フェラーリ F8トリブート のみんなの質問

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FFでオーバーステアが出るのですが、リアのグリップを上げるにはどうすればいいですか?

上りの左コーナーで、極端なタックインでスピンして死にかけました。。
車種はkeiワークス、車高調でバネはF8k R6kです。
車高は前下がりにしていたので、前後同じの水平にしました。
リアが軽い車なのでバネレート落とした方がいいですかね?

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ベストアンサーに選ばれた回答

そうですね、リヤのバネレートを下げるのが基本ですね。
伸び側のストロークが少ないと跳ねたり流れたりしやすいですね。

タイヤの扁平率を薄く過ぎないのも大事です。
例えば255の40の17インチと265の35の18インチで何度もテストしましたが、
ほとんどの場面で17インチのほうが速かったです。
タイヤの厚みが多いほうがタイヤのストロークが大きいので、
ブレーキや加速の縦方向のグリップは高くなるのです。
コーナリングも40とじゅうぶんに低い扁平率なのでタイヤが腰砕けになることもないし。
18インチ用にしっかりセッティングして、やっと同タイムか若干速く走れるくらいで、タイヤの厚みはかなり重要です。

必要なタイヤ幅で一番タイヤの厚みがあるタイヤを選ぶとグリップは良くなる傾向です。特に加減速は大きな差があります(ゼロヨンのタイヤが厚いことと同じ)


バネレートはタイヤのグリップとストロークで自然と決まります。
例えば1輪300キロずつ掛かっているとします。
ストロークが6センチ(バンプタッチまで)あるとします。
だいたいコーナリングで倍の荷重が掛かるので600キロを6センチで割ると、
バネレートは10キロとなる訳です。

軽自動車の後輪だと1輪150キロとかでは?
車高調のストロークは6センチから8センチくらいが多いので、
150÷60mm=2.5キロ
だいたいバネレートは3キロくらいでじゅうぶんに思います。
基本としては、バネレートは低いほどグリップが高いです。
ストロークの量で仕方なくバネレートが上がってしまうだけなのです。

1輪150キロしかないのに、リヤに6キロとか硬いバネを入れると
150÷6で25mmしか1Gで縮んでませんよね。
コーナリングで2センチの段差を越えた場合、残り5mmしか接地してません。
5分の1しか接地していないので、150÷5で30キロしか荷重掛かってません。
これが3キロのバネだと倍の60キロの荷重が掛かっている訳です。
つまり、3キロのバネだと20mmの段差を越える場合、6キロの倍のコーナリングまでリヤが滑り出さない訳ですよね。


あと、リヤスタビがある場合、外してみるのもおすすめです。
雨の日のレースでスタビを外すのは定番です。
リヤが滑りやすいと言うことは、雨の人似たような感じになっているので、リヤスタビを外すとストロークが増えるし、余計なバネ(スタビ)が脚の動きを邪魔しなくなるので激変することがありますよ。

これも基本なのですが、スタビは無しでセッティングを始めて、
どうしても無しではセッティングが決まらない場合、仕方なく最弱のスタビを作るのです。
スタビは弱いほど良いです。
フロントは直進性にも影響あるので弱めであったほうがいい場合も多いですが、リヤは無しが良いです。

質問者からのお礼コメント

2021.10.10 19:58

皆さん色々と参考になる回答をありがとうございました。
どなたをベストアンサーにするか迷いましたが、レートの詳しい計算方法などをわかりやすく教えていただいたSE000さんに選ばせて頂きました。
ありがとうございました!

その他の回答 (6件)

  • >上りの左コーナーで、極端なタックインでスピン
    ・・・それは「オーバーステア」ではなく、自分で書いてる通りに「タックイン」では?

    こういう状況でしたか?
    ①コーナー手前でブレーキ
    ②登りなので、ステアリング切ったら、ブレーキ離してアクセルON
    ③が「うわっ!曲がんねえ~~」とアクセルを一気にOFF
    ④と、フロントが巻き込む、というよりケツがずり~~~と出て行っちゃった。

    たぶん、こういう走りにすると出ません。
    ⑤コーナー手前でブレーキ
    ⑥登りだけれど「曲がるためのブレーキ」を残し、ブレーキを離さずに少し緩めて、緩め具合とシンクロさせてステアリングをじわ~と切り込む
    ⑦曲がり始めたら、登りなのでリアにどれくらい荷重が移ったか意識し、
    ⑧リアタイヤが横Gに踏ん張るようにステアリング切り増しし、
    ⑨クリップ手前でも、リアがしっかり踏ん張り、このままだとどんどん失速するなら、
    ⑩じわ~~とアクセルを踏んで、まずは、等速で曲がることを考え
    ⑪クリップで出口が見えたら、ステアリング戻しつつ、アクセルを開けて行く。



    セッティング的には、
    ・車高はやや前下がり・・・フロントは弄らず、リアの伸び側ストロークを増やすことで前下がりにする(3㎜~5㎜位かな)。

    ・リアの空気圧はフロントより20~30kPa下げる。
    (大前提として、扁平率55%より厚いタイヤ。どんなに薄くしても50%まで。ハイト;幅x扁平率=100㎜以上・・・これ以下のタイヤはかっこいいと思う人向けの高利益率商品に過ぎないので、そういう薄いタイヤ履いて「グリップ低い、すぐ滑る」とか言うのは筋違い)

    ・スプリングレートは「前輪荷重÷ストローク=バネレート」「後輪荷重÷ストローク=バネレート」という基本にまずは合わせる。
    ⇒その上で、トラクション抜けが無い=リアへ急激に荷重が移らない=ように、むしろリアを少し硬く。

    ・リアのダンパー伸び側(バンプ)を柔らかく、縮み側(リバウンド)を固くして、リアの沈み込みがゆっくりになるようにする。

    ・・・で、まずはトラクションを稼ぐセッティングにする。

  • リアが滑ったらアクセルオン

  • グリップを失う=タイヤの面圧を稼げていないということですから

    ①フロントへの荷重移動が早すぎ
    サスペンションのストロークの速度が速ければその分急激にリヤトラクションも抜けますからフロントの減衰を硬くして急激な前後の荷重移動を抑えるべきかと思います。

    ②リヤタイヤの接地力不足
    ピッチングによって前後の荷重移動が発生した際にリヤサスペンションの伸びが遅いと路面追従が間に合わず瞬間的にリヤの接地力も失います。
    減衰を弱めてリヤの伸びを早くした方が良いかもしれません。

    ③サスペンションの前後バランス
    例えば左コーナーでブレーキングしてステアを切るを右フロントが沈み、対角である左リヤは浮きます。
    フロントのロールがリヤの接地力に悪影響を与えてる気がするのでフロントのロールを抑えるようにセットすると改善しそうな気はします。


    タイヤというのは路面に接地してないとなんの仕事もしません。
    グリップの安定はタイヤが常に一定で路面に接触してることで得られますから、極端な面圧の変化や荷重移動などをどうやったら減らせるかを考えるといいと思いますよ。

    ましてや登りでリヤのトラクションが抜けるってことはリヤの伸び側のストロークが極端に少ないとか伸びる速度がやたら遅いとか、個人的にはそういう気がします。
    あとフロントが柔らかいのにリヤのスタビライザーを硬くするとリヤの片輪は浮きやすくなりますね。

  • そもそも
    ステアリングの径は純正ですか?
    小径に変更してませんよね?

  • 公道では安全運転を心掛けましょう。
    あなたの私有地で周りに人も車もいないのなら自由にしてもいいです。

  • リアのグリップを上げるにはどうすればいいですか?
    リアサスペンション・バネ力が高すぎ

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