ダイハツ ソニカ 「作り手が表現したかったこの車の思いに惹かれ、過度なものを求めなければ最高の相棒になることは間違いありません。経済性・適法などあらゆる意味の現実的な範囲」のユーザーレビュー

作り手が表現したかったこの車の思いに惹かれ、過度なものを求めなければ最高の相棒になることは間違いありません。経済性・適法などあらゆる意味の現実的な範囲

2011.10.16

総評

作り手が表現したかったこの車の思いに惹かれ、過度なものを求めなければ最高の相棒になることは間違いありません。経済性・適法などあらゆる意味の現実的な範囲として、走りを楽しむことができる車です。多少無理して自分のセカンドカーとして購入しましたが、この車の良さに無理しただけの価値があったと思いました。
他の車がモデルチェンジ・マイナーチェンジで新たな機能性の付加や性能の向上よりも、仕方の無いことですがコストダウンがどうしても目につき、がっかりしてしまうことが多くなってきた昨今。この車の仕上がり・内容の濃さ・目指したものなど、気になる人には絶対にお勧めします。二度とこんな車は出ないかも・・・余談ですが次の候補はスイフト・アクセラに惹かれます・・・

満足している点

楽しく気持ちよく走る要素を多分に備えています。
・必要にして十分なパワーのターボエンジン。
・燃費、パワー、任意と様々な走行状況をカバーできるアクティブシフト付きＣＶＴ。
・何がどうでということは断定できませんが、音・振動・ステアリングの感触・内外装など、乗って感じる軽の基準を超えた質感があります。
・この車の目指したものに惹かれるのであれば、その期待以上の満足が得られると思います。※高額スポーツカーのような過剰なパワー感・走行性能の一端をノーマルの状態に求めるの間違いです。
・そもそも大衆向けではなく、またコペンなどの分かりやすい形でもなく、この存在価値明の分かる人に向けて作られた希少かつ贅沢な車です。
・街で見かけることが少なく、いかにも手入れされたソニカに出会うと、同じような嗜好を持つ方が乗っているのかな・・・という思いにかかれます。

不満な点

時々、やっぱり軽だから・・・と感じる部分もありますが、良い部分が軽の基準を超えており、普通の部分が軽であり、その差があるから気になるものと感じます。軽の基準からすれば何の不満もありません。
しいてあげれば・・・
・アクティブシフトの変速ショックに気を使う。
シフトダウンはさほど感じませんが、中高回転時のシフトアップはアクセルを調整しないとシフトショックが大きいです。（周りからはあまり聞かないので個体差？故障？）
・一人乗車ではひょこひょことした揺られ感。
※足回りはアフターで色々自分好みに変えられやすい部分でもあり、純正でエンケイの１５インチホイールや他にコストがかかっていることを思えば、ノーマルでは十分と思います。
・キャラクターとミスマッチと感じるベンチタイプシート。セルシオからの派生シートで軽を超えた贅というソニカに詰め込んだもう一つの存在価値の部分ではあり、そういう点では出来は良いと思います。ただ贅よりも走行性能に合った・・・と思えば少々役不足ではあります。
これも社外シートが多数あるので何の問題も無いです。
それ以外にも細かくはありますが、比べる基準や求めるものとの相違であって、この車を望む人にとって大きな欠点となる部分など無いと思います。フロントガラスへのダッシュボードの映り込みは、先輩方々のお知恵で対応可能ですし・・・対応方法によっては助手席エアバッグ大丈夫かな・・・

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験