旧車、具体的には写真の旧式コルベットについて…

Question

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① やはり、今の車に比べると剛性・耐久性は低いですか？材質的に、錆びやすいとか…また、もしそうなら剛性を高める方法はありますか？

② 自分としては気に入った車を買い換えずに長く乗りたい、出来れば一生が目標なのですが、今の車は電子部品や作りの複雑さがあるため、旧車の方がリペア・修理を考慮するなら長く乗れますよね？

③ このコルベットはオープンカーですが、簡易屋根(名前がわからないので勝手につけました。)は、途中で雨が降って来た時に停車して車内から取り出しつけることは可能ですか？そもそも、車内に入れることが出来ますか？

④ 最後に、こんな質問をしたらもともこもないのですが、現代車、旧車買うならどちらが良いですか？

補足

このコルベットは10年、20年後にも旧車として、中古車として販売されているでしょうか？また、おすすめの旧車があれば、教えていただけますか？

Answer 1

70〜72年くらいのC3アイアンバンパーですね。
現在、C5コルベットに乗っていますが、私もいつか68か69年のC3アイアンに乗りたいと思っています。

①剛性、耐久性はもちろん低いです。
コルベットはパイプフレームにFRPボディを乗せている構造なので、ボディが錆びる事はありません。
ただ、年式的にも肝心のシャシーが錆びている場合も多く、最悪フレームの交換もあり得ます。
剛性を高めるにはシャシーの補強もしくは、社外の高性能なシャシーに買える手がありますが、高年式のコルベットが余裕で買えるくらいのコストはかかりますよ。

②お気持ちは非常によくわかります。
確かにコルベットは社外を含めアフターパーツが豊富なので、維持には困らず、高年式車のようにコンピューターが壊れる等はないのでその辺りはアドバンテージでしょう。
ただ、設計自体が古いため、ただ修理するのだはなく根本的な対策を施さないと修理に追われる事になるでしょう。
結果、修理費で高年式のコルベットに乗った方が安かったなんて事は十分あり得ます。
レストモッドという、側は旧車で中身は最新に入れ替えるというカスタムも流行していますが、やはりかなりのコストがかかります。

③コンバーチブルと言って運転席後ろ側に幌が格納されています。
後ろのパネルを開けて、フロントガラスに向けてソフトトップを張る構造です。
C3は手動なので、慣れればパパッと屋根を張れますよ。

④本当にその車が好きならどちらでも構いませんが、コストを考えると性能も高く壊れ難い現代車の方が良いでしょう。
壊れない=修理代がかからないですし、旧車を手のかからないレベルまでレストアするとなると、結果現行の新車が買えるぐらいの価格になりますからね。
※某ショップでC3にC6コルベットのLS3エンジンを載せ、足周りやブレーキも最新の物へコンバートした車両がありましたが、1,000万円オーバーでした。
その予算があれば最新のC7コルベットやC6コルベットの極上車も購入できます。

補足
販売はしているでしょうが、今以上に玉数が少なくなっているのと、C1やC2コルベットのようにヴィンテージ扱いで1,000万円は軽く超えてくるでしょう。
元々C3の中でも前期のアイアンバンパーは人気なので、程度が良いと今でも500万円オーバーはざらです。
旧車で意地がしやすく楽しめるとなると、コブラのレプリカや旧ポルシェのレプリカ系はオススメです。
あとはスポーツカーではないですが、ローバーミニなんかもパーツが手に入り易いので維持し易いでしょうね。

Answer 2

他の車と比べるような車ではありません。この車でなければならないと思える人でなければ維持できないでしょう。剛性なんてありません、歩道に片輪を上げれば明らかにボディが捻れます。これはこれでいいのです。こんなものを補強してもどうにもなりません。新しい車を買ってください。
幌は降りなければ閉まりませんが慣れてくると、信号待ちで充分できます。
雨漏り、エアコンなどは正常でも今の車とはまるで劣ります。同じ用途で今の車とは比較はできません。
何度も言いますが、この車しか考えられないという人でなければ維持はできないでしょう。