SCMのボルトにSUSのスプリングワッシャ、ナットの組み合わせは何か問題が出ますか？ またそのような組み合わせは、どのような意味がありますか？

Question

会社でこの組み合わせで組んでいる部品がありますが、この組み合わせの理由や問題があるかないか、誰も分かりませんのでここに聞かせていただきました。

Answer 1

どのようなアプリケーションなのかが分からないと、詳細な判断はできません。
また、雰囲気もどんな感じなのか？です。
あくまで一般論ですが、クロモリボルトには、SUSは組み合わせません。
ハイテン系の場合は、ボルトもナットも指定になりますので、
有り得ませんし。
ステンレス使うことでかじり防止としたい場合は、
SUSで違う品番を組み合わせます。
304と430とか・・・
また、市中品は、SUS304なっていても、実際にはXM7です。
本当にSUS304を指定する場合は、特注になります。
電蝕については、雰囲気や、何に使うのか？によって左右されますが、
ドライな環境や、雨が掛かる程度であれば、薄板ではないので、
それほど神経質にならなくてもよいでしょう。
ただし、常に水に接するとなると、スレッド部が腐食する可能性はあります。

質問者からのお礼コメント

皆様ありがとうございました！

Answer 2

異種金属を使う場合は電蝕が起きやすい。

Answer 3

高熱になる場所ならボルト/ナットのカジリは起き難くはなりますが

Answer 4

弱い電食が起きてSCMボルトが錆びてきます。
室内使いで結露も無いと見込まれるなら電食
は起きずOKです。