現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 全長5.6m級のスズキ「”超”大型車」!? 4リッター「V6」に“MT”も用意! タフ顔も超カッコイイ“FRマシン”「イクエーター」とは

ここから本文です

全長5.6m級のスズキ「”超”大型車」!? 4リッター「V6」に“MT”も用意! タフ顔も超カッコイイ“FRマシン”「イクエーター」とは

掲載 2
全長5.6m級のスズキ「”超”大型車」!? 4リッター「V6」に“MT”も用意! タフ顔も超カッコイイ“FRマシン”「イクエーター」とは

■全長5.6m級のスズキ「超大型車」ってなに?

スズキが販売するトラック”と聞くと、多くの人が軽トラックの「キャリイ」を脳裏に思い浮かべると思いますが、海の向こうではキャリイとは似ても似つかない、大柄なボディを持つトラックが販売されていました。

【画像】超カッコイイ! スズキ「”超”大型車」を画像で見る(66枚)

それが北米市場に投入された「イクエーター」というモデルです。

このイクエーターのボディサイズは全長5590mm×全幅1850mm×全高1780mm(ロングベッドモデル)となっており、全幅こそトヨタハイラックス」や「トライトン」よりも短いものの、全長は両車を超えるサイズ。

ただこれでも北米では中型ピックアップトラックに分類されるというのだから、お国柄の違いを感じさせてくれます。

パワートレインは、直列4気筒2.5Lエンジンもしくは、V型6気筒4.0Lを用意。前者はFRレイアウト、後者はFRのほか四輪駆動も選択可能で、トランスミッションは5速ATのほか、2.5Lモデルでは5速MTも用意されていました。

ボディは4ドアのクルーキャブのほか、2ドアのエクステンディッドキャブも設定。このエクステンディッドキャブは2ドア扱いでしたが、マツダRX-8」のような小さな観音開きの後部ドアが備わっており、後席へのアクセスもしやすいものとなっています。

そんなイクエーターですが、実は北米日産が現地で生産していたピックアップトラックの「フロンティア」をベースとしたOEMモデル。

フロントマスクのデザインやグレードラインナップに若干の違いがあった以外は兄弟車関係にあるものでした。

ただ、都会的なイメージのあるフロンティアに対し、イクエーターはやや泥臭さの残る昔ながらのピックアップトラックスタイルとなっており、しっかりと差別化が図られていました。

このあたりのキャラクター付けは徹底しており、イクエーターの発表の場となった2008年のシカゴオートショーでは、ショーモデルとしてイエローのボディカラーに無骨なオーバーフェンダーを装着し、荷台にオフロードバイクを積んだモデルや、マットグリーンのボディにバータイプのバンパーを装着し、ATV(全地形対応車)を搭載したモデル、そしてバンパー下部やグリルをシルバーで塗り分け、大径ホイールを装着してボートをけん引したモデルという3種類のカスタマイズカーを展示。

さらに世界最大のチューニングカーショーとして知られる「SEMAショー」にもオフロードカスタムを施したイクエーターを出展するなど、日本でのイメージとは異なりOEMモデルでもガンガンユーザーにアピールしていた点が面白いところです。

ただイクエーターは、スズキが2012年末で北米市場から撤退したことに伴って終売となり、わずか4年ほどのモデルライフとなってしまったのは残念としか言いようがありません。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

ホンダジェットが飛ぶ!「コレクションホール」1周年記念イベント、3月23日に開催
ホンダジェットが飛ぶ!「コレクションホール」1周年記念イベント、3月23日に開催
レスポンス
2026年よりF1には11チームが参戦。FIA会長は次の目標に「中国自動車メーカーの参入」を掲げる
2026年よりF1には11チームが参戦。FIA会長は次の目標に「中国自動車メーカーの参入」を掲げる
AUTOSPORT web
【タイ】マツダ新型“FR”セダン「マツダ6e」発表! 4連テール&“流麗クーペボディ”採用! “人馬一体”を極めた「マツダ6後継機!?」2025年内に発売へ
【タイ】マツダ新型“FR”セダン「マツダ6e」発表! 4連テール&“流麗クーペボディ”採用! “人馬一体”を極めた「マツダ6後継機!?」2025年内に発売へ
くるまのニュース

みんなのコメント

2件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

263.0325.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

26.0478.0万円

中古車を検索
RX-8の車買取相場を調べる

査定を依頼する

あなたの愛車、今いくら?

申込み最短3時間後最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

あなたの愛車、今いくら?
※1:本サービスで実施のアンケートより (回答期間:2023年6月〜2024年5月)
メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

263.0325.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

26.0478.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

あなたの愛車、今いくら?

申込み最短3時間後最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

あなたの愛車、今いくら?
※1:本サービスで実施のアンケートより (回答期間:2023年6月〜2024年5月)
メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村

マイカー登録でPayPay1万円相当があたる