【アウディのフルタイム４WDについて】 こんにちは。 アウディのＳＵＶを検討しています。 アウディのクワトロは、俗に言うフルタイム４ＷＤ型と通常ＦＷＤ省燃費型に分かれると思います。

Question

そこで、以下のモデルでフルタイム４WD型になるものを教えて頂けないでしょうか。
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・Ｑ２クワトロ｡｡｡はないか
・ＳＱ２
・Ｑ３クワトロ
・ＲＳＱ３
・Ｑ５クワトロ
・ＳＱ５
・Q７クワトロ
・SQ７
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これ以降は買えません。。。

よろしくお願いします。


※carview!から投稿されたアウディについての質問です。

Answer 1

SQ5(過去所有)、Q7オーナーです。
なにを求められているかによって大きくおすすめの車種が変わってきます。
唯一の7人乗りで有名なQ、SQ7でも合法的に7人乗れるというだけでゆったり7人は乗れません。ですが乗り心地はもちろんですが質問者さんの候補のなかで1番いいです。
そしてご存知だと思いますがSQ7でしたら並行輸入となります。
Q7は2.0直4ターボ、3.0V6スーパーチャージャーで、Sですと4.0V8ツインターボと大きく違うため維持費が大きく異なります。
4.0V8ツインターボのアウディを所有したことがありますが保険代、車税等が馬鹿になりませんでした。
そしてSQ5はあまりおすすめできません。まず20、21インチしか選択肢できません。
さらに21インチはタイヤサイズが特殊なため国内在庫がほぼないため、SQ5でしたら20インチ一択になってしまいます。

あと少し候補の幅が広すぎると思います。
予算にもよりますが、
かかる維持費も倍以上違って来るので新車でSQ7を買えても維持ができない!となってしまうかもしれません。

お役に立てたら幸いです
素敵なアウディに巡り会えますように！

Answer 2

最初に回答から〜

＜Ｑ２クワトロ＞
・エンジン横置
・トルクオンデマンド型4WD
注)但しAWDモデルは日本未導入

＜ＳＱ２＞
・エンジン横置
・トルクオンデマンド型4WD

＜Ｑ３クワトロ＞
・エンジン横置
・トルクオンデマンド型4WD

＜ＲＳＱ３＞
・エンジン横置
・トルクオンデマンド型4WD

＜Ｑ５クワトロ＞
・エンジン縦置
・センターデフ式フルタイム4WD

＜ＳＱ５＞
・エンジン縦置
・センターデフ式フルタイム4WD

＜Q７クワトロ＞
・エンジン縦置
・センターデフ式フルタイム4WD

＜SQ７＞
・エンジン縦置
・センターデフ式フルタイム4WD

■ アウディについて

アウディはFF主体のメーカーです。通常FF車というのはエンジン横置なのですが、アウディはFFなのにエンジン縦置が基本なのですね。このエンジン縦置FFレイアウトは、最も効率的に4WDが成立します。元々FFなので、前輪は駆動力の主体ですが、FRのように、そのまま後輪までまっすぐプロペラシャフトを伸ばせるので、シンプルに本格的な4WDが完成します。これがFRベースだと前輪の駆動確保が、エンジン横置FFだと後輪の駆動確保がやや複雑になってしまうのですね。
この有利な条件からセンターデフ式フルタイム4WDのアウディ・クワトロが1980年から発売され、続々と搭載車種を拡大させていきました。また、スバルもエンジン縦置FFですが、この2メーカーが乗用型4WDで世界的にアドバンテージがあるのはこのレイアウトの賜物です。
このエンジン縦置レイアウトのアウディは、アウディの中でもA4以上の上位モデルに採用されています。それゆえ本格的なセンターデフ式フルタイム4WDなのですね。

■ アウディ・エンジン横置モデル

そんなに優れたエンジン縦置レイアウトなのに、なぜアウディはエンジン横置モデルを出したのか？ エンジン縦置には欠点があります。エンジンの位置がFRやエンジン横置FFに比べて、前方に飛び出すため、フロントヘビーになりやすいのです。また全長を短くし難いため、小型車には向かないです(スバルは短く低い水平対向エンジンなのでこの問題が起こりにくい)。
それゆえ、アウディがA3以下の小型モデルをリリースするにあたっては、エンジンを横置にする必要があったのですね。そこで同じグループのフォルクスワーゲンのプラットフォームを活用して、エンジン横置モデルをリリースしました。

■ エンジン横置の欠点対策

エンジン横置モデルのクワトロは、エンジン出力は前輪に直結し、後輪へはプロペラシャフトを通じて駆動力を伝えます。プロペラシャフトとリアデフの間に油圧クラッチを装着しており、通常の走行ではほぼFFで走行し、四駆が必要な時に装置の油圧を高め、そのクラッチ効果で四駆になります。欧州車はこの油圧クラッチに「ハルデックスカップリング」を使用しています。エンジン横置でも、センターデフ式フルタイム4WDにできるのですが、常時後輪の駆動力に耐えるために重たいシステムを組まなければならず燃費に不利になること。また高額になることから小型車への採用が難しくなっています。
ハルデックスはスウェーデンの会社ですが、大分電子制御との連携機構が発達して、現在ではフルタイム4WDと遜色ない性能になっています。従って、SQ2、Q3、RSQ3等の四駆システムに不満が出ることはないと思います。

■ エンジン縦置の欠点対策

先にアウディのエンジン縦置はエンジンの搭載位置が前方に飛び出し、フロントヘビーになるという欠点を書きました。直進安定性はよいのですが、ハンドルを切っても重たい頭が直進しようとして軌道が膨らむ「アンダーステア」が出やすいです。この欠点は、アウディもかなり気にしていて、いくつか対策を講じています。

1）後輪偏重トルク

FR的な後輪偏重トルクとすることで、回頭性がよくなります。センターデフ式フルタイム4WDは、エンジンのトルクをセンターデフで受けて、そこから前後輪にトルク配分します。通常は前後輪50:50の均等配分なのですが、プラネタリーギアを使い、後輪偏重トルク配分にしています。

2）トルクベクタリング

コーナーで外側の車輪を強く回すことで、強制的にクルマが曲げて、アンダーステアを打ち消します。このような仕組を「トルクベクタリング」といいます。または、内輪だけにブレーキをかけることでも同様な効果が得られます。こちらは「ブレーキベクタリング」等とも呼ばれます。アウディはこれらの機構を積極的に活用して、欠点を打ち消そうとしています。

3）エンジン位置の後方移動

最近のアウディ縦置車は、エンジンを少し後方にずらしてフロントヘビーを和らげています。流石にFRのようにはいかないのですが、これにより極端なフロントヘビー解消に貢献しています。


長くなり失礼いたしました。ご不明な点等ありましたら追加でご質問いただけましたら幸いです。是非、クルマ選び楽しんでくださいね。

Answer 3

夫婦でA4とQ5の２台を新車購入し所有しております。
両車共、2021年販売モデルになります。
所有のA4とQ5の知識しか御座いませんが、記載致します。

先ず、
A4もQ5も2021年以前の新車販売モデルは『フルタイム４ＷＤ』でしたが、
2021年販売モデルからは『省燃費型４ＷＤ』に変更になっております。
この『省燃費型４ＷＤ』は、通常走行時が全てFFかと言うとそうでもなく、
ドライブセレクト(ナビ画面で好みや状況に合わせて走行特性を設定できる)
でダイナミックモード(スポーツモード)を選択するとフルタイム四駆での走行になります。

もう一点、
道路路面状況の先読みを行い、例えば、『トンネルの出口』など
ウエット路面がありそうな場所などは、勝手に４駆状態に切り替わり、
また、勝手に２駆になったりします。

FF状態になるとは言え、私の２台の
ディーラーでの年次点検時のタイヤの減り具合は、前後が『ほぼ均一状態』との事ですので、四駆状態で走っている事が多いと推測しております。

大変長くなりましたが、ご質問が『FF状態にならない車種』との事ですが、
ディーラーの営業マンからは『スポーツに特化したモデルはフルタイム四駆』だと聞いた事があるので、掲題の車種だと以下のスポーツ特化の３車種だと思います。
・ＲＳＱ３・ＳＱ５・SQ７

以上、ご参考いただければと思います。

Answer 4

基本的に、エンジン縦置きモデルはセンターデフの常時四駆クワトロ
Q5以降はA4ベースとなるのでエンジン縦置きモデルに関しては常時四駆
エンジン横置きのA3ベースであるQ3なんかはクラッチ式四駆、基本はFFで走り、状況に応じて後輪に駆動を与える
正直、直線や下道走ってるぐらいじゃクワトロシステムの違いはあまり感じない

Answer 5

こちらを参考に。これを開発努力というか単なる試行錯誤というか
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AF%E3%83%88%E3%83%AD_(%E5%9B%9B%E8%BC%AA%E9%A7%86%E5%8B%95%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0)

一般的なトルクスプリットだってプログラム上の味付けでどうとでもなるし