ダイハツ シャレード,ダイハツ シャレード・ソシアル、ダイハツ シャレードデ・トマソの違いを教えてください。できたら名前の由来も知りたいです。

Question

あと、なんでダイハツ シャレードデ・トマソだけ名前に“デ”がついているんでしょうか？

Answer 1

シャレードは初代・2代目・3代目まであります。
その後はストーリアに移行して消滅していますが？
最もグレードの多かった2・3代目については...

シャレード：基本は1000ｃｃ・3気筒ガソリン・デーゼルか1300ｃｃ４気筒の２・４ドアハッチバックです。
シャレード・ソシアル：3代目にセダンのようにトランクを継ぎ足したモデル。
シャレードデ・トマソ：これはイタリアのデ・トマソ社（写真のデ・トマソ パンテーラのようなスーパーカーを造っていた会社）に外観のチューンを依頼したものです。

２・３代目にありますが２代目は1000ｃｃ3気筒のターボエンジン２ドアにモモのステアリング、ピレリのタイヤ、カンパニョーロのホィールなどを装備したもの。

３代目は同じ２ドアですが、標準車が1300ｃｃなのに対して1600ｃｃのＳＯＨＣ（ＤＯＨＣではありません）エンジンを載せて上記と同じイタリアンブランドでドレスアップしたモデルです。

３代目のデ・トマソの例
http://www.goo-net.com/catalog/DAIHATSU/CHARADE_DeTOMASO/5002458/index.html

一部記憶に頼ってますが....シャレードがＤＯＨＣを載せたのは２代目のＧＴ－ＴＩ（後にＧＴーＸＸに改名）だけです....これは1000ｃｃ 3気筒ＤＯＨＣ+ターボで１０5馬力という当時のリッターカー（死語ｗ）の最高馬力でしたが.....ＦＦでは吸収しきれずジャジャ馬すぎてメーカーの期待を裏切ってほとんど売れませんでしたｗｗｗ

デ・トマソはパンテーラもミッドシップでスパーカーみたいですがエンジンはアメリカンＶ8ＯＨＶを使用するなどメンテしやすくかっこよくイージーに速い車をというニッチ会社です。

一時マセラティの株を保有していてビトルボシリーズで一応成功していますが.....今度はエンジンを自社開発したので壊れる外車の典型でしたｗ

その後マセラティがフェラーリの技術を導入してから株を手放して（マセラティがデ・トマソと縁を切ったのが真相ですが）から....潰れたのかな？

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございました。シャレードデ・トマソってイタリアの社名が由来だったんですね。“デ”がついてるから打ち間違えしてるのかなぁって思っていましたｗｗ