アウディ A3 「この価格では申し分ない内容です。 アウディ版のＤＳＧであるＳトロニックの７速ＭＴが大変気になったので見てきました。 ３０分程度の短時間でしたが、試乗し」のユーザーレビュー

この価格では申し分ない内容です。 アウディ版のＤＳＧであるＳトロニックの７速ＭＴが大変気になったので見てきました。 ３０分程度の短時間でしたが、試乗し

2009.1.31

総評

この価格では申し分ない内容です。
アウディ版のＤＳＧであるＳトロニックの７速ＭＴが大変気になったので見てきました。
３０分程度の短時間でしたが、試乗した感じでは１．６ＬのＡＴだったときより、１．４Ｔはトルクがしっかりしていて日本で使うならこのパワーで十分と感じました。ＳトロニックはＤＳＧと同等のものらしく、まるでＡＴのように自動変速していきます。
乾式単版クラッチのラテンなアルファ１４７あたりとは自動変速の考え方が全く違うようです。
ＳトロニックはトルコンＡＴに近い洗練されたものですね。　アルファの方はあくまで自動変速機能付きのロボットＭＴにすぎません。　どちらの方が正解かという単純なものではありませんが、Ｓトロニックの考え方もエコといった時代の要請もあり正解の一つでしょう。　
素晴らしいボディ剛性はしなやかな乗り心地とハンドリングの良さを両立させてくれ、ほとんどギクシャクしないＳトロニックの性能のよさもあって高級車の乗り味を作り上げています。　　　
このようにＡ３の質実剛健で確かな作りこみの良さは、トヨタ車とは１８０度方向性の異なるものです。
内装のクオリティも十分なもので、同じようなカテゴリのトヨタブレイドあたりと比べると、アウディはこの２９９万円のＡ３ １．４ＴＦＳＩにしてまさしく本物のプレミアムカーであると感じさてくれます。
対するブレイドは高級車の本質に到達できずに所詮プレミアムカー風味といったレベルです。
結論
本物の高級コンパクトカーをお探しの方にオススメの一台です。
外車＝ブランドや雰囲気に有り難がっているだけなんていまだに信じている方があるなら、とことん国産車と比べてみてください。　眼からウロコとなるかは人それぞれですが。

満足している点

これだけしっかりした作りのコンパクトカーは日本車にはありません。
それはドイツが日本に比べて平均走行速度がかなり高いから耐久性を考えて頑丈に作るのでしょうが、それが日本で使うと安心感とか余裕となり走りの質感の高級さにつながります。　
サイズの大きいクルマや大排気量のクルマが高級車と考える方にはオススメしませんが、コンパクトで小排気量のお手ごろ価格の高級車がほしいという方には一押しの一台です。
この内容で1.4ターボが２９９万円とはかなりリーズナブルな価格です。

不満な点

せっかくのＳトロニックですが、アルファのようにステアリングにパドルシフトスイッチがほしかったです。　上級グレードには着いているので１．４にもオプションでも良いので付けてほしかったですね。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験