しばらく前のことですが

Question

。

エンツォフェラーリが発表されたとき、元日産のデザイナーである故・前澤氏が、痛烈な批判をぶつけていました。

日産の前澤といえば、MID4シリーズ、Z32フェアレディZなど、とても綺麗な車体のデザインをする人ということで、海外でもファンが多いですよね。

その前澤氏ですが、エンツォフェラーリを見たとき

「あ～、これがコンセプトモデルだったなら100点だなぁ。でも市販車でこれをやるのは……」

と、呆れながら言ったそうです。

で

「あのデザインのどのあたりが悪いのか？」

と訊ねたところ

「Cピラーがまるでダメ。コンセプトカーならあのCピラーでも面白いけど、市販車であのCピラーじゃ、車というものを分かってない。エンツォをデザインした奥山氏は、目の前を通る車の全てのCピラーを見て研究するべき。あのエンツォというか車は未完成のデザイン」

とまで言っていました。

皆さんはどう思われますか？

A.故・前澤氏、言い過ぎですか？
はたまた
B.故・前澤氏の言うとうりだと思いますか？

ちなみに、前澤氏ではなく違う人なんですが

「カーデザイナーって、常に普通の人とは違う『何か』を見ているものがあるんですよ。で、そこからインスピレーションが湧いてきたり。私なんかは、旅行に行ったときに、お城の石垣の中の一つの石からデザインのヒントを得たこともありますよ(笑)」

……とのことでした。

エンツォフェラーリのデザインはいかがですか？
先の「A」「B」の二択でお願いいたします。

補足

ちなみに、このエンツォとは逆に、アウディの初代TTクーペのデザインの秀逸さは、世界中のカーテザイナーの度肝を抜いたそうですね。 一般人からすればただ丸いクーペにしか思えませんが。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BBTT

Answer 1

「デザイン水掛け論」だったと思うけど、あの連載は残念ながら相方
の清水氏もBC編集も、前澤さんの言葉の「意」を捉える能力が
全然足らなかったから、かなり勿体ないものになってしまっていた。

足らない、というより周波数が違う、と言った方がいいかも知れない。
ようするに耳で聴いていても、意味するところが聞けていない状態。
そもそも前澤さんにしても、そこまで親切に発言していないしね。

もっとも、前澤さんのマジなデザイン話はデザイナーでも相応の人じゃ
ない受け取れなかったから無理もない。

で。用意された選択にはないけれど、
「（言っていることは）分かるけど（言いたいことは）分からない」
かな。「言いたいこと」は本人に聞かない限り分からないから。

>>初代TTクーペは、世界中のカーテザイナーの度肝を抜いた
そんな馬鹿な（笑）。
そういうヤツもいたけど、そうじゃないヤツも大勢いたよ。

それはアウディが創作した後日談みたいなもの。
アウディは嘘ではないまでも、少し事実を歪めてアピールするのが
得意だから、あまり真に受けないことを忠告する。

よろしく。

Answer 2

AでもBでもない。

本文が、故人前澤氏が言った通りなのか存じ上げないので、いいかげんなことを書くのは差し控えたい。

ただし、前澤氏のデザインで、これは素晴らしいと感じたものはほとんど無い。これは本音である。

Answer 3

A
誰であっても（評論家だろうが）、「お前ごときがフェラーリに文句言うな。」となるはず。
「いやいや、フェラーリにじゃなくて奥山氏にだよ。」と言っても同じ事。一時であっても、フェラーリが認めなければ売らないだろ。

Answer 4

A

その通りなんて判断できるのは同業だけだから、消去法。

Answer 5

エンツォを市販車の括りにすることが間違いでは。公道を走れるコンセプトカーですよね。ということでAです。