Ｓ30Ｚ乗りの方に質問させて頂きます。Ｓ30 / A-S30 / Ｓ31 各形式がありますが、前期・後期は大体わかるのですが、【Ａ型/A-S30?】というのは他の車種と比べて違い（外観・その他等）を教えて頂けますでしょうか？

Question

素人みたいな質問ですみません。現在勉強中でして、おわかりになられる方がおられましたら、是非ご回答をお願い致します。

Answer 1

ここに全部書いてありますよ。↓変遷という所で、各「型式」ごとにも。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%94%A3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%A3Z

Answer 2

S30は、前期、中期、後期、
A S30、C S31に分けられます。
通常のL20搭載車と、S20搭載のZ432のみが、前期。国内仕様の240Zは中期から追加。リアガラスのデフォッガーが縦）リアバンパーの下に穴が無い、ダッシュボードが鍔付き。等が見た目の違い。
前期はリアゲートのガラスの下側に室内のエア抜き用の穴があります。

テールランプの形状は、前期、中期は全てワンテール。

北米仕様全て240Z（HLS30）
Z432と、L20搭載車は有りません。

S30後期、AS30、S31が、
俗に言う後期扱いになります。
リアガラスのデフォッガー熱線が横になり、
リアバンパーの下に穴が開きます。
この穴は、ボディ下面から来ているエア抜き用と、北米仕様にあったダンパー付きバンパー用。
S30後期には一部、ワンテールの物もあります、AS30以降は全て分割テールランプになります。

ダッシュボードは鍔無し形状になります。

北米仕様は、S30後期、AS30にあたるのが、RLS30 260Z。
S31にあたるのが、
HLS30 280Z （北米仕様は240Zと280Zの形式が同じ、年式で見分けます）
（ちなみに、S130は280ZX）

S30の前期と、後期（S31含）は
フロントエンジンメンバーの形状も異なります。
後期は、フロントスポイラーを付けないと、強化されたメンバーがはみ出しています。

以上が、外観上の違い。

エンジン系の特徴は、
前期、中期のキャブであるSUキャブレターのサクション部が丸みのあるタイプ（240Zも、口径が異なりますが、見た目は同じ）
ソレックスや、ウェバーがつくのはZ432のみ。
S30後期のSUキャブレターはサクション部が角のある円柱形になります。
A S30からインジェクションになります。NAPS
昭和50年排出ガス規制に適合。
ここから、触媒がつきます。

S31は、NAPSにより適応して、
昭和51年排出ガス規制に適合。

各年式

1969年11月〜1971年2月
S30、PS30（Z432）

1971年3月〜1973年9月
S30、PS30、HS30（240Z、240ZL、240ZG）

1973年9月〜1975年8月
S30

1975年9月〜1976年6月
A S30

1976年7月〜1978年。
C S31

1975年以前の車であれば、
触媒が無いので、改造車ベースとしても人気はありますが、より古くなる為に程度が良い個体が少なく、それでいて、高値になります。
触媒の無い年式であれば、ソレックスや、ウェバーへの換装後の車検も楽になります。