ニックネーム非公開さん
フィアット グランデプント
グレード:1.4_16V_Sport_Leather_RHD(MT_1.4)
2006年式
乗車形式:マイカー
イタ車ですからカッコがすべてです。これに惚れた人は100%許せるでしょうが、クルマでラクしたい人向けではないと思います。まぁこれ読んでくれてる人はわ
2010.12.14
- 総評
- イタ車ですからカッコがすべてです。これに惚れた人は100%許せるでしょうが、クルマでラクしたい人向けではないと思います。まぁこれ読んでくれてる人はわかってくれると思います。
いつもイタ車を薦めたいのにやっぱり但し書きが必要になるつらさ。わかってくれますよね?
トルクが細いのでエンストこきます。が、これで細心のクラッチワークを身に着ければ人間国宝になれます。
運転が上手くなり、少しずつ機械にもデザイン論にも(はてはイタリアという国そのものにも)詳しくなっていく教育的価値の高いクルマ。
現代アートなスタイルを身に着けたければ多少のことは我慢!
オサレピープルへの道は険しい。もっともこれがカッコいいと理解してくれる審美眼のある人自体が圧倒的に少ない。少しでも共感してくれる方がいらっしゃったら幸せです。
- 満足している点
- ・カッコ。アバルトほどヤル気だしてない絶妙なゆるさ。(アバルトもすげー憧れますが・・・アバルトが控え目ドレスチューンなので結果なんちゃってアバルトに見える。そのせいで外車ユーザーさんからの視線は感じますけど。あとあくまで個人的にはですがこの初期型の方がEVOよりいいと思います)
・さすがに初代パンダに比べて隔世の感あり。一気に21世紀の人になりました。
・イタ車らしからぬボディーの剛性感。もうここだけドイツ車。
・つかいきらないと走らないプアなエンジン。でも音だけはヤル気。これは良き伝統です。
・車格に似合わぬシートの出来(ただし相応のヤレ有り)シートというより正しく座らせる椅子な感じ。これも良き伝統。
・大事なとこのネジ忘れが無い。(パンダは数箇所ネジがなかった。)
・イタ車も(ドイツ車ほどではないにせよ)メンテフリー化が進んできたこと
・もうワンランク上の車格に見える。(あくまでみえるだけ)
・現状望みえる数々の安全装備。
・FIAT車が持つ生活者のための質実剛健さ。イタリア人だってまじめに生きてるんです。これは所有してみないとわからない魅力です。スルメのようにじんわりなじんできます。(これも良き伝統かと)
・普通のレベルが高いのがFIATのよさ。さりげなさ加減が絶妙。
- 不満な点
- ・ミニバン的パッケージなので前方先端の見切りとか横方向のスペース的余裕がありすぎて最初車両感覚をつかむのに苦労しました。
・リアハッチが室内からしか開けられない、これは実用上非常にマイナスです。(現行モデルでは解消済みかと。)
・やはり起きたトラブル。しかも1年で3回(うち2回はかなり重大)。内容は個人を特定されちゃうので割愛。
・エアコン性能が低い。マニュアルだし(しかたないけど・・・)。
・リアシートが一体式可倒タイプで融通がきかない。
・できれば欲しい電動格納式ドアミラー。
・ドライブして感じるアナログ的な熱さはさほどない。
・ミニバン的パッケージのくせに収納が少ない。適当な車検証入れもない。ゴルフみたいに専用スペース位用意してくれ。
・不満というほどでもないですがやっぱり室内のプラスチックパーツはチリがあってませんでした。(これは悪い伝統)
・オーディオのネジが一本無い。(たぶんいじったんだろうけど・・・)
・しばらくするとわかるやっぱりあくまでプントな造り。(当たり前ですがゴルフクラスではない)
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験