スズキとホンダ。

Question

特別な政治情勢とかでない限り、 スズキ自動車は海外の生産工場を閉鎖したという話は聞きませんが、
ホンダ技研は､
イギリスに続いてトルコ工場まで閉鎖だそそうです。
同じような２輪車出自のメーカーでありながら世界戦略のこの差はなんでしょうか？
これでは､いくらF-1で勝ってもバカ高い広告の浪費にしか成らないと思いませんかね？
とはいえ､スズキのように、
世界地域との協調性とか浸透性とか配慮できないようでは、
ホンダの広告塔イメージ宣伝とは裏腹に、
４輪車で世界の一流企業になるのはスズキのほうが先でしょうねぇ？

NSXもシビック·アコード·レジェンドも、
使い捨てイメージでぜんぜん定着しませんよね。

企業体質/感覚の違いでしょうか？

Answer 1

イギリス工場閉鎖はホンダだけではありません。他の日本企業の工場も閉鎖しています。トルコもEUに加盟できないのでメリットが無いだけです

ホンダもスズキも地域の密着して工場を運営しています
2輪メーカーで4輪も製造しているのは２社だけですが、残り２社は４輪の生産はしていません。電動自転車で家電メーカーと熾烈は競争をしているヤマハです。カワサキは趣味で２輪製造ですね

質問者からのお礼コメント

やはり、( -_・)?ダのブラック体質に問題があるようで、残念ですね。
まぁ滅びの道を歩むにしても、F1の実績とプレリュードなどの功績は残るからいいんじゃないですか？

♥️皆さんにもナイス差し上げます。有り難うございました。

Answer 2

逆だと思います。ホンダは数年前まで世界中の自動車市場に手を広げて、ホンダがそれぞれの地域に合うと考えたクルマを現地生産して販売していました。

この経営戦略によって、ホンダ車のシェアが伸びない欧州では莫大な営業赤字と余剰生産力を抱える状態に陥り、さらにイギリスのEU離脱に伴う政治面・経済面のリスクも生じるに至って、ホンダ経営陣は最近流行りの「選択と集中」を断行したのでしょう。

例えばシビックでは、先代9代目のシビックは北米仕様と欧州仕様を造り分けており、ホイールベースまで違っていました(北米市場向けのシビックセダン／クーペが2,669mm、欧州市場向けのシビックハッチバック／ステーションワゴンが2,605mm)。

これが現行型10代目のシビックでは、ハッチバック、セダン、クーペの全てが北米寄りの大きなサイズに統一されました(ホイールベースは2,700mm)。ホンダは欧州よりも北米や中国を重視してるんだな、と思った矢先にイギリスとトルコの工場閉鎖のニュースが届きました。10代目シビックには「選択と集中」が織り込まれていたわけです。

質問者様がおっしゃる協調性や浸透性や密着が何を意味するのかにもよりますが、少なくとも9代目シビックの設計には、地域密着指向が表現されていたのではないかと思います。
しかし何の商品でもそうですが、必ずしも売り手側の意図通りに売れるとは限りませんからね。

Answer 3

海外拠点の閉鎖はどの企業でもやっている事ですよ。
それが悪だと言うのなら１９８０年代にタイやフィリピンから中国に生産拠点を移して膨大な数の日本企業が全部ダメだって事になります。

Answer 4

飛行機は順調のようですが、四輪がどうもよくないようです。変に高級志向なのがいけないのかもね。