オートバックスでタントカスタムの14インチスタッドレスホイールタイヤ付きを装着してもらいました。

Question

トルクレンチ持ってたので100キロ走ったら締め付けトルク110で増し締めお願いと言われましたが車の説明書には103でしたが問題ないですか？

Answer 1

そもそもそれは責任回避の意味が99％です。

作業者がちゃんと締め込んでいれば100だとうと1000 いや10,000km走ろうと緩みません。

万が一の脱輪した時に再度確認しなかった貴方に責任転嫁する為の常套句です。

Answer 2

その程度誤差でなんの問題もありません。
ボルトを折るやつは工具をかけてその上に乗っかったり蹴り混んだりするような場合でトルクにして規定値の数倍をかけるような人です。

Answer 3

タントの型式がわかりませんが、一般的にタントのハブボルトメーカ指定の締め付けトルクは、『103.0±14.7N・m』です。


基本的には、ハブボルトの締め付けトルクが８８．３～１１７．７N・mの範囲に収まっていればOKということになっています。

なので、１１０N・mでOKです。

トルクレンチについて、

スナップオンやKTCなどメーカー品のトルクレンチと、ホームセンター等で売っている格安のトルクレンチでも、多少の誤差はありますが、高住品であろうとやういものであろうと、締付けるトルクは早々変わりません。

校正されたものや、新品のトルクレンチであれば安物でも十分に機能します。

ハブボルト締め付けに際して、大型車等では、均等にハブボルトの締め付けトルクを得るためにうっすらとエンジンオイル等を塗布してくださいと記載したりしているのですが、ハブボルトにオイル等塗布するのはやめたほうがいいです。
なぜがというと、ハブナットが緩みやすいからです。
トルクレンチも色々な種類がありますが、カチッと音が出るタイプのトルクレンチでは、ダブルチエックとそうして２回カチカチと締め付けるのは基本ダメです。二回目はオーバートルクになって締め付けています。
一回で十分です。

一度締め付けたら、50～100ｋｍ走行を目安に、増し締めを実施してください。増し締めすると、必ず緩んでいると思うので、緩みがなくなるまで何度か増し締めすると良いかと思います。

ハブボルトに、指定の油類を塗るように規定されているももありますが、整備士によっては、塗る派、塗らない派と考えが分かれるところになりますが、ハブボルトやナットのネジ部分に油脂類を塗布すると、ネジが緩みやすくなるので注意してください。

Answer 4

厳密に103で締められるレンチならそうすればいいのでは？ お判りでしょうが念のために「増し締め」ですので緩めて改めて103で締めるなんてことはしないでくださいよ。最初に110で締まっていればそれでよしです。要は１０３以上で締まっているかの確認です。まさかオートバックスで破断するよな強さでは締めていないでしょうから・・・

Answer 5

誤差の範囲内です。

Answer 6

それぐらいの誤差で問題は起きないので、どちらのトルクでも大丈夫です。

Answer 7

はい、校正してないレンチでしたら、誤差の範囲です。