なぜCR-ZでタイプRは作られなかったのでしょうか？ ハイブリッドからK20Aに換装とかして、楽しい車作れそうですが、欧州シビックユーロRと被るからですか？

Answer 1

始めからハイブリッドありきで重量配分など設計されてますので違うエンジンを積もうとするとフロントがやたらに重いだけの車になってしまいます。
やるとしてもFIT RSのエンジン換装、ハイブリッドシステム撤去、フロント周り総カーボン化、等々してフロントの軽量化をしないとまともに勝負できる車にはならないでしょう。むやみにハイパワーエンジンを積んだところで重さがネックになるだけです


初代FITでも無限がFITダイナマイトという名前でType-R用のK20A積んだモンスターマシンを試作したことがありますが実際は積載車と展示会会場を往復させる程度しか走らせられないほどのものだったそうです。

Answer 2

始めから発展性など考えられていなかったからです。

ホンダは最初に「フィット・ハイブリッド」を作りました。
発売直前頃に
「プリウスに似せたら、間違って買う馬鹿が居るんじゃね？」
となって外観だけ変えた「インサイト」が作られました。

インサイトは即席ながらよく売れました。
それに気をよくして
「スポーツタイプにしたら馬鹿が買うのでは？」
となって「CR-Z」が作られました。

インサイトもCR-Zも、その程度のクルマです。

Answer 3

電池は どうしたところで重くなります。
電気モーターのお陰で 動力性能や省燃費性能を実現していますけど、重量の重さはブレーキには負担になりますし、機動性をスポイルする事になります。

単純に加速性能や最高速度性能をスポーツと言うのなら、それも一つの言い方かも知れません。
ですけど、機動性と言う格闘性能が二流……ってのは どうなんでしょうね。

ＷＷⅡの戦闘機だと Ｆ４Ｕコルセア(２０００馬力)みたいに速度とパワーのみで、急降下で攻撃し、スピードにものを言わせて一撃離脱で逃げていく……って戦闘機もありましたね。
零戦(１１５０馬力くらい)は 速度よりも格闘性能にこだわった戦闘機でしたが……。

サーキットだと 機動性(格闘性能)が二流だと、直線番長に徹するしかありませんからね。
だけど、ＣＲ-Ｚは 排気量やパワーも 圧倒的に高い……って訳でもありません。

ホンダのタイプＲってのは、かのサーキット走行においてＮＳＸにひけをとらない性能か 近い性能を持っている車です。
機動性で遥かに及ばず、動力性能でも及ばずでは タイプＲは名乗れないでしょう。

Answer 4

バブル期の様な走り屋スポーツカー全盛期なら、間違いなく赤バッジを付けてタイプＲを販売していたと思いますよ…。あの頃ホンダは何にでもＲを付けてましたから…。でも今は売れないから作りません…。スポーツカーが流行ればスポーツカーを作り、ミニバンが流行ればミニバンを増やし、軽四が流行れば軽四を作りまくる…。取り敢えず、今売れる車種を作るのがホンダ流です。

Answer 5

＞ハイブリッドからK20Aに換装とかして、楽しい車作れそうですが
トーシロー的な考えですね
ガソリン車とハイブリッド専用車ではシャーシ構造・重量配分が全然違います

Answer 6

現時点でいえば、フィットRSを強化した方が間違いなく良い車が出来ますな。

CR-Zがハイブリッドでなく、最初からガソリンエンジンだったら………………余計なハーネスや、バッテリーとモーターを搭載しない分軽く出来ますから、そうなるとフィットRSを脅かす車になっていたでしょう。

正直、現在のCR-Zは、先代CR-Xより走りに関しては、普通乗用に思える乗り心地です……………