アウディ TT ロードスター 「デザインだけに存在意義がある。 スポー...」のユーザーレビュー

デザインだけに存在意義がある。 スポー...

2008.10.13

総評

デザインだけに存在意義がある。
スポーツカーに乗ったことのない人、クルマをよく知らない人にはお勧めできますが、クルマを知る人には全くダメです。「もう一度乗りたいか」と聞かれれば答えは「ＮＯ」。

燃費は高速でおとなしく走れば１３～１４程度は走ってくれます。街乗りだと８～９くらい。

満足している点

これはもうデザインにつきます。「デザインが地味だ」と評されるアウディがプライドをかけて世に放っただけあります。
グローブレザーのシートもインパクトがあり気に入ってます
ターボエンジンはラグはあるものの気になるほどではなく、実用域においてはターボの存在を気にせず走れます。逆にいえば踏んでも驚くような加速は感じません。
ロードスターということで風の巻き込みが気になりますが、１００ｋｍ/ｈまでなら助手席との会話も楽しめます。リアに自動で立ち上がるグラス製ディフレクターを使えばもう少し高い速度域でも快適です。
キャビンにゆとりがあることで、遮音性も高く、以前の乗っていたユーノスロードスターや、検討したＺ４に比べれば静かで、「クルージング」には向いています。

不満な点

インテリアは随所にアルミ削りだしパーツをあしらって質感を高めているんですが、全体的な造形がビイジネスライクなのでもう少しスペシャリティな作りだと評価できます。
走りに関しては全くダメです。接地感のないリアセクション、地味なターボエンジン、旋回性の悪いＦＦドライブ。「駆け抜ける喜び」も「攻める気持ちよさ」もないので、スポーツカーに乗ったことのある人はオススメできません。ＦＦであることを除いても評価できません。
ＡＴのできも悪く、特にロックアップ率が悪くて、スポーツモードに入れても若干改善される程度。ＢＭＷのＡＴとは雲泥の差です。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験