BMW M3 クーペ 「究極の2ドアクーペ(セダン?)」のユーザーレビュー

ちとせ☆ ちとせ☆さん

BMW M3 クーペ

グレード:M3 クーペ_LHD(MT_4.0) 2010年式

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
-
デザイン
-
積載性
-
価格
-

究極の2ドアクーペ(セダン?)

2017.2.18

総評
BMWのM3と言えば、46M3が最も象徴的ですが、V8の92M3もなかなかです。

とにかく飽きのこないクルマです。

街中で2,000~3,000回転で乗っていても気持ち良く乗れるし、勿論お山で走ってもとても楽しいです。



満足している点



・トータルバランス(走行性能、乗車人数、積載性)で優れる点。
・M3史上、おそらく最初で最後のV8NAエンジンを搭載している点
・レスポンスに優れるエンジンを左ハンドルのマニュアルで操作できる点



不満な点
・車重(←重たい)
・良くも悪くもセダンベースのクルマです。
・BMWらしくエンジンの個性が突出している半面、内装は車両価格に見合ったものではないと思います。


デザイン

-

走行性能

-




現代のターボ車と比較すると低回転域でのトルクとパワーの出方が薄く、とても最大出力が420PSもあるクルマとは思えません。

パワー感を感じるのは最大トルクを発生する4,000回転前後からとなります。
(最大トルク:40.8kg・m(400N・m)/3900rpm)

逆に2,000回転から3,000回転前後では、エンジンの回り方も決してスムーズとは言えず、少々のもたつき感が伴います。

他方で5,000回転から最高出力を発生する8,300回転までは、このエンジンが持つ美味しい領域を存分に味わうことが出来、まさにMに乗っている感があります。
(最高出力:420ps(309kW)/8300rpm)


より低い回転域からめいっぱいトルクが出る、現代のターボ車と走行するにはエンジン回転数が4,000回転を下回らないように注意する必要があります。

そして4,000回転以上回っていれば、素晴らしいアクセルレスポンスと踏んだだけパワーが出る感覚を味わえますし、アクセルオフ時の回転落ち感も十分です。

また、電子制御でかなりフォローされていると思いますが、危険な挙動に陥ったことはほとんどありません。


乗り心地

-



ベースがセダンでという事もあり、悪くありません。

このクルマをスポーツカーと定義するのであれば、かなり良い方と感じますし、箱車のセダンと定義すれば、そんなに悪くないです。

ボディ剛性は通常モデルより高いと感じます。


積載性

-

積載性は2ドアではありますが、セダンベースですし、後席も普通に大人が2人、座ることができます。

トランクも十分な積載量があります。



燃費

-

高速走行で10キロ位、街乗りで4~5キロ、ワインディングで2速、3速中心で走行するとあっという間にガソリンを消費する感があります。

満タン(60リットル)で、東京から伊豆の松崎までは何とか無給油で往復できます。

トータルの燃費は7キロ台後半です。


価格

-

故障経験
後期モデルという事もあり、所有5年半、走行距離にして85,000キロ走行しましたが、ほぼ故障なしです。


下記のリンクから「みんカラ」に遷移して、違反報告ができます。

「みんカラ」から、違反報告をする

BMW M3 クーペ 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ユーザーレビューを投稿する

ユーザーレビューを投稿する

※自動車SNSサイト「みんカラ」に遷移します。
みんカラに登録して投稿すると、carview!にも表示されます。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示
carview!の最新情報をチェック!
Facebook
carview!公式Facebook
最新のクルマ情報をお届けするcarview!オフィシャルページ(外部サイト)

carview!公式X(旧Twitter)
carview!の中の人がクルマ情報をポストする公式アカウント(外部サイト)

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離