どうして昔の車はかわいい丸みを帯びたデザインの車が多いのでしょう？

Question

例えばBMCミニやVW TYPE1. フィアット500シトロエン2CVなど…

日本の軽自動車も昔は丸みを帯びていましたよね。まあこれは当時の外国車を
真似た結果でしょうけど。

何故ですか？そう言う傾向になったからでしょうか？。スペース効率としては丸より四角の方が優れますよね。

回答の程宜しくお願いします。

Answer 1

日本の軽自動車は「軽自動車規格」という縛りが．．．
車体サイズに関しての規格値が存在するから．．．

そのサイズの中で多くを求めようとすれば
それこそ「スペース効率としては丸より四角の方が優れますよね」
で軽自動車の諸税等の維持費が安く済む恩恵を受けつつも．．．
利便性や性能は普通自動車「並み」に求めたい．．．となれば
「効率よりもデザイン」より「デザインより効率」が最優先され
四角い同じ様なデザインが溢れる．．．のでは？

＞例えばBMCミニやVW TYPE1. フィアット500シトロエン2CVなど
．．．は日本の軽自動車規格という縛りとは無縁ですし
そもそも、それらが生まれ出た頃は「自動車の贅沢品」であり「高額品」
だったでしょ？．．．

＞スペース効率としては丸より四角の方が優れますよね
それでも、大きく高額な車ではそのような傾向は無いですよね？
（日本的なミニバンというジャンルを除けば．．．）
価格に見合う贅沢さや（ファッションと同じ様に）優れたデザイン性
が無ければ売れませんよね？．．．

スペース効率を（デザイン性よりも）最優先した日本の軽自動車は
日本で独自に発展したガラパゴス的自動車ジャンルなのでは？．．．


＞例えばBMCミニやVW TYPE1. フィアット500シトロエン2CVなど
はサイズ的に小さく、価格的にも比較的安価な「車」ですが．．．
．．．日本の軽自動車は．．．近年、求められているのは．．．
諸税で恩恵を受けられる＝維持費が安く済む「車」という位置付けでしょ？
．．．その恩恵が無くなれば、単に小さい割りに高額な無駄に小さい車．．．

日本的な価値観？．．．として
車体は大きい方がステータスが高い
排気量は大きい方がステータスが高い．．．という傾向にある．．．
から、排気量の上限が決まっている軽自動車規格では
車体の最大サイズが決まっている軽自動車規格では
「少しでも大きく見せられる」四角い、スペース効率を最優先した車が
求められている．．．のでは？

質問者からのお礼コメント

なるほど。勉強になります。