gpz900rのタペット音が気になり、調整をしてみたんですが、基準交差よりマイナスしていたり、0・1ミリ以上広い場所もあったりとかなりバラバラでした。

Question

工場出荷時はこんなものでしょうか？ あとサーモスタット緩めずにヘッドカバー外れましたが、何処かが歪んだりしてるのでしょうか？ 走行25000キロA8逆車です。

Answer 1

私のＡ8逆車ニンジャも以前にタペット調整を行いましたが、同じ様に各部バラバラでした。サーモスタットを外さなくてもヘッドカバーは外せますが、外さないとヘッドカバーを装着する時に苦労するはずです。

ヘッドカバーガスケットを交換してオイル漏れが無ければ、歪みは心配しなくても良いのではないかと思います。もしオイル漏れを起こす様であれば、その時はバラして各接合面を計測し、歪んでいれば面研などで修正すれば良いのではないでしょうか。

私の場合、タペット調整後も異音は消えず、原因はカムチェーンテンショナーの方でした。Ａ7からはスプリングによるオート式テンショナーになっていますが、長年の負荷で内部のロック溝部分（5ノッチ目）に小さな傷（傷というより溝が広がっている感じ）が出来、5ノッチ以上進まなくなっていました。

5ノッチ以降には損傷が無かったので、6ノッチにセットしてテンショナーをエンジンに装着すると、カムチェーンが適正に張れる様になって異音が消えました（26000ｋｍ時）。

もしタペット調整しても異音が出ている様ならば、テンショナーをエンジンから外してノッチ数を確認し、それより1コマ分ノッチを進ませてエンジンに装着すれば良いと思います。

ただし、この様な装着の仕方は本当はタブーです。装着し始めはカムチェーンテンショナーがエンジンに密着出来ませんので、上下の取付ボルトを均等にユックリ締め付ける感じでエンジンに密着させる要領です。心配な人は新品テンショナーに交換し、サービスマニュアル通りの方法で交換した方が良いです。

車両によって誤差は有ると思いますが、新車時は4ノッチ位でスタートし、大人しい乗り方ならば25000ｋｍ位までは5ノッチ位をキープし、25000ｋｍ位からは6ノッチ位まで進むというのが普通じゃないかと思います。ハードな乗り方の人は、それよりも早いペースで進むのではないかと思います。

Ａ15以降でカムチェーンテンショナーは改良され、現在新品を購入すると改良品が来ます。その改良品に交換してしまうのも良いですが、まだまだ故障が大変多い様で、社外品マニュアル式カムチェーンテンショナーに交換している人もいますね。

ニンジャの場合、タペットのカタカタ音とカムチェーンのガラガラ音は間違いやすいですので、異音がしたら、まずはカムチェーンテンショナーの点検から作業を進めた方が効率は良い様です。

質問者からのお礼コメント

ibarki－ninjaさん、いつも親切な回答有り難うございます。 自分のA8もまだ冷間時はカタカタ規則正しい音がします。チェーンテンショナーは棒で押し込んだら1ノッチ入りましたが、何コマ目か気になってきたので、見てみます。カテ違い失礼しました。

Answer 2

＞gpz900rのタペット音が気になり、調整をしてみたんですが

ご質問しているカテゴリーは
知恵袋トップ＞ スポーツ、アウトドア、車＞ 自動車、なので

gpz900r・タペット調整に対して回答が少ない場合は

お手数ですが、
知恵袋トップ＞スポーツ、アウトドア、車＞ バイク
「バイク」のカテゴリーに
もう１つ、質問してみては、どうでしょうか

「自動車」のカテゴリーをご覧になっている皆様より
適切な回答が着き易いと思いますよ