シャパラル2Jのようなバキューム装置は、いまのレースで使えないのでしょうか？

Question

YouTubeでシャパラル2Jという、リアがまるでエアコンの室外機のようなレーシングカーの動画がありました。
https://youtu.be/fOeF0Cc7Hfk?t=323

クルマに詳しくないので、「あ、このクルマ知ってる、そういえばリアについているあの扇風機は何だったっけ・・」と思い、Wikiで調べたところ、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%A9%...

バキューム装置とわかりました。当時この装置は、小石などを撒き散らすため、後続のドライバーがえらい迷惑を被ったらしいのですが、いまの技術で、なんらかのフィルターをつければ、実用になるのかな？と思いました。でも、仮にルール上でアクティブなバキューム装置の使用が可能であったとしても、「いまは、もうすでに、こんなバキューム装置をつけなくとも、コーナリング時で充分なダウンフォースが得られる技術があって、無用の長物ということなのかな？」とも思いました。

いまの、レーシングカーの技術においては、理論上はもう不要の技術なのでしょうか？

Answer 1

レースじゃないけどいまでも研究してるメーカーは有りますよ。
それが少量生産のスポーツカーを作ってる英国のアリエル社です。
プロトタイプですがボディ下面に向けた電動ファンを装着してます。
逆ホバークラフトのようなスカートを装備してるので内部を負圧にして多分吸盤みたいな感じで貼りつくんでしょうね。
あくまで試作車で研究に過ぎないですけど。
http://blog.livedoor.jp/motersound/51969885

Answer 2

＞シャパラル2Jのようなバキューム装置は、

今のレースレギュレーションでは
走行中に
空力的に、稼働する部品の使用は
みとめられていないはずなので

デモンストレーション走行なら良いかも

Answer 3

ファンカーはファンの駆動にもパワーを喰われます。
重量の面でもウイングカーに及びません。

Answer 4

禁止されてます

ブラバムBT46 もファンカーとしてデビューWINを飾りましたが1戦のみで以後禁止。

「空力付加物は固定されていること」と言うルールのため回転するファンはルール違反です。

チ〜ン