ダイハツ ミライース のみんなの質問

解決済み
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電気自動車ですが、将来的に、電池の需要が増えることが予想されるので(住宅用や、産業用など)見通しが厳しくなってきたようです

かといって水素もむずかしそうですね、金属の腐食などによって取扱いがむずかしいインフラ整備の高コストなど
うーんこのまま、ガソリン自動車のまま?

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ベストアンサーに選ばれた回答

電気自動車には問題が山積みで、10年や 20年で解決できるものではなく、非常に長い年月がかかる、または永遠に解決できない可能性もあります。
少なくとも我々が生きているうちは、燃料を使う車が主流であり続けます。
電気自動車も一定数存在することになりますが、燃料を使う車がなくなることはありません。
車を動かすには、何十年たってもガソリンや軽油が必要ということです。

現在分かっているだけでも、電気自動車には次の問題があります。
実際にはさらに多くの問題があると思います。
これらの問題が解決しなければ、電気自動車の運用は進みません。

◆1、選べる車種が少ない。
好みや用途に合う車種が見つけづらく、購買意欲につながりません。

◆2、内容に対して価格が高い。
割高でお得感がありません。
補助金も地域によって違い、不公平感があります。
また、購入時の国の補助金を充実させれば、その負担は増税でまかなうことになりますので、国民の税負担が増します。

◆3、航続可能距離が短い。(遠出が困難)
用途によっては実用に耐えられません。
一部の高級外車は航続距離が長いですが、極端に高くて庶民には買えません。

◆4、充電に時間がかかる。
特に外出先での充電は行動に制約が出ますし、急いでいるときほど困ります。
急いでなくても、充電の待ち時間はストレスになります。

◆5、低温による航続可能距離の低下。
ただでさえ航続可能距離が短い電気自動車は、気温が低いとさらに航続可能距離が短くなり、運用困難になります。
車種や状況によっては充電速度も低下することがあり、同じ充電代を払っても充電量が少なくなり損することもあります。
寒冷地だけの問題ではなく、気温0℃前後でも問題になります。

◆6、自宅の電力契約。(重要)
充電にかかる電気代を安くするには、時間帯で電力単価が変わる電力契約が必須です。
一般的には、オール電化住宅で使われる電力契約が必要です。
時間帯で電力単価が変わる契約は、住宅設備の条件を満たした住宅じゃないと契約できないことがあります。
不適切な電力契約で電気自動車を充電すると電気代が非常に高くなり、アクア、プリウス、アルト、ミライース などの燃費が良い車より、電気自動車の充電代のほうが高くなる可能性があります。

◆7、充電する時間帯。(重要)
上記の電力契約に加えて、電力単価が安くなる深夜帯に充電しないと電気代が安くなりません。
深夜帯以外で充電すると、電気代が極端に高くなります。
そのため、指定した時刻に自動で充電を開始/停止する機能がある電気自動車、または充電器が必要です。

◆8、外出先での充電。
充電できる場所が限られる上に充電にも時間がかかります。
急速充電器では1回 30分の時間制限があるため満充電できません。
充電環境(気温やバッテリー状態など)や車種により、30分間で充電できる電力量に大きな差が出るため不公平感があります。
条件が悪くて充電量が少なくても、支払い金額は変わりませんので損することがあります。
外出先での充電は設備利用料も含まれますので、自宅充電に比べると割高です。
充電条件が悪いと、燃費が良いガソリン車より高くなる可能性があります。

◆9、バッテリーの劣化。
合計走行距離が多くなるほどバッテリーが劣化して容量が少なくなり、航続可能距離が短くなります。
そのためバッテリー交換が必要になりますが、100 万円近い交換費用(車種による)になることがあり、交換を諦めて廃車になることも珍しくありません。
電気自動車はバッテリーの都合で維持費が高くなりますので、ガソリン車やハイブリッド車より寿命が短い傾向があります。
中古車市場で、比較的新しい電気自動車が出回っているのも、バッテリーの問題が理由のひとつです。

◆10、電力の増産が困難。
多くの電気自動車を運用するには、非常に多くの電力が必要ですが、電力の増産は困難になりますので、日本全体で運用できる電気自動車の数には限りがあります。
少なくとも今後 20年程度では、多くの電気自動車を運用できる電力の増産はできません。
もし電力不足になると経済混乱になりますので、電気自動車の生産や充電が規制される可能性があります。

その他の回答 (2件)

  • >>見通しが厳しくなってきたようです

    技術的には、ナトリウムイオン電池が量産開始間近ですし、そのうち低価格で電池は供給されるのではないですかね。例えば住宅用なら重量や大きさは、ある程度妥協できるでしょうから、むしろ低価格になってくれた方が普及はしやすいです。

    ならば、自動車にはリチウム系、設置・家庭用にはナトリウム系の電池のような棲み分けになる可能性はありますね。

    私は、かなり楽観主義なので、EVは普及するでしょう。EVと太陽光を組み合わせた生活はラクですからね。夏などエアコンつけっぱで寝ても電気代タダみたいな生活も可能ですからね。

  • 電気自動車は定着しません。
    「新技術」の条件をクリアしていませんので。

    多分思いもしないエネルギーが今後出てきて、電気自動車を一掃します。

    根拠として、「LED」ですが、一般人の誰もが「電球」のイメージから離れる事は無かったです。それがLEDという「一般人が全く予想もしなかった技術」で、一般家庭から電球が一掃されました。

    「液晶テレビ」についても、一般人の誰もが「ブラウン管の太さ」のイメージから離れる事は無かったです。それが液晶という「一般人が全く予想もしなかった技術」で、一般家庭から電球が一掃されました。で、一般家庭からブラウン管テレビが一掃されました。

    新技術とは、この「一般人が全く予想もしなかった技術」の過程を経ないと定着しません。子供からお年寄りまで全員が知っているこの電気自動車は、もう一生この条件をクリアする事は出来ません。

    だから電気自動車は定着しません

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