BMWってこんなに安い？中古は安物買いの銭失い？

Question

http://www.goo-net.com/usedcar_shop/0800880/stock.html

3シリーズが200万を切る価格で売られてたりとかするんですがこれはお買い得品なんでしょうか？
1より3の方が上位機種にはなるのですよね？
新品で買うと数百万の価格差があると思うのですが中古だと数十万程度の違いですか？
中古車ってのは大体新品の5〜6割減が普通なのですか？
200万以下の車でこれは一番のお買い得だと言えるものはありますでしょうか？

Answer 1

セダンそのものの人気、流通量の大小も価格が決まる要因です。

加えて、輸入車は距離ごとの部品交換が必要であり、部品交換を繰り返しながら新車の状態（安全性、安定性、信頼性など）を保つ、という思想で作られています。

走行距離5万キロ、8万キロ前後、10万キロあたりで、大きな部品交換サイクルがやってきます。
ディーラーは、その車の使用状況はあまり加味せず、規定に従いどんどん部品交換（アッシー交換）していきますから、車検時に40万円～とか当たり前にあります。部品価格も為替の影響を受けますし、国産車の部品よりは高くなりがちです。（流通が発達したため、昔みたいに部品がなくて待たされる、ってのは少なくなっています。）

そうやって維持することが出来ない人（輸入車に付き合えない人）は、それまでに手放す～それが格安で中古車市場に出回る。だから価格は安いが、しばらく後には高額な整備費が待ち構えている、という構図です。

車が好き、ドイツ車の魅力が分かる、って人はその高額な出費を工面しながら、上手に維持し乗り続けます。ドイツと日本では設計思想が違うので、これが理解できておれば、使い捨て前提の国産車より長く乗れます。

クルマというものを、ただの移動の足、生活の足、としか見ていない人には、一生かかっても付き合えないのがドイツ車です。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。
下手すれば車両本体より買った後のメンテナンス料の方が高くつきそうで怖いですね。
やはり国産の新車に限ります。

Answer 2

ＢＭＷをはじめ輸入車は値落ちが激しいです。
下取価格は新車登録一年で１５０万落ち（新車価格５００万で）、
下取は３年落ちで半額以下にまで下がりますね。
中古車の価格は２００万の販売価格なら一般業者で、下取り価格＋７０万程度でしょうか。
同じ形式の直６エンジンのスカイライン（Ｒ３４）と３シリーズ（Ｅ４６初期型）を比較すると
前者が販売価格８０－１００万に対してＢＭＷは４０－７０万です。


ではどうしてそんなに落ちるのかというと
輸入車は消耗部品の交換サイクルが国産より短く
在庫を抱えている間にトラブルを抱えるリスク、
購入者側もメンテの費用を考えるため同じクラスの国産より安くなるようです。
（一部のスポーツモデルは別ですが）

２００万円クラスですとＢＭＷなら
７年落ちのＸ３や５シリーズ、
５年落ちの３シリーズや１シリーズ上位モデル、
３年落ちの１シリーズ下位モデルあたりが対象です。
もっと安いのもあるので特にお買い得とは全く思いません。
２００万出せば先代モデルは各モデルとも選びたい放題とも言えます。

また新車時は１００万円くらい差があるグレードでも中古になればナビ一台＝２０万円程度の差になります。
３シリーズだとＭスポーツの装備は
新車時４０万円くらい価格が上乗せになりますが
中古車では１５万円くらいしか違いません。

ではお買い得なＢＭＷとは何でしょうか。
中古車の価格は年式で決まりますのでさほど古くなく距離浅が狙い目となります。
条件付きですが
７年落ち５万キロ以内くらいで
整備状態がわかり状態の良い車両ならば
価格もこなれていてお買い得と思います。
消耗品の交換も６－７万キロあたりからですから。
整備は年間３０万の予算をさければ問題ありません（おそらくそこまでかかりません）。

内容で言えば
十分なパワーが欲しいというのであれば１３０、５３０（０５年以降）、３２５（０５年以降）。
ハンドリング重視であれば１２０、３２０（０５年以降）あたりでしょうか。

ハンドリングなら先々代モデルの３シリーズの３１８も勧められます（１００万切ります）。
最終モデルは熟成が進み信頼性、性能ともに充実した内容になっていますよ。

Answer 3

2回、3回車検を済ませた中古車が半額ってのは、BMWに限らずセダンの市場としては特別安くもないと思いますよ。
1シリーズの方が高い場合というのは、年式や走行距離、グレードで逆転することがあるってだけです。

輸入車は元が高額なので割安に感じやすいというのもあるでしょう。
但し、他の方もおっしゃるように本来中古車は当たり外れがあるもので、外れた場合の金銭的なリスクは国産より輸入車の方がかなり大きいです。そこだけ理解できているならば、中古の輸入車はほとんどの国産車よりもお買い得です。
BMWなら、新型が出たばかりで流通量も特に多い先代3シリーズは非常に狙い目ですね。

Answer 4

町工場で外車も診ています。携帯なのでご案内のサイトは見てませんが、外車が機嫌良く乗れるのは、感覚的に言えば新車から５年・５万キロ程度です。ゴム部品・樹脂部品の劣化が始まる為です。市場を見ますと、二回車検取ったヤツや6～7万キロ過ぎたモノが多いですね。ボチボチ部品交換が始まるから手放す人が多いです。ウチのお客様だと、部品が入れ替わって13～14万キロ程度で落ち着いて、また暫く乗ってます。経験上、ミッションが滑らなきゃ20万キロ以上乗ってます（ココを過ぎると、また部品交換が始まります）路上故障は、少なくなりましたが、設計思想として部品交換が必要になってます。゛実用車゛として乗れれば良いなら何とでもなりますが゛BM風味゛を感じながら乗るなら部品交換は必要かと。質問者様が私のお客様なら゛手元に100万くらい握っとけぇ゛ってアドバイスf^_^;。イヤミ・イジワルじゃなく、外車は、そぉやって維持していきます。ですから、維持費が心配なら新車買って、メンテパック付けて５年で辞めちゃうのが安上がりだったりするんですね。

Answer 5

年式、走行距離により程度が異なるので、中古販売価格は異なります。
・E90前期で200万円弱
・E90中期で200万円前半
・E90後期で200万円後半以上
といったのが平均かと思います。
BMWの場合、新車から延長保証で5年間は故障などの修理代がかかりません。
そのため、5年経過前に乗り換える人が多いため、5年ものの中古車が多く市場には出ます。
保証はディーラー整備となるので、ディーラー系の中古車はプレミアム中古車として最大2年間の保証が付きます。
車としては第二の人生となります。
中古価格は、下取り価格の約1.5倍となります。
下取り価格は、5年ローンの残債(残価設定額)程度にすることで、次の新車へ乗り換え安くするようになっています。
その仕組みから、自ずと中古車価格帯が決まってしまいます。

中古車は、それまでの部品劣化がありますから、新車から5年間よりも故障率は高くなります。
日本車と故障する程度は殆ど変わりませんが、部品は高額なので故障したら維持費はそれなりに必要となります。
故障は殆ど運ですから、運が良ければ安く済みますが、運が悪ければ手放す方が良いこともあります。
高性能な部品は高くなりがちで、そこまでの性能が必要がなければ、他のメーカーの中古車を選ばれるのが良いと思います。

(hond11515さんへ)

Answer 6

基本的に中古車の価格って年式、走行距離、色、グレード、装備等で決まります。
あと人気度ですかね。
外車って中古で並んだ時に一般の新車を買わない方々がわざわざ買いますか？
中古ってある程度妥協をして買うと思うんです。
だけど値段が安くて・・・みたいな。

外車の新車で買うオーナーはお金もちでステイタスや車に求める魅力がきちんとあるわけで
次のモデルが出れば大半は買い換えます。

ということは外車の中古車はひとつ前の魅力の商品なんです。
ひとつ前の商品ってみんな好き好んで買いますか？
買いませんね。だから新車当時はこんなにしたけど中古だとこんなに安く買えるんですよって
アピールするんです。そうするとみんな新車時の価格で比較するとこんなに安いんだって
錯覚して買ってしまうんです。

実は買ってしまったら部品、メンテナンスでこれまた日本車の3倍くらい修理、部品代がかかってビックリ。
ってなわけで安くうってもしっかり利益が出るようになっているんです。

前モデルの１シリーズはオークションでは100万切って買えますからね。
ベンツの初代Aシリーズは10万円くらいから買えますよ。

だから外車は今後も維持費がかかることを踏まえて乗る分には良いと思います。

おすすめはベンツCクラス、BMW３シリーズ、VWゴルフは良いと思います。