サーキットを走っているような方にお聞きしたいのですが、当方素人ですが、ふと感じたことがあります。

Question

レガシィB4のGTで脚をブリッツZZ-RでバネレートをF8/R10kにアップして、advanネオバ09を履いている車なのですが、ちょっとハードめなブレーキングをした時に、脚がタイヤに負けてる？ような感じがします。
なんというか、起こるはずはないとは思いますが、脚が折れそうな頼りなさ…みたいな感じです。
物理的に脚がタイヤに負けるような現象はあるのでしょうか？
それともただの気のせいでしょうか？

Answer 1

脚がタイヤに負ける、っていうことは、もちろんあります。

というか、
そのタイヤの最大Gを元に、
静止時荷重＋最大Gによる荷重＝最大荷重、として、
最大荷重÷静止時に縮むストローク＝バネレート
と計算で算出してバネレートを決めるのが普通ですから。
※静止時に「縮む」ストロークは、動いているときの「伸び」ストロークになります。縮んだ分しか伸びないので。


多分ですが、、、、
リアのバネレートの方が高い？？？？のが原因で、
水平対向エンジン特有のピッチングを増大させてしまってる。
⇒ブレーキで前荷重になり、前のバネが縮むと、荷重が抜けたリアのバネが車体を上に持ち上げる。
この不安定感が「タイヤに負けてる」印象になるのでは？
リアのダンパーが弱いとより一層持ち上がり、ブレーキング中にわずかな段差があるような場所だと、最悪、リアが両輪とも跳ねる。

なので、まずは、フロントよりリアのバネレートを下げた方がいいと思います。

Answer 2

そうですよ

ナックルというパーツが折れるというか、ひん曲がるので曲がらないようにする補強パーツを付けるようです

フェアレディZ乗ってるユーチューバーがやってました

ハイグリップタイヤだと足がひん曲がるから補強パーツ付けるんだって！

Answer 3

ＢＭ乗りです。その感覚はあながち間違ってないかもですね。下記動画を観るとサスアームのブッシュがかなり変形し、ジオメトリの変化も相当であることが分かります。
https://youtu.be/6LuYGNE6vqA?si=gUhLRtUziP7N1VjN
2分15秒辺りからどうぞ。
もちろん様々～な要因が結果に繋がっていますので、色々試行錯誤してみたら面白いんじゃないでしょうか。

Answer 4

ストリート用の安い車高調のバネレートだけを上げると、ダンパーがバネに負けている状態になります。
「タイヤに負けている」のではなく「ショックアブソーバーの減衰力が低すぎる」のです。

サスペンションは、まずバネレートを決めて、それに合わせてショックアブソーバーの減衰量を決めます。
どちらか片方だけ変えても、性能は上がりません。

バネレートだけを上げると、コーナーリング中に上下動が収まらずに、Gが溜められない足になるかなと思います。

Answer 5

元レーシングカーのエンジニアです
ハコ車の場合ですが脚の剛性が軟いと感じるのはボディ剛性が低いからですね
細かく調べるとブッシュやアーム、ロッド辺りの剛性も足りない場合もありますが
空力パーツで押さえていないレベルでの剛性感の無さはボディの強化で良いです

ボディを作ってロールケージ入れてブッシュもピロにすると曲がらなく感じるクルマになるのでグリップ力とボディ剛性のバランスが大切になります

Answer 6

10〜12万円の全長調整式ストリート用車高調だと太くてグリップ高いタイヤ履くとロールやピッチングが大きく安定しない事が有ります
特に車高を落とし過ぎるとストロークが足りず脚の動きが悪くなる事も
正しい車高セットならタイヤに対しショック能力不足とスプリング硬さが足りないのかも？
知識有るショップとか知人に相談が良いかと