最近気付いたのですが、冬場なのにエンジン始動直後に車の下に水滴がたくさんおちます。 匂いも色もなく数時間で完全に乾いてしまうので水だと思います。

Question

この寒い時期にエアコンから排水が流れる事はあるのでしょうか？
車種はアルファロメオ・スパイダー（2003年式）です。

Answer 1

外車転がしてますんやなぁ＾＾ おいらも欲しいなぁ

水ならＯＫちゃうますかぁ 燃料やオイルはやばいけどね

Answer 2

エンジンルーム下部の水滴の原因は下記の2つです。

(1) エアコン空調風の凝縮水
(2) マフラの排ガスの凝縮水

では，説明いたします。

●エアコン空調風の凝縮水
エアコンの仕組みは添付図のようになっています。そしてこのエバポレータ（冷たい冷媒で空調風を冷却）で，空調風は，冷却され，除湿・冷却されます。夏季にくらべると絶対湿度が低いので，凝縮（＝気体から液体になること）による除湿量は少なくなります。

★凝縮水が発生する条件の例とは？
・内気循環
・空気温度＝5℃ （暖房初期）
・空気の相対湿度＝80.9% → この条件は，まずありえません（濡れた靴や傘が複数必要）
・エバポレータでの凝縮温度＝2℃

→ 通常の車室内の空気では相対湿度はせいぜい50%です。80%にもなることは，まずありません。このため車室内空気の凝縮水というのは間違っています。

ここで発生する原因としては，前回の走行で，ある程度，車室内が暖房された場合，下記の条件なら，凝縮水が発生します。

★凝縮水が発生する条件 その2
・内気循環
・空気温度＝25℃ （暖房後）
・空気の相対湿度＝22.3% → この条件ならありえます
・エバポレータでの凝縮温度＝2℃

→ 前回の走行で凝縮水が発生し，これがエアコンの室内ユニットからホースで，車体下部に流れ出ます。ところがこのホースの穴が詰まったり，簡単なふたが閉じられたままであると，エアコン室内ユニット内に凝縮水が少し貯まり，車両を停止すると，そのまま貯まり続けます。エンジンを始動すると，車体振動によりこの水が外部に出ます。

●マフラの排ガスの凝縮水
ガソリンエンジンの排ガスの場合，排ガス温度が51℃以下であれば，液体の凝縮水が出ます。通常，リヤマフラーにこの排ガス凝縮水が貯まります。しかし寒い時期，エンジン始動直後は，触媒直下の排ガス温度が50℃以下になります。通常，この凝縮水は排ガスの流れでセンターマフラやリヤマフラに送られます。しかし排ガスチューブに腐食による穴があったり，センターマフラとの接続部に隙間があいていたりすると，この凝縮水がこの穴から出てきます。

●見分け方は？
エンジン始動後，排ガスの漏れがあれば，未燃ガス臭がします。もしこの臭いがなければ，エアコンのドレンホースがあやしいといえます。

簡単ですが，ご参考になれば幸いです。

Answer 3

冷却水が減ってなければ心配はないでしょう

冬場は霜などの水が落ちるのですが車によっては落ちる場所が？ってなところもありますので
始動直後であればその場所を覗いて確認でしょうか

Answer 4

エアコンがオートエアコンなら有り得ると思います
冬場はガラスが曇ったりするので
エアコンが効いている状態の時が有ります
その水じゃないですか？