こんにちは。

Question

今、グローバルマーケティングを学んでいる学生の者です。

多様化セグメント方式についてのミニレポートを書きたく、実例を探しているのですが、いまいち見つからず、
(本当はEOS kissについて書きたいのですが、それ以外、との指定で、)、

ホンダ アコードがアメリカ・タイ・ヨーロッパで、異なった売り方をした、という文を見て、それについて書いて行きたいです。

ですが、
アメリカでは何故通勤に使われる二代目として売ったのか、
タイでは何故高級車で売ったのか
ヨーロッパでは何故スポーツカーとしていったのか、
その何故の部分を知りたいのですが、どなたかご存知ありませんか？？

ご返答宜しくお願いします。

Answer 1

それぞれの国の経済水準、顧客層に合わせて、
提案の仕方を変えたという事です。

アメリカでは、家族全員がゆったり乗れる、
ワンボックス車や大型乗用車がメインの車なので、
燃費が良く、操作の容易なセカンドカーとして提案し、
売れました。
言わば、日本国内の軽乗用車感覚の売り方です。

タイでは、安価なインド車に対抗するため、品質・性能の良さ、
アフターメンテナンスを強調し、ミドルアッパークラスの所得層に、
狙いを定めました。
現在のタイの経済成長を支えている高学歴のエリート層で、
日本への憧れも強い人たちに狙いを定めたのです。

ヨーロッパでは、ホンダのブランドイメージを最大限利用し、
安全かつ高性能、クールなデザイン性を前面に出す事で、
ヨーロッパ車との差別化を図りました。

質問者からのお礼コメント

とても助かりました！！
本当にありがとうございます。