シトロエン E-C4 のみんなの質問

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市販の車やバイクに採用されている(されていた)エンジンで、貴方が知っている、ちょっと変わったエンジン又はど変態なエンジンを1種類教えて下さい。

ちなみ私的には、1気筒だけど、ピストンは2個ある、スプリントエンジン(他にも色な言い方があるようですが、)。

市販車であれば、国内外は問いません。

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ベストアンサーに選ばれた回答

※スリーブ・バルブ・エンジン
https://www.jalopyjournal.com/forum/proxy.php?image=http%3A%2F%2Fassets.hemmings.com%2Fstory_image%2F241281-1000-0.jpg%3Frev%3D1&hash=9ba64bb77adc7c4ec62f2881e3455d20

・・・4ストですがポペットバルブ(現代主流のキノコとばねのバルブ)が無く、2ストの様なシリンダーポートがあります。
このポートは、シリンダ・スリーブが上下に動くことによって開閉しますが、稼働はクランクから短いコンロッドによって行われます。
つまり、エンジン内部に『バルブを叩く』ところが無いため打撃音(ガチャガチャ音)が殆ど出ず、異常に静かになります。
また全ての部品はばねの押し付け力に頼らず機械的に結合されているので、理論上はいくらでも高回転に耐えます。

戦前、ヴォワザンはこのエンジンを技術的に追求し、レースでブガッティの最大のライバルとなりました。
がしかし。
スライドするスリーブを潤滑するオイルが燃焼室に入り、『ガソリンの様に』エンジンオイルが消費され、混合2ストの様にスモークを吐きました。またスリーブの慣性質量が大きく、事実上高回転は苦しいものでした。

尚・・・このスリーブバルブエンジンは、米国のチャールズ・イェール・ナイトの発明で、1906年に発表して以来8 か国/33社で特許が買い取られ、ナイトは1912年の44歳に億万長者になった、とされています。
しかし上述したスリーブバルブエンジンの欠陥が克服出来ず、一方ポペットバルブはモーレツな改良が進み、やがてスリーブバルブは駆逐されました。
スリーブバルブは、今日では『世界的技術詐欺』の一つとも言われていますが、この話、60年後にフェリクス・ヴァンケルが発明した『ロータリーエンジン』とそっくりです。
ロータリーも26社が特許を買い、しかしどこもモノに出来ませんでした。(マツダさえ、現状を見れば『モノに出来た』とは言えません。)

その他の回答 (4件)

  • ロータリー。

  • マーチスーパーターボ
    EG形式 MA09ERT
    入門クラスの一般向け市販車にて、スーパーチャージャー + ターボ
    昭和は自由で楽しいね^^

  • ホンダ NRの楕円ピストンは衝撃的。
    1気筒あたりコンロッド2本にバルブは8本と言う超変態仕様。

  • エンジンは普通の星型だけど、クランク軸がアクスルシャフトになっていてエンジン自身が回る「メゴラ」。
    クランクシャフトが直接アクスルなので当然クラッチはなく、押しがけでスタートして止まるときはエンジン停止。

    回答の画像
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