プジョー ２０８ アリュールについて

Question

先ほどは、フィアット５００に対する質問にご回答ありがとうございました。

あれから、さらにいろいろ見ましたが、プジョー２０８アリュール（５速マニュアル）に目がいきました。
プジョー自体があまり、巷で見かける機会が少ない外車かと思いますが、この車についてよくご存知の方、実際に所有されている方で、魅力や反対に不満点などがありましたら、お教えいただければ参考になります。
また、発売されてからしばらく経過していますが、実際の値引きなどもご存知でしたら、それについてもよろしくお願いします。

Answer 1

小型で軽量のＭＴ車が好きなので、
シトロエンＡＸ－ＧＴ⇒プジョー２０６ＭＴ⇒プジョー２０８アリュールＭＴと乗り継いでいます。

で言わせていただくと、
この手の車を他人の評価で決めるものじゃない。
と言うことです。
「みんなが乗っている車」が欲しいなら、止めておいた方がいいです。
他人の評価を気にする人は車と言うより「ブランド品」であるＢＭとかを買えばいい。

まずは現物を見て、試乗して、気に入るかどうか、です。
現物は写真で受ける印象とは全く違います。出来れば、ディーラーの駐車場内だけでもお店の人に運転してもらい、その動く姿を見るのもいいでしょう。動いている形もまた動画から受ける印象とは違いますから。

その上で、自分が気に入るかどうか。
フランス車っていうのはそういうものです。

値引きはディーラー次第。私の場合下取りの２０６（１２年落ち、２０ウン万Ｋｍ走行車）を１０万で引き取ってもらいました。

質問者からのお礼コメント

皆様、いつも親切なご回答ありがとうございます。
どのご意見も非常に参考になりましたが、実際にアリュールに乗っておられる方からのご助言をベストアンサーにさせていただきました。

まだ、しばらく迷うと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

Answer 2

欧州車信仰の強い人が選ぶ車じゃないですか。中身はいたって普通のＢセグコンパクトカーですよ。アリュールですと３気筒のお世辞にも余裕があるとはいえない非力なエンジンに５ＭＴを組み合わせたモデルです。各所に安っぽさが見え隠れするとはいえ、国産の新車価格１２０万くらいで売られてるものと比べればプレミアムコンパクト？と錯覚するかもしれませんね。誤魔化し方は上手いと思います。→欧州では一つ下のグレードで１００万～で売られてて、自動車教習所の教習車や底辺セールスマンの実用足車なビジネスカー、オバチャンの買い物車だったりするようですが。そう思うと日本で２００万前後～からプライスは高っいなーと私的には思いますがｗ

新古車の提示プライスから察するに新車１６０～１７０万程度で販売されてると思われますね。新古車でもいいなら１５０万以下で買えるかと思います。それほどに売れてませんから今のプジョーは。他人と違ったものがほしいという人向けかと思います。特別、動力性能が高いわけでもないですし、装備が良いわけでも機能性が高いわけでもないですし・・。多くの人には購入検討のテーブルにも乗らないと思います。外車選ぶにも、同価格帯だと知名度やアフターサービス、先進技術などでＶＷポロを選ぶでしょうし、もっと分かり易い？見た目の華やかさ？オシャレ感？（自分にはよく分かりませんがｗ）ならフィアットやＢＭＷミニの底辺グレードとかあるしね。今のプジョーって中途半端なんだよね。

Answer 3

プジョーは206以降売れてない輸入メーカーです。
206は見た目だけでフランス車としては爆発的に売れました。
右ハンドル化に伴った弊害は多く見受けられ、MTでも不満の方が多いです。ATの方が多く売れたのですが。

見た目を優先しファッション感覚で購入した人は「欧州車」という事を度外視しがちで見た目の可愛らしさとは裏腹にえげつない当時のディーラーの対応や維持整備費（欧州車としては普通なのですが）に不満を持ち、以降は他社製品（主に日本メーカー）に乗り換えるという人が大多数です。
ドイツ車寄りの硬めのシートと足回りが特に気に入らなかったのですが、雑誌の情報やネコ科エンブレムを掲げるプジョーの足回りとして「猫足」という誤った情報が拡散し、おめでたい人たちは状況も知らずにありがたがってました。
更に10万キロに満たない走行で4ATは確実に壊れるなどの情報も出回り、忌み嫌われました。208でもこの4ATが昨年まで搭載されてました。欧州車にATなんかはお飾り程度で壊れるの当たり前なのですが。
またアルファロメオのセレスピード車に乗ってた人にも似たような現象が多発しました。

208はディーラーの試乗車展示車以外に、個人で購入して実際に公道を走っているのを目撃したのはたったの2度だけです。
GTIを試乗しましたが、何の面白味もない車だという印象です。私の3世代落ちのプジョー車なんかよりも良く出来てはいて速く走ることも可能なのですが、それだけなんです。そこを比べるならドイツ車（VW,BMW MINI）の方が良く出来てるし、シェア率や店舗数から考慮すれば確実にドイツ車に軍配が上がるので、わざわざ弱小なフランス車である必要がなくなる。
新型になる度に車体は肥大化、重量も増加、価格も上昇、でもエンジンはダウンサイジング、スペックも大したことはない。中には「スペックには表れない良さがある」などいう人もいますけど、現在のプジョー車にそんな魅力は確実に無いです。3世代落ちのポンコツの方が乗ってて、所有してて面白いですし、乗り換えるより治した方が安いです。

同じような金額を出せるならFIAT500S（ツインエア、5MT）の方が面白い車と言えます。イタ車って一時期毛嫌いしてましたが500S、ジュリエッタクアドリフォリオヴェルデを試乗してから考えを改めました。
ただ、販売額の設定が高過ぎるので購入の検討はしません。ぼったくりではないにしろ、そういう印象が強い。現在の欧州正規輸入車は無駄に50～100万高いと思ってます。だからと言って50万値引くから買うか？と言われてもそういう問題ではない。

※個人の感想です。