ダイハツ タント 専門家レビュー・評価一覧

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ダイハツ タント 新型・現行モデル
6 件中 1~6件を表示

※掲載内容は執筆日時点の情報です。

  • まるも 亜希子
    まるも 亜希子(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    5

    デザイン
    4
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    5
    燃費
    5
    価格
    5

    ドアだけじゃなくいろいろミラクルな軽自動車

    2023.11.27

    年式
    2019年7月〜モデル
    総評
    助手席側のドアの邪魔な柱を埋め込み式として、ガバッと大きく開く「ミラクルオープンドア」がタントの代名詞ですが、現行モデルはそれだけでなく、運転席のロングスライド機能をプラスして、室内を自由に行き来できる動線を確保したところが秀逸。荷物も人も、どこからでも入れてどこからでも降りられるようになったことで、天候や場所、大きさを選ばない多彩な使い方ができる1台です。
    満足している点
    ミラクルオープンドアから子どもを後席に座らせたら、そのまま自分も一緒に乗り込んで、センターウォークスルーで運転席に座るという、ミニバンのような使い方ができるのがタント。後席の子どものお世話をする時も、運転席をガーッと最後端まで下げて、座ったまま手が届くようになるのも便利です。雨の日や猛暑の日など、いちいち外におりて後席に行かなくてもいいのは、本当に助かります。
    不満な点
    先進の安全運転支援機能はひと通りそろっていますが、高速道路でACCを作動させてみると、ややライバル車と比べて挙動が荒かったり、急加速や急減速をしがちなところが気になりました。
    デザイン
    初代からちょっとユーモラスで、ほんわかゆるキャラ的なデザインがタントらしさでしたが、現行モデルはかなり上質感がアップして、大人っぽいデザインになりました。でもカスタムはさらに存在感と押し出し感がアップして、プチアルファードのようなイメージに変身したので、それと比べるとフレンドリーさのあるデザインなのかもしれません。ボディカラーもちょっと落ち着いた色味が多くラインアップしています。

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  • 一条 孝
    一条 孝(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    4
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    5
    燃費
    4
    価格
    4

    タントはスーパーハイトワゴンのパイオニア!

    2022.11.25

    年式
    2019年7月〜モデル
    総評
    子育て中のファミリーにはもちろん、幅広い層にオススメできるスーパーハイトワゴンのパイオニア。軽としては大きさを意識させられるが、取りまわしがしやすく(最小回転半径4.4m)、ワイドな視界で運転がしやすい。グラリと来ない足まわりも安心材料となるでしょう。
    満足している点
    多彩なシートアレンジとミラクルオープンドアの活用でファミリーユースにはもちろん、福祉車両のベースとしてもよさそう。広い視界と明るく広大なキャビンはあらゆる使い勝手に対応しており、日常の足としてとても使いやすい。
    不満な点
    デビュー当初のモデルはシートリフターやチルトステアリングがオプション。安心、安全な走りは正しい運転姿勢を取ることが基本なので、ステアリングのテレスコピック機能も含めて標準装備とすべき。ちなみに2022年10月以降のモデルはX以上にシートリフターとチルトステアリングが標準装備となっている。
    デザイン
    4代目となるタントはシンプルでクリーン、かつクオリティの高さを感じさせる、いかにもタントらしい仕上がりのエクステリアデザイン。エントリーグレードのLはヘッドライトをつなぐ、フードガーニッシュが未設定。ボディは先代に対して全高が 5㎜の1755㎜(4WDは1775㎜)、ホイールベースも 5㎜の2460㎜となっている。

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  • 伊達 軍曹
    伊達 軍曹(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    4
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    4
    燃費
    4
    価格
    4

    背の高さを感じさせない走りと、背が高いゆえの見事な実用性

    2022.11.21

    年式
    2019年7月〜モデル
    総評
    いわゆる子育て世代が使うにあたっては、「ミラクルオープンドアの利便性」や「チャイルドシートを装着した際の使い勝手の良さ」はきわめて好ましい。それでいて現行世代は走行安定感も大幅に向上したため、さまざまな層のユーザーが「安心して乗れる便利な軽乗用車」として普通に使うことができるだろう。
    満足している点
    やはりなんといっても助手席側のBピラーがない(というかドアにピラーを内蔵した)「ミラクルオープンドア」はタントならではの個性であり、非常に使い勝手の良いものでもある。またDNGAに基づく強固なプラットフォームによる「背の高さからは想像できないほど安定感のある走り」も、この軽乗用車の大きな魅力。
    不満な点
    特にはないが、強いて言うならノンターボエンジン搭載グレードは、車重に対してやや非力に感じる。使い方や人それぞれの感覚によって、ここについての感じ方は個人差がデカいだろうが。
    デザイン
    2022年10月のマイナーチェンジで「タント カスタム」はデザインを変更したが、標準の「タント」はデザイン変更はなし。依然として「気取らない頼もしさと楽しさを表現した“すっぴん美人”スタイル」が特徴的。今回のマイナーチェンジではボディカラーに「サンドベージュメタリック」と、ツートーンカラーの「ホワイト×アイスグリーン」「ホワイト×サンドベージュメタリック」が新設定された。

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  • 西川 昇吾
    西川 昇吾(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    4
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    4
    燃費
    3
    価格
    4

    バランスの取れた軽スーパーハイトワゴン

    2022.1.21

    年式
    2019年7月〜モデル
    総評
    ダイハツの新世代モデルの第一弾として造っただけあって、その完成度は高いと言える。ライバルの台頭も凄いのがこのクラスではあるものの、その魅力はまだまだ衰えていない。今後は年次改良やマイナーチェンジによって、さらに魅力的で快適なモデルに仕上がっていくことに期待したい。
    満足している点
    充実した運転支援システムを用意したパワースライドドアモデルでありながら、比較的リーズナブルな価格設定に抑え込んでいるというのが魅力的なポイントと言える。軽自動車ではまだ選択できる車種が多くないACCも多くのグレードで装備できるのが嬉しい。
    不満な点
    軽スーパーハイトワゴンとしては全体的にそつなく作り上げているため、あまり大きな不満点はないと言える。しいて言えば運転支援システムの装備内容のグレード差を無くしたり、標準装備にしてほしいと思う。
    デザイン
    現行のタントはダイハツの新世代プラットフォームDNGAを採用した最初のモデルで、まさにダイハツの新時代の軽自動車、という新たなスタートであったが、それにふさわしい先進性を感じるデザインとなっている。特に灯火類のデザインは、歴代のタントのイメージを保ちつつもLEDを活用して新世代を印象付けるように仕上がっている。

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  • 伊藤 梓
    伊藤 梓(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    4
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    5
    燃費
    4
    価格
    4

    包容力たっぷりの万能軽!

    2021.3.3

    年式
    2019年7月〜モデル
    総評
    クルマがピラーレスになっており、車内をウォークスルーできたり、様々な可能性を感じるタント。クルマを見ただけで、「色々なことができそう」と気持ちが膨らむモデルだと思うが、所有したとしてもその思いが裏切られないクルマになるはずだ。特におすすめできるのは、ファミリーユースを前提に考えていて、お子さんがまだ小さい家庭。もしくは、高齢のご家族がいて、病院への通院など、頻繁にクルマを使用することが多い家庭にもぴったりだと思う。また、タントは、元々車両価格が抑えられているので、そういう家族がいる方は、安全装備の「スマートアシスト」をフルセットで装着することをおすすめしたい。
    満足している点
    軽自動車という枠組みを最大限利用しながら、クルマとしてもしっかりした走行性能を持っており、たくさんの人や荷物を載せられて、燃費や価格も良い。クルマを作り上げる全体の技術が高く、それがバランスよく両立している。ただ単に大きくて便利な軽ワゴンというだけではなく、クルマとしてきちんと作られているところが好印象。
    不満な点
    優等生なタントには、ほとんど不満な点は見つからない。強いて言うなら、ノーマルモデルではなく「カスタム」のデザインの派手さが気になるところ。こういったデザインを好む人が一定数いるのは理解できるが、ノーマルモデルがシンプルでまとまったデザインになっているので、それを活かしたカスタムのデザインも見てみたい。
    デザイン
    これまでは、大きな特徴がないコンサバなデザインだったが、4代目からはヘッドライトまわりが細くなったり、あまり余計な装飾がなくなったりと、シンプルでより洗練されたイメージになった。これまではファミリーカーのイメージが強かったが、より幅広い層のユーザーに受け入れられるようになったと思う。

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  • 伊達 軍曹
    伊達 軍曹(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    4
    走行性能
    4
    乗り心地
    3
    積載性
    4
    燃費
    4
    価格
    3

    ミラクルな乗降性と、見た目以上のしっかり感

    2021.1.14

    年式
    2019年7月〜モデル
    総評
    乗降性の良さだけでなく「走行時の安定性」までを含め、子育て世代が主に近場への移動のために使う場合には、非常に好ましい車のひとつです。
    満足している点
    新しいプラットフォームの採用による、スーパートールワゴンとは思えないほどの走行安定性と、左側のピラー(支柱)をドアに内蔵したことによる乗降性能の良さ。
    不満な点
    運転支援システムの「スマートアシスト」は(非装着車を除いて)全車標準装備ですが、ACCがカスタムの上級グレードでしか選べない点は不満が残ります。
    デザイン
    「気取らない頼もしさと楽しさを表現した“すっぴん美人”スタイル」を狙ったというデザインは、確かにシンプルビューティといえるもの。「洗練/上質」を狙った「タントカスタム」もラインナップされています。

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