BMW 4シリーズ クーペ のみんなの質問

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エンジンオイル モービル1について質問です

モービル1は元々、グループ4基油のPAOを主体とした100%化学合成油だったそうですが、ある時からカストロールエッジと同じようにグループ3基油の鉱物油をブレンドして現在では普通の合成油として販売されています
これは単にコストダウンを図ったものなのか、あるいはエンジンオイルの開発技術が進むにつれて起きた改良によるものなのか
詳しい方がいたら教えていただきたいです

(100%化学合成油=一番優れている というのはもう古い考え方なのでしょうか)

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ベストアンサーに選ばれた回答

モービル社は、元々、スタンダードオイルと言う、1つの会社だったのが、独占禁止法に抵触したと裁判になり、高裁の指示で、2つの会社に分割された、その1つの会社で、もう1つが、後のエクソン社です。
この説明の時点で、何かピンと来ませんか?

モービル社と、エクソン社では、当然と言うか、営業戦略が違い、製品ラインナップや事業展開の方向性にも違いがあった筈です。

で、詳細を割愛して…

その2つの会社が、再び、合併して、エクソンモービル社となりました。
一般的には、先頭側についた名前の会社に、影響力が強いと言われます。

まず、考えられる1つは、過去のモービルと、現在のエクソンモービルでは、営業戦略が変更され、主力商品の質や価格帯のラインナップに変更が入った。
それと、2022年に、ロシアでの原油採掘事業の【サハリン1】から、完全撤退してることから、純度の高いオイルの供給に、問題が出てる可能性。

そして、そもそも、昔、金色の缶で、グループⅣの化学合成油として、世界を席巻してた時代とは違って、他社の精製技術力も上がって、モービルだけが、高い品質のオイルメーカーとは言えなくなり、それは、年々高まり、利益率が下がって行ったと想像可能です。
胡座をかいてて対処が遅れたのか、別の理由があったのか、合併しないと、力を保てないほどの状況になったのでは無いか?と、勝手に想像します。

現在のオイルの主流は、極力、宣伝による広告費を使わず、通販を主体として、店舗との提携などで競合による価格変動を抑えて、ユーザーに、少ない経路(中間業者の介入を減らす)で、高度な、グループⅣでのオイルを提供するメーカーが増えてます。

近年、アメリカ製オイルで、めきめきと知名度を上げてる、ロイヤルパープル社の主力4シリーズのオイルは、敢えて、グループⅣの規格申請してなくて、規格の取得をしてないので、グループ表記は、してません。
なのに、売れてます。
しかも、高いのに、売れてます。
公表上では、グループⅣのPAOと、自社開発の添加剤《シナーレック》を配合した、100%化学合成油なので、グループⅣ相当であると判断できます。

つまり、今の主流は、ブランド力では無いってことです。
簡単に言えば、実際に使って、その効果を確かに感じたユーザーがリピーターになり、口コミの元になり、多額の広告費を支払わずに、知名度と、信頼を勝ち取ってるのが、今の市場の形ってことです。
一昔前なら、口コミだと、速度が遅いと言うデメリットがありましたが、現代のSNSなどの拡散スピードは、劇的な速度での結果をもたらします。
その手法に乗り遅れた会社は、一気に、差をつけられることになり、それは、そのまま、利益の低下として、体力を削ることになってる筈です。

例えば、これは、今話題の、オイル添加剤の実力を見れる動画で、その製品自体も凄いと解りますが、オイルの差での、油膜の保持性能とは、どんなことを示すのか?ってことが、ハッキリわかるので、とても興味深い動画です。
全部、見るのがお勧めと想いますが、ダラダラと長いので、初めて見るときは、約20:46あたりから見るのを勧めます。
低粘度化の時代が起こしてる弊害の説明から、その某オイル添加剤を、通常のオイルに添加したら、どうなるかを、テスト機器を使って実演してくれてます。
https://youtu.be/U5fB1hQTgHE?si=XDCU8_jOFQZwamrt

この添加剤、じわじわと実力が口コミで、プロの業界に浸透し、今では、某全国チェーンのカーショップで、フラッシングのコースの1つとして、提供されてます。

1、オイルを抜いた後、フラッシング剤での洗浄後に、オイル交換
2、オイルを抜いた後、フラッシング専用機にエンジンを接続して、圧送により洗浄後にオイル交換
3、オイルを抜いた後、新オイルと、某オイル添加剤を投入して終わり(遅効式なので、次回のオイル交換までに、内部機構の洗浄とコーティングをするので、次回は、普通にオイル交換するだけ)

3が、高いけど、時間が一番短いオイル交換&フラッシングサービス。

実は、俺が気になってるのは、この添加剤と、某モリブデン添加剤。
上記動画の添加剤は、他の類似添加剤と同じ考え方で、洗浄方式は、カーボンやスラッジを溶かして、燃やして排出して、別の添加剤の効果で、コーティングをするってもの。
対して、某モリブデン添加剤は、金属に吸着しようとする力で、カーボンやスラッジの隙間から入り込み、金属に吸着を進めて、結果、表面に張り付いてたカーボンやスラッジを剥がすことになり、剥がれた汚れは燃焼して排出されるって仕組みなのですが、こっちは、排出される際に、マフラーでも、同様のことが起こり、マフラー内での酸化による付着の錆びを剥がす効果があるそうで、それが、めちゃくちゃ興味深いのですが、上記動画の某オイル添加剤よりも、さらに高いので、躊躇してます。

使ってるオイルは、100%化学合成油の、0W-20で、今まで、数社のオイルを試して、一番、エンジンの静粛性が高く、その持続性が長いので、満足はしてるのですけどね、雪国なので、マフラー内の結露による錆びは、避けられないので、そろそろ、添加するかなと考えてるところです。

あっ、脱線しましたが、100%化学合成油は、鉱物油より、高性能なのは、俺も、確かだと想いますが、経済的など、その車の管理の仕方での、費用対効果を考えたとき、必ずしも、化学合成油が、正しい選択とも言えないと考えます。
それを書いたのは、こちらのスレッドにあるので、良ければ、読んで下さい。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11295335441

その他の回答 (2件)

  • いろいろ難しい事はさて置き、アメリカMobileとイギリスCastrolとのVery High Viscosity Index(VHVI)の表記についてのアメリカ司法の判断はVHVIを合成油と表記することが認められたことは先の回答者さんがお答えしていますが、アメリカでは今でもパッケージにはFull Syntheticと表記されてますが、ユーザー側は100% Tri Synthetic とFull Syntheticとの違いを完全に分けて使用しています。
    又、アメリカでは多くのオイルブランドを含めて業界ではロングライフを重点に置いたエンジンオイルが長い歴史からオイルとしての優秀性の批評になっている為、 Esterを使ったオイルは一度熱が入ってしまうとたちどころにダレてしまう為に、100% Tri Synthetic と言えばMobileが長年使ってきたPoly-α-Olefin(ポリアルファオレフィン)PAOを使って来ています。
    Esterはアルコールの一種で水溶性の為に加水分解が発生しやすくEsterに様々な添加剤を混合したり、Ester自体が添加剤として使われることが多くありますが、油と水の関係はご存知の通りお互いに混ざりあうことはなく、Esterの最大の特徴の金属表面に長くへばり付いて油膜保持が特徴になりますがそれによる弊害の方が大きくアメリカでは100% Tri Synthetic と言えばPAOと言う考え方が一般になっているようです。
    但し、グループⅤ=エステルと言う考え方は間違っています。
    グループⅤには植物油のひまし油やパーム油等もあり今でもエンジンオイルとして高い支援があります。
    Mobileの100% Tri Synthetic はPAO
    Castrolの100% Tri SyntheticはEster系の化学合成オイルになり、一説には自動車の世界最大のマーケットであるアメリカでのPAOによる100% Tri Synthetic にイギリスCastrolがEsterではあらゆる点から対抗する事が出来ないと判断して新たに HIVI水素化精製油を合成オイルとして商品化した訳と言う事になります。
    更により高粘度の水素化精製油をしたものをVHVIと呼ばれる物が支流になりつつありますが、日本国内で多く出回っている安価な化学合成油では、不純物の多い HIVIが多く添加材で性能を底上げしている物も多く熱が入った途端にデーターシートの数値を大きく下回るグループⅡの部分合成油として区別されています。

    これ等の背景から、Mobile 1 の多くでVHVIグループⅢが使われるようになったのは下記の理由からと考えられます。
    先ず各グループの耐熱温度から見て見ますと
    グループⅠの鉱物油の長期的な耐熱温度 90℃~120℃
    グループⅢのVHVIの長期的な耐熱温度 160℃~200℃
    グループⅣのPAOの長期的な耐熱温度 190℃~230℃
    となり、極限で使用されるレース競技等以外の通常の走行では油温が200℃まで達することはなくグループⅢのVHVIで十分である事がわかります。
    更に、アメリカのエンジンオイルに対する考え方には世界でも最も古い歴史と精製技術のノウハウが世界一と言われています。
    昔のアメリカ産のエンジンオイルはパラフィン系成分の多いペンシルベニア産の原油から取れるエンジンオイルが最高と言われてきて、現代でもペンシルベニア原油から取れたエンジンオイル(グリーンオイル)は最高の鉱物オイルとして販売はされていますが、現代の燃費重視のエンジンにはグループⅢのVHVIの方が愛称は良いと感じます。
    用は、一般的な車の使用(アメリカでは一日にフリーウエイを時速150㎞以上で数時間走る)にはグループⅣのPAO程の高価な物は必要なくコストパホーマンスに優れたグループⅢのVHVIに変わって行ったものと思います。
    それでも、アメリカ国内でスーパー等で棚に並んでいるVHVIの日本円で1 quart ¥700くらいのオイルでも日本国内の1ℓ¥1,500円以上する全合成油と比べても圧倒的にアメリカ製エンジンオイルの方が長持ちして優秀な事はアメリカの本物のエンジンオイルを使った人は知っている話になり、日本のエンジンオイルの業界がいかに日本人を騙し続けているかが理解できます。
    日本国内で製造されているエンジンオイルの中で私が使っているオイルはENEOSのサスティナ時代から続くENEOS X PRIME
    国内ブランドの中では一番信頼が出来るオイルかと感じていますが、アメリカ製の安いオイルと同等のライフは有ると感じています。

  • カストロールが余計なことをしてくれたおかげで
    Mobil1も追従してコストが安いグループIII基油を配合し、化学合成油として販売しています

    Mobil1は長らくPAOを主成分とした100%化学合成油であることをアピールしていましたが、現在では水素化分解による高粘度指数鉱物油(ハイドロクラッキング、超精製油、高度精製鉱物油と同義語)を配合して化学合成油と表示しています

    水素化分解油はAPI(アメリカ石油協会)のベースオイルの分類でグループIIIのカテゴリーになるからです

    「Mobil1」のイメージを「高級オイル」と思っているのは
    昭和のMobil1のCMを見ていたおじちゃんばかりだと思います

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