ダイハツ車が不正で問題になってましたが、これからは現在出している車両は認証試験に受かる仕様に全て改良する事になるのでしょうか。

Question

部品等、一部を交換するリコールとは違い、システムや構造など根本部分からの直しが必要と思われる今回の件、どうなるのか気になるのですが。

Answer 1

現在生産を再開している車種は市販されていた状態で再度認証試験を国（国土交通省）が立ち合いの上行ったので、改良されたものではないと思います。

ただ、すでに不正な仕様で認証を受けた車種（キャストが該当）に関してはすでにリコールの届け出をしています。

そして、質問の後半にある、「システムや構造など根本部分からの直しが必要」（悪質な不正）な車種に関しては型式指定の取り消しをすでに受けています。（タウンエーストラック・グランマックストラック・ボンゴトラックが該当）

質問者からのお礼コメント

そういう事なんですね。
気になってたので助かりました！
理解しました、ありがとうございます！

Answer 2

ちょっと質問者様の認識に誤りがあるようです。

そもそも今回の生産停止の背景は「認証試験に通らない車を不正して通して製造していたから」ではありません、「認証試験を正しい方法で通していなかったから」です。

「不正をしたことによって認証試験に合格していた、実際には認証試験に合格できない状態だった」これはVWのディーゼル問題や、三菱の燃費不正問題が該当します。

ダイハツの場合はちょっと違って、「10回やらないといけないけど、5回同じ数字出たから10回やったことにしちゃえ〜」「より数値が悪く出やすい左側が通ったから右側もやったことにして左側のデータを出しちゃえ〜」「60km/hで衝突させないといけなかったが63km/hでぶつかっちゃった、それでも大丈夫だったんだから60km/hって書いとけ〜」みたいな感じなのです。

そのため、"認証試験に受かる仕様に改良する必要性のある車"は現時点では1台も見つかっていません。
社内での再検査では174件？の不正車全てが認証試験をパスできる状態であることをすでに確認しており、(それはあくまで社内調査なので)今は国土交通省に認証試験を再度見てもらっている、という状況です。
そして、問題がないことを国土交通省が認めたものから順次生産が再開されている、という状況です。

なので、今後国土交通省が再試験に立ち会ってNGでした！っていう車両が出てこない限りはダイハツとして何か車に手を加えないといけないと言った状況は出てこないはずです。

ちなみに、キャストについては不正に関わる部分の再試験を社内でやってたら別の問題(側面衝突した時に稀にドアロックがかかってしまう)が見つかったので、不正とは別にリコールを発表しています。ごく稀になる現象なので、通常の認証試験では症状が出ずに通っており、たまたま今回不正の検証のために別の実験をやっていたときにこの症状が見つかったようです。

グランマックストラックについては、認証試験に通らなかったから認証取り消しになったのではなく、「エアバッグをタイマー発火にしていた」という行為が悪質だったので、認証取り消しに至っています。かといって市場を走っている車はタイマー発火ではなく、ECU発火なので問題はありません。

Answer 3

ダイハツが不正行為を行った場合、その問題を解決するためには、まずはその不正行為を正確に理解し、それがどの部分に影響を及ぼしているかを把握する必要があります。その上で、問題のある部分を改良し、認証試験に合格するような仕様に変更することが求められます。

ただし、これは一部の部品を交換するリコールとは異なり、システム全体や車両の構造に影響を及ぼす可能性があるため、その対応は複雑で時間がかかるかもしれません。具体的な対応策は、ダイハツ自身や関連する規制機関からの発表を待つしかありません。

なお、不正行為が明らかになった場合、その後の対応は法律や規制によって厳しく監視されるため、再び同じような問題が起きることは少ないと考えられます。

※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。