2019年4月
■2019年4月
プジョー・シトロエン・ジャポンは、2019年夏に国内導入を予定しているコンパクトラグジュアリーSUV「DS3クロスバック」の特別仕様車「ラ・プルミエール」を設定して、2019年4月15日にオンライン予約受付を開始した。
「ラ・プルミエール」は「DS3クロスバック」の導入に先駆けて予約販売される、国内導入記念モデル。ボディカラーはノアールペルラネラ、グリアルタンス、ブランパールナクレを設定し、ダイヤモンドレッドのルーフカラーを組み合わせた。また特別なアール・ルビ(Art Rubi=ワインレッド系)カラーのナッパレザーのオペラ内装などを装備した。
■2019年6月
プジョー・シトロエン・ジャポンは、DSオートモビルのコンパクトSUV「DS3クロスバック」を2019年6月26日に発表、同日に販売を開始した。
新生DSオートモビル第2弾となるDS3クロスバックはテクノロジーとラグジュアリーの融合をアピールする“スモールラグジュアリー”。エクステリアはソリッドで彫刻的な造形を特徴とし、縦に連なるデイタイムランニングライト、シャークフィンのBピラー、フラッシュサーフェス処理されたリトラクタブルドアハンドル、ウェザーストリップの見えないクリーンなグラスエリアなど、細部のディテールにもこだわった仕上がりだ。ボディサイズは全長4180mm×全幅1790mm×全高1550mm、ホイールベース2560mm。
インテリアはダイヤモンドパターンのクロームベゼルとクル・ド・パリのセンターコンソールスイッチが印象的。シートはブロンズカラーのファブリックを「ソーシック」に、ダイヤモンドステッチの入ったバサルトブラックのレザーシートが「グランシック」に組み合わされる。シートはDS独自の構造で密度の異なる2種類のフォームによって座り心地のよさとホールド性を両立。また、リヤシートは分割可倒式を採用しており、350L(VDA方式)のラゲッジルームは後席を折りたたむことで1050Lに拡大する。
シャシーはグループPSAでは初となる新世代プラットフォーム「CMP(コモン モジュラー プラットフォーム)」を採用する。企画設計段階からCO2の削減、軽量化、高剛性化、ノイズと振動の低減などが図られており、レベル2以上の先進運転支援機能を見据えて開発されたものだ。任意のレーンポジションをキープし、アクティブクルーズコントロールと統合制御する「DSドライブアシスト」、前走車や対向車の位置や距離を解析し、自動制御する「DSマトリクスLEDビジョン」、「ヘッドアップディスプレイ」、「アクティブブラインドスポットモニター」などのセーフティ機能もグレードに応じて設定されている。
パワーユニットは最新の1.2リッター3気筒ターボエンジンを搭載。最高出力96kW(130ps)/5500rpm、最大トルク230Nm/1750rpmを発生し、8速ATと組み合わされる。なお、ステアリング位置は右ハンドルのみで駆動方式は全モデルがFFとなる。
ボディカラーは8色を用意し、オプションでルーフカラー(3色)が選択できるバイトーンルーフも設定される。
■2019年12月
プジョー・シトロエン・ジャポンは、DSオートモビルのコンパクトSUV「DS3クロスバック」に特別仕様車「グランシック リーヴォリ」を設定して、2019年12月10日に40台限定で発売した。
「グランシック リーヴォリ」は最上級グレードの「グランシック」をベースに、ダッシュボードやドアトリム、シートサイドサポートにオフホワイトのナッパレザーを採用。ステアリングホイールまでもオフホワイトで仕上げている。また.シート座面中央は、あえて同色のファブリックとすることで、フランス車ならではの柔らかい.座り心地とした。