シトロエン エグザンティア のみんなの質問

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シトロエンのハイドロニューマティック サスペンションについて。

そういえば、シトロエンのハイドロニューマティック サスペンションってあるじゃないですか。

どんな乗り心地なんでしょうか?

刺激を求めて、チューンドターボカーを乗り続けている身としては、正反対のものですが。

車好きとしては、昔から気になってるんですよね。乗ったことある方のお話を聞いてみたいです。

すごい良い、通常のサスペンションと比べてどうなんでしょう?

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ベストアンサーに選ばれた回答

最近のC5に乗っています。
名称が「ハイドラクティブIIIプラスサスペンション」になっていますがハイドロで話は通じます。
先の方のおっしゃる「できるだけ車体の上下を抑えて、揺れる場合でもできるだけゆっくり揺れてくれるような動き」は現在でもそのままといって差し支えないと思います。
補足の説明をしますと、1955年の登場から、1967年の大きなマイナーチェンジを経て、GS/SM1970年、CX1974年、BX1981年、XM1989年、エグザンティア1991年、C5 2001年、C6 2005年、現行C5まで綿々と続いていますが、中身は一緒ではありません。
DS/GS/SM/CX(1955~1980)のころはまだ舗装されていない道も多く、伸び出ている木の根っこや轍、を避けるのにバネレートを低くし、ホイールベースを伸ばし、可能な限りの快適設計を盛り込んでいますが、このことがロールの大きくなる原因でもあって、不用意に左折などすると おーとっととなります。
1974年~2000年にかけてはシトロエン社自体が受難の時代とも言うべき期間で、自立経営に行き詰ってプジョーの助けを受けます。部品の共有化やコストダウンも厳しく、独自の工夫も裏目に出たりしていましたが、ハイドロを止めないためにいろいろ手を尽くしたのだと思います。
1991年~2005年ダブりますが、純然たる機械制御に対して、コンピューター化が始まります。道路環境も舗装がほぼ完了し木の根っこや轍の心配より、ロールの軽減など現代的快適を追及し始めます。またこのころになるとユーザーを苦しめた油漏れの話をあまり聞かなくなります。
現行では山坂道をブン回りたいか!穏やかに走りたいかと2種類のモードが選べるようになっており、BMWに開発してもらったターボエンジンと相まって実に快適な車に育ちました。
現代の車に要求されている安全思想や環境負荷除去思想は後戻りできませんが、純然たる機械で一番楽しいのはDSで間違いなかろうと思います。

質問者からのお礼コメント

2011.9.6 22:19

シトロエン愛ですね!

その他の回答 (3件)

  • 金属のバネではなく水とオイルで
    サスペンションを調節しているので、
    とにかくなめらかで液体的。

    "魔法の絨毯"の異名を持つほどの
    素晴らしく快適な乗り心地です。

    まあ詳しくは↓の動画を見て下さい!!
    若干ふざけた企画ですがハイドロの
    乗り心地の良さがよくわかります^^

    http://www.youtube.com/watch?v=hj-fAlV_w_g

  • ハイドロではありませんが、CITROEN 2CV(602CC)に、8年ほど乗っておりました。ハイドロ全盛の、DS・GS・BXの頃のCIROENで、ハイドロに負けないくらいの素晴らしい乗り心地でした。カーブでの、ロールはすごいんですが、なかなかタイヤが、路面から外れようとせず、タイヤの限界は、「キュキュキュ~」と鳴いてドライバーに教えてくれるので、峠のくだりを、それなりに責めることもできるなど、行くできた足回りだったともいます。
    ハイドロは、SHOPで一度、DSの後部座席に乗せてもらったのと、車検の代車として数日、BXに乗っておりました。
    走行は、通常の車が、道路の段差を細かく伝わる振動が、ほとんど感じられず、まさに中を飛んでいるように、スーっと、道路の上を走っているというような感覚になります。
    長距離などの巡航時に、その威力を発揮するようで、とても快適に、乗ることができると思いました。
    ただし、ハイドロは、そのシステムに弱点があり、きちんとメンテナンスしていなければ、ハイドロのシステムからOIL漏れなどを起こすので、きちんとメンテナンスしてくれるSHOPとの、関係が不可欠です。
    また、ハイドロで代表的なGSの信じられない画像があるので、参考にしてください。
    この画像を載せているSHOPは、OLDシトロエンの専門で、OLDシトロエンの赤ひげ先生的な存在のようです。
    現在は、違う車に乗っておりますが、いつかは、再びシトロエンに乗りたいと思っております。
    http://autoneeds.exblog.jp/16092586/

  • 最近のは知りませんが、50年前に設計されたハイドロの初代であるシトロエンDSの助手席に乗せていただいたことがあります。

    まあ、結構な度胸のオーナーさんで高速道路でもたいそうな速度で走ってらっしゃいましたが、その横で爆睡してしまう失礼をするくらい快適な乗り心地でした。
    オーナーさんは「ハイドロの乗り心地が改めて証明された!」と笑って爆睡を許してくださいました。

    なんというか、できるだけ車体の上下を抑えて、揺れる場合でもできるだけゆっくり揺れてくれるような動きをしてくれます。
    それでいて、あの高速域でしっかり走るんだから、とても50年前に造られたシステムとは思えないほどの完成度でした。

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