シボレー コルベット クーペ のみんなの質問

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ベンツのエンジンはなぜ SOHCなんでしょうか?

何かにこだわっているとか?

何でしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

現在新車で売られている現行車種の中でSOHCなのは
Aクラス&Bクラスの直4エンジン
GクラスのG55AMGのV8エンジン
SLKクラスのSLK55AMGのV8エンジン
他は既に世代交代を済ませて可変バルブ機構付のDOHC4バルブですよ?

近年厳しくなる排出ガス規制&燃費目標(規制)をクリアする為には吸気側と排気側とを別々に可変制御可能なDOHCは必須。

A/Bクラスに関しては欧州で売られている直4ディーゼルエンジンはDOHC4バルブです。
要は「必要とする出力」が得られればよいのであって、ガソリンエンジンの場合にはシンプルにSOHC2バルブで足りる、ディーゼルの場合にはDOHC4バルブが必要だっただけと思います。

VWも新型ポロでは1.2L直4エンジンをあえて新設計SOHC2バルブにしてます。
DOHC4バルブと比較して「ヘッドが小さく軽くコンパクト」「部品点数低減により摩擦損失を減らせる&コストダウン」「発熱量低減により必要な冷却水量、オイル量が減り、それらのポンプも小型に出来るので駆動損失を減らせる&軽量化」「横置きFFにとってエンジン/ヘッドがコンパクトになれば物理的なクラッシャブルゾーン(衝撃吸収空間)を増やせるので衝突安全性能の面で有利」「エンジンが小さく軽くなるので総体的な燃費性能、環境性能の面でも有利」
とコンパクトカー/ファミリーカーとして使う分にはDOHC4バルブの必要性は薄いですよ。

日本車は・・・わざわざ低燃費と言ってる割には大きく重く複雑なDOHC4バルブに拘りすぎ、日常的に5000回転を超える高回転領域は使わないでしょ?まして「常に燃費が良い低回転を維持するCVT」ばかりなのに。
スポーツカーならまだしも、コンパクトカー/ファミリーカーが必要とするのは「燃費性能が良い」「必要にして十分な出力特性」「安い」「安全」・・・が理想とすれば、DOHC4バルブは見栄以外にメリットは無いのでは?SOHC2バルブで同じ性能が出せるのなら機械としてはシンプルな方がベストであるし・・・

AMG2車種に関しては、この5.5LのV8エンジンは前世代の設計のエンジンです。
現行DOHC4バルブの5.5Lエンジンとは無関係、デチューン版では無いですよ、基本設計からして全く別物です。
このSOHC3バルブエンジンは鋳鉄スリーブを使わないアルミ/シリコン製シリンダーブロック設計。ピストンと同じアルミ合金系シリンダーの為に連続高負荷・高回転域でも膨張率が近く出力面・信頼性の面でも有利。新しいDOHCエンジンは鋳鉄スリーブ鋳込みのオープンデッキ構造のブロックでピストンとは熱膨張率に差がありクリアランスを大きめに取る必要があるなど「コストダウンされている」
オイルポンプは高価になるが効率の高いギヤポンプを採用。新しいDOHCエンジンのオイルポンプは安価だが効率の低いトロコイドポンプ。効率が悪いということは駆動損失=ポンプを回すのに出力を食われると同時に熱に変わり油温を上げてしまうこと。
設計は古くてSOHCだけども「エンジンの芯の部分には金を掛けている」良い設計・構造のエンジンです。
AMGの新エンジンである63系、6.2L-V8エンジンがメルセデス製のコストダウンを受けたDOHCエンジンとは全くの別設計でスリーブ無しのアルミ製クローズドデッキ構造シリンダーのエンジンを「完全新設計」したことでも分かるのでは?

GMのシボレー・コルベットも未だにOHV-V8。なのはシリンダーヘッドを低く小さく軽く作れるから。低重心のエンジンを目指した場合にはOHVの方が有利。出力/トルクは排気量を拡大すればコト足りるだけ。

DOHCが(レースなどを別にすれば)最善では無いと思いますよ。

特にコンパクトカー/ファミリーカーではDOHCは本当に必要?
そうではない、からA/BクラスのガソリンエンジンはSOHCなのでは?
その部分はこだわりかも・・・
次期A/Bクラスには最新の環境対応DOHC又はさらに進んでDOHC+ハイブリッド?

過給すれば同一出力を得るにも排気量は少なく出来る。更にSOHCからDOHCにすれば更に。排気量(気筒数も)が減らせればエンジンが軽くなる。、から燃費も良く出来るし排出ガス量も減らせる。からメルセデスに限らずに順次新型エンジンに切り替わっているが。逆に日本車が不必要なまでにDOHCに拘りすぎと思いますが。

AMG2車種に関しては・・・時期モデルはAMGの新V8直噴ターボに切り替わるのでは?
今でも古いSOHC-V8を使っているのは・・・
GクラスのようなSUVではSC過給による極低回転域からの太いトルクの方が好ましいし・・・
SLKの場合にはシャシーとのバランスから6.2L-V8ではなくて5.5L-V8を載せているのでは?

質問者からのお礼コメント

2011.3.3 20:36

凄いと言うか

素晴らしいと言うか

勉強になりました!

ありがとうございました!

その他の回答 (5件)

  • ベンツ・アウディー・VW等の欧州車は、時代の流れで
    DOHCエンジンに過給機付の小排気・大パワーのエンジンになって来ています。
    例を出すと、ベンツのEクラスは従来は3500ccが主流でしたが、
    E250はDOHCの1800ccです。
    最近のベンツはDOHCが主流です。

  • これは「フィーリング」を重視しているからと考えられます。
    確かにDOHCは高回転までスムーズに吹け上がる特性ですが、
    欧州車の考えかたは日本人の少し違うようです。
    実際AMGが、55ユニットをDOHCから、SOHCにデチューンした例もあるほどで
    運転していてエンジンの盛り上がり方が体感できる「フィーリング」が楽しいからかと。
    DOHCは「シューン」とSOHCは「ズン・ズン」みたいな感じかな?

    日本なんかはストップ&ゴーが多いから「チョンチョン」シフトアップして吹け上がる
    エンジンが良いかもしんないけど、
    欧州はそうではなくて、そんなに吹け上がりは気にしてない感があるな。
    それより「自分が車を扱っている」感があって「息吹き」感のあるSOHCが
    好まれるのかも。

    メルセデスにこだわりがあるのではなく、
    メルセデスのユーザーに答えてる回答ではないかと思う。

    実際、そんな「ホット」な走りをしたい人間は違う車種を選ぶのでは?

  • こんにちは。

    SOHCはバルブを作動させるカムシャフトが1本、DOHCは吸気・排気に1本づつで計2本。
    高出力・高回転・高性能を得る為にはDOHCが有利ですが、反面、部品点数・重量・コスト・耐久性等が悪くなります。
    加速はトルクカーブで変りますから、一概に言えません。

    「狭い日本、そんなに急いで何処へ行く」なんて有りましたが、1本のカムシャフトでも十分ではないですか?
    足りなければ、ターボもスーパーチャージャーも有ります。
    10年持てば良いと考え、不必要な高性能化に費用を掛け、耐久性を犠牲にし、新車を売ろうとするメーカー。
    ヨーロッパの考え方は別です。

    ディーゼルが乗用車の50%以上を占め、不必要な高性能より、20年以上の耐久性を求める。
    日本人はバカな政治家と、ずる賢い大企業に操られています。
    日本の車は壊れない。
    そんな事は、有りません。

    耐久性と信頼性・万が一壊れた時に、確実に直せる事。
    OHVだっていいじゃないですか。(誰にでも修理ができる。)

  • 現行の車種はツインカムの方が多いはずですが・・・ 以前直列6気筒からV6気筒に変わる際はシングルカムの3バルブに変わりましたが、当時のエンジニアがツインカムでなくても充分に性能を維持できると話していた記事をみた記憶はあります

  • ???
    DOHCもあるけど?

    SOHCって安いやつかな?

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