリット』として、今では誰でも知っている言葉になっています。では、何故、他の会社には聞かないこの様な言葉があるのか?それは、ホンダには他の会社には真似出来ない程の徹底した『コダワリ』があるからではないでしょうか。『出来ないから無理だ!!』ではなく、『出来るにはどうしたらいいのか?』と考える方です。どの会社でもエリートが集まって考えているはずですが、それでも一番の車(私見)を出してくる。徹底的に拘った車を出してくる。これがホンダと言う会社であると思います。ホンダ崇拝者なんて世間ではイヤミを言う人はいます。ホンダスピリットにはそれだけの魅力があるのです!!他の世界の会社と知恵比べをしても、一番(私見)のモノを出すのにはどれ程の努力をしているでしょうか?きっと世界で一番の努力をしているでしょう!!某会社の社長が、不可解な発言をしていますが、気にすることはありません。ホンダはホンダの道を(ホンダスピリット)を貫いていけばいいのです。その志を失った時は、衰退して行く時でしょう。そんな時は来ないと願っています。FD2は2リッターNAの量産エンジンでは、世界最高出力を誇ります。他に、この排気量でこの車以上の出来を持った車はないでしょう!!NAでもデッカイエンジンで馬力を出す事よりも、リッターあたりの馬力を稼ぐエンジンを製作する方がコストが掛かるでしょう!!4ドアセダンである事!人間社会において300万円の車を購入する状況の時には、一部の人を除いては『家族』が存在します。ファミリーカーとして購入するには4ドアである必要があります。馬力以上に『一体感・速さ・面白さ』を実感出来る車です。2リッター4ドアセダンで1260kgって軽量ですよ!?これだけ拘って、300万未満です!!これに勝る車は今後も、ホンダしか出せないでしょう!少しでも、興味を持った方はホンダに行って一回『乗って下さい!!』車は実際の乗らないと、カタログだけでは語れない!!数値だけでは語れない!!という事が本当によくわかる一台です!!そして、同じ価格帯の車と比較し、一番の車を選択するといいと思います。ホンダの拘り、この掲示板に書いてる熱い方々の気持ちが貴方にも伝わると信じています!!!人は千差万別ですので、最高の物にもケチを付ける人、合わない人は絶対にいます。
- 満足している点
- ・エンジン2リッターNAそして量産エンジンである事を考えて下さいね。
・剛性:エンジン馬力がいくらあっても、それを発揮出来る全体のバランスが無ければ車の力を出し切ることは出来ません。この車の剛性は非常に高く、コーナーの進入速度などは限界で突っ込むには根性が必要です。
・コストマフォーマンス:この車が300万円未満です!!高い車が高いパフォーマンスをするのは当然ですが、一般人が購入し、維持していくには限界があります。その範囲内、もしくは少し努力すれば買えるこの価格帯で、この車を出してくださるのは、素直にホンダの素晴らしさを感じました。
↑はキリがありません。お金出せばそりゃ良い物買えますし、会社だって高額であれば開発費もかける事が出来るので良い物を製作する事は出来ます。そんなのは当然です。最近、高額の車とばかり比較する人が多く当然の事を理解して下さってないのかと誤解を生むのを防止する為に、一応書いておきます。
・これだけ拘った車である事。エンジン・ボディー・サスペンション。全て高い次元でマッチングしていると思います。
・シートの出来。他の車とは比較しません。1ヶ月乗ってください。後部座席の出来も4人乗りにした事によって1席づつのホールド性を確保しており素晴らしい出来だと思います。
・燃費:自然吸気であるメリットでもあり燃費は平均10kmを超えます。
・一度乗ってください!!言葉では伝えきれない、車が語ってくれる言葉が、一番伝わる言葉だと思います。一度乗ってエンジンをかけて運転してみて下さい!!
- 不満な点
- ・色々言われていますが徹底的に拘るという事は、犠牲になる部分があります。それは犠牲ととらえるかたもいれば、それでこそホンダのスポーツカー!!タイプRだ!!と言う人もいます。
ホンダは『スポーツカー』をタイプRに求めたのではありません。『レーシングカー』を求めたのです。だからこそ徹底的にコダワリ抜いたのです。他のメーカーにはラインナップされない車をだしたのです。
ホンダだからこそ出してくれたのです。こんな車を出してくれるからこそホンダのファンはホンダについて行くのです。
量産車なので、限界はあります。量産の枠の中で徹底的に拘りぬいた車に与えた称号が今回はFD2(シビックタイプR)なのです。
この尖った部分を貴方が、良いととるのか悪いと取るのかで短所となると思います。
電動のドアミラーと走行すると自動ロックは私的にはいりません。しかし、ファミリーカーとして使用される方にとっては、子供は鍵も閉めずにのって走行中にドアを勝手にあける事もあるので、親目線からしたらホンダの配慮に感謝すると思います。
徹底的にコダワリながらも、最低限の配慮はしている。この辺りが、量産車を製作するにあたっては(限定車なら、割り切った人しか乗らないのでいらない)、創業者の本田宗○郎氏の思いが今の社員にも伝わっているのだな~。と心温かくなりました。
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