ＶＷのディーゼル問題がありますがＢＭＷのディーゼルは問題がないのでしょうか？

Answer 1

今回EPA規制で問題視されているのは、Interim Tier4であり、定格出力75ps以上 173ps未満のエンジンです。
http://cumminsengines.com/brochure-download.aspx?brochureid=21
エンジン出力がVWが適用となった基準とは異なれば、引っかからないでしょう。

VWが問題なのは、検査を検出して排ガス処理をフル稼動させ、検査パターン以外では動力性能を優先して排ガスを規定以上放出するような性能プログラムに不正を働いていた事にあります。

米国はエンジン出力で規制値を変えていますし、日本は車体重量で規制値を決めています。
パワフルなエンジン程規制が緩くなる米国、車体重量が重くなる程規制が緩くなる日本という違いがあります。
欧州は一律の規制値なので、車両重量が1,311kgを超えると日本の規制は欧州よりも緩くなっています。
又、EPAの基準は販売後にも計測が義務化されており、販売後で基準を満たさなければならない点が他の国と異なります。
日本や欧州では登録時に問題がなければ、以後の使用で規定をクリアしていなくとも罰せられませんから、それぞれの国での利用には問題ありません。

NPOでの確認なので確実かはわかりませんが、BMW X3が話題になっています。
X3には150psのX3 18dがありますから。
実際に走らせる環境で排ガスは変わりますから、NPOでない確認を待つ必要がありそうです。
http://autoc-one.jp/bmw/special-2361616/
今回の問題を指摘したウェストバージニア大学ではBMW X5もVW車と同時に計測していますが、X5は基準をクリアしていました。
X3の問題指摘は独オートビルド誌によるもので、2015年規制となるTier4 FinalのNOx排気量0.4g/kwhをそれ以前のモデルでの規制と間違っている可能性があります。

(hillvillagetecさんヘ)

Answer 2

ヨーロッパでは ディーゼル車は 減少中
2000年にEUに登録された乗用車のうちディーゼル車の割合は32.8％だった
2011年に56.1％に増加
2012年に55.6％、
2013年に53.8％、
2014年に53.6％と減り続けている。
2015年にVW不祥事でディーゼルの将来に暗雲

韓国では 逆に
ディーゼルの車新規登録 がガソリン車追い越す
2015年に43.4%= ディーゼルの新車登録
VWの不祥事で韓国は大慌て

Answer 3

ヨーロッパではディーゼル車下り坂
2000年にEUに登録された乗用車のうちディーゼル車の比重は32.8％だったが、
2011年には56.1％
2012年に55.6％、
2013年に53.8％、
2014年に53.6％と減り続けている。


韓国では 逆に

ディーゼルの車新規登録 がガソリン車追い越す
2015年に43.4%= ディーゼルの新車登録

Answer 4

VWは不正な手段を用いて、法的試験をクリアしていた点が問題になっています。
現在BMW、メルセデスベンツ共に不正な手段は用いていないとコメントを出しています。
早期の対応から見ても、BMWについては不正手段を用いていない可能性は十分あるので、その点では問題がないと言えます。

但し不正手段を用いていない場合でも、試験時以外で排出基準値を超えている可能性は否定できません。
その場合法律は違反していないことにはなりますが、企業姿勢が問われることとなりブランドイメージは大きく傷つくと思います。
これはBMWに限らないことですが、印象的にVW・アウディの次に名前の出たBMWが一番ダメージが大きいと思います。

Answer 5

NPOに指摘されたのは去年の事
ＢＭＷやＶＷは無視し続けましたがＶＷは米国の指摘で認めたのです
ＢＭＷの方はイギリスＩＣＣＴより欧州基準を１１倍オーバーしていると指摘されたようです
※EURO５基準の１１です
これに対してＢＭＷは古いエンジンだったからと反論しています

環境意識が低く車検制度が無いので仕方ありません

Answer 6

いま、BMW[も不正データの可能性がある？と騒がれている最中ですよ