アルファロメオ156 エグザイミナーによるエラー、キャタライザーについて質問致します。

Question

２日前、念願の２００４年式１５６JTS、MT、走行距離58,000kmが納車されました。12カ月点検を販売店が実施しての納車でした。点検記録書も送付されて確認すると不具合はありませんでした。ところが昨日約120km程丁寧に走らせたところ、エンジンチェックランプが点灯、Motor contorol system error, go to dealer.の表示が出ました。当方のもとに2日前の午後3時ごろ納車され、そのあと約10kmほど走り、公園の駐車場に駐車し、15分ほど、寒かったため、暖房を利かせるため、エンジンをかけたままで、取扱説明書などを確認しました。その後、再び１０ｋｍほど走り、自宅の駐車場へ駐車し、次の日の午後、エアコン吹き出し口の不具合を発見し、ディーラーへ向かいました。この間渋滞があり、またのろのろ運転等約15分ほどありました。自宅からその15分を含めて約2時間でディーラーへ到着後、エアコン吹き出し口をチェックしてもらい、帰り道でまた渋滞が15分ほどあり、帰路の途中でエンジンチェックランプが点灯しました。納車からこの時点まで５０から６０ｋｍ/ｈの速度でエンジン回転数も2000回転前後で低めにまわしました。JTS直噴エンジンであるため、カーボンが堆積しやすいと聞いておりましたので、走行中はギヤを丁寧につなぎ、ガソリンがかぶらないように運転はしました。そこで本日再び、ディーラーへ行き、エンジンチェックランプ点灯の原因を調べるため、エグザミナーという診断機で見てもらったところ、エラーは「キャタライザー１」触媒交換と見積書に記載されておりました。暖気状態での公園での駐車、渋滞での低速走行、エンジンを2000回転くらいでの走行等がその原因でしょうか？それともそれほど大きく気にすることはないのでしょうか？ディーラーのサービスの方のコメントでは、一応診断機ではキャタラーザー交換と表示されるけれども、調べると、単なる接触不良とか、O2センサーの接触不良、誤作動等も考えられるので、詳しく調べてみなければ何ともいい難いとのことでした。そのディーラーで購入した車ではないですが、親切な対応をしていただきました。サービスの方によれば、総じて今すぐ入庫し不具合を追求するほどではないのでとりあえずエンジンチェックランプの点灯を消しておきます、代車が用意できるまで最大2週間ほど待って下さい、台車が用意でき次第点検作業にかかりましょう、とのことでひとまず帰宅しました。エンジンチェックランプの点灯が再び起こる可能性はありますから、とのことでしたが、帰宅途中点灯はありませんでした。以上のような状況です。点検を受けての納車、その後120kmほど走行でエンジンチェックランプ点灯とは、不安があります。エンジンチェック機能が繊細なのでそれほど気にすることはないのでしょうか？販売店の担当の方ともチェックランプ点灯について、電話で相談しましたが、エグザミナーでよく出てくる診断で、一時的なものが多く、8割がたキャタライザーではないと思いますから、ご心配なく、何か不具合が生じていた場合は、部品の送付、工賃の負担等一切を販売店で受け持つとのことでした。同じようなご経験がある方、状況によりおおよその原因がお分かりになる方、お答え下さい。できるだけ状況を克明に記述しようと長文となり恐縮致します。宜しくお願い致します。

Answer 1

ラムダセンサー系（O2センサー）は２０ー３０秒前後の「排気ガス濃度が高いよ」という信号を感知すると記録されチェックランプが点灯します。
アルファロメオの場合は約３ー４万ｋｍ前後でラムダセンサーの交換時期が来ますが、エラーが出てもエグザイミナーで消した後に再発しないようであれば、ただ気まぐれで点灯しただけでしょう。
購入したばかりのようなのでまだ分からないと思いますが、目安として燃費が極端に悪くなってきたのであればラムダセンサーの寿命は近いかもしれませんね。
いずれにせよ、調子が悪くないのであれば次にチェックランプが点灯するまで様子見で問題ないでしょう。
それと、低回転でカーボンが溜まりにくいと思ってるようですが逆ですよ。高回転です。

ですが、一言でいうと「そういう車」なので、調子が悪くは無いのなら「気にしない」ことです。

他にもシート下カプラー接触不良でエアバックランプの点灯があったり、距離的にもイグニッションコイルやプラグなども交換が必要になるだろうし、パッドやローターなども無交換ならそろそろだろうし、前回の交換時期にもよりますがタイミングベルト関連も点検が必要です。
アルファロメオは好きな人には言葉で言い表せないくらい官能的で面白い車ですが、国産車と比べるとメンテナンスサイクルは約半分なので永く維持するには多少のお金が必要です。
これらを故障と捉えるかメンテナンスと捉えるかはオーナー次第です。
MT車なのはとても良いチョイスだと思いますが、見た目だけで選んだ移動の道具として購入しただけなのであれば、残念ですが根底から間違えたクルマ選びをしてしまっており「ただ金の掛かる車」なだけになってしまうので、早めに手放したほうが良いかもしれません。
そうでないのであればイタ車の洗礼を受けた程度だと思い、先にも書きましたが気にしないことです。