旧フィアット５００のダブルクラッチについて教えて下さい。

Question

旧フィアット５００の購入を検討していますが、装備が何もない、
燃料計さえもないというのは何とかなる気がしています。
しかしダブルクラッチが必須と聞いて躊躇しています。
旧フィアット５００のダブルクラッチは具体的には何をどうするんでしょうか？
初歩的な質問かもしれないですが検索してもよくわかりません。
どなたか教えて下さい。
よろしくお願いします。

Answer 1

後期型「R」あるいは１２６のミッション＆エンジンと交換された個体ならシンクロあると思うので大丈夫だと思います。

自分のは「500L」で初期型でしたのでダブルクラッチはほぼ必須でした。
回転を合わせるのですよ。
シンクロがないので回転が合わないとギアが入りにくくギア鳴り等を起こし最悪ミッションを痛めたりします。
これを防ぐため一旦ニュートラルに入れてクラッチを繋ぎアクセルを煽り回転を上げて次のギアに適切な回転数に合わせます。
この一連の流れがダブルクラッチです。
現在の車などはこれを自動的に吸収するシンクロメッシュという装置が強力なので滅多にギア鳴りなんて起こさないですが、この年式の車ではこういうことを自分でやらねばなりません。

まあ、購入すれば乗らざるを得ない訳ですから必要に応じて覚えますよ。
自分もなんとかまともに乗れるようになるのに１ヶ月くらいかかりましたかねぇ。
夜な夜な会社から帰宅すると練習したものです。
自由に運転できるようになるのが正しく自分の物となる感覚…これまた楽しい。

それより多分運転の難しさにびっくりすると思いますよ。
自分も購入した初日どれだけ後悔したか…（笑）
こんな物にまともに乗れるのかって思いました。
まあ、慣れればむしろそれが面白くハマるのですけどね。

とにかく非力ですから、極狭い回転域でないと加速すらしません。
そこから外れないように高回転を維持しつつダブルクラッチを駆使して走る訳です。
本人はF1を駆ってるような真剣さで操作する訳だけど回りから見れば軽より遅いという車です。
だけどこれが途轍もなく楽しい…

ただ、安全性なんて微塵もない車なのでこの点はご注意を。
自分も10年位乗ってましたが数回怖い目に合ってます。
まあ古い車だから全ては自己責任ですけどね。

Answer 2

1-2速の間で変速レバーを動かすときにはニュートラルを通るでしょ。そのニュートラルのときに一度クラッチを繋ぐ/当てるの。それがダブルクラッチ。イメージ的には「抜くときに踏んで、（一旦繋いで）、入れるときに踏む」って感じ。
1-2速の間にはギア同士の回転数を合わせる機構が無いからそうやってギアを回してやってギアが噛み合うようにするの。ちょっと慣れればできるから大したことじゃないよ。
チンクは友人のやつｌに乗せてもらったことがあるんだけど、遊園地の乗り物で道路を走ってるみたいな感じ。アクセルペダルがちっちゃくて周辺が狭いもんだから靴が床に引っかかって怖かった。ドライビングシューズとか足袋職人みたいなズック靴を履いたほうがいい感じ。

Answer 3

買うときには試乗するでしょうけど まぁ普通に運転で大丈夫ですよ。 ダブルクラッチとか普通に運転するのは必要ありません。
当時 向こうの軽自動車みたいな車ですからね。安くて誰にでも乗れる車として販売されているのです。
ただ 当時の５００ｃｃです。今の公道を普通の流れに乗って走るとか期待しないほうがいいです。
自動車会の原付ってイメージで乗りましょう。