意外にも女性が運転しやすいモデルも存在!
街を歩いているときや、信号待ちをしているときなどに、ふとすれ違ったクルマに目を奪われる瞬間って、ありますよね。そのクルマを運転しているのが女性だとわかって、よけいに「わ~、素敵!」と魅力が倍増して見えたこともあるかもしれません。男性から見ても、同性の女性から見ても、この組み合わせはヤバいでしょ! と思えるような、相乗効果で周囲を魅了してしまう「女性×クルマ」というのがあります。今回はその理由とともに、すれ違っただけで惚れてしまいそうな、女性を素敵に見せるクルマたちをご紹介します。
乗るだけでオンナ度アップ! 背伸びしてでも大人の女性が乗るべき美人クーペ6選
1)日産フェアレディZ
まずは、新型のプロトタイプが披露されて再び盛り上がりを見せそうな、日産フェアレディZ。長い歴史をもち、海外でも人気のあるスポーツモデルですが、さすが名前からして「淑女」というだけのことはあって、数ある国産スポーツモデルのなかでも、この現行モデルほど女性が運転していると魅力的に見えるスポーツモデルはほかにないと言ってもいいくらいです。
腰のくびれをイメージさせるフェンダーの抑揚や、プリッとしたヒップライン、流麗なルーフなど、セクシーな印象がそうさせるのかもしれないですね。3.7リッターの大排気量エンジンは、もちろんパワフルなのですが、高速でのクルージングはゆったりできるし、合流や追い越しなどもラクなので、意外にも女性が運転しやすいと感じるところが嬉しいですよね。
2)ジープ ・ラングラー
次は、女性を魅力アップさせる要素の一つである「ギャップ萌え」の効果で、すれ違ったら思わず二度見しちゃいそうなのがジープ・ラングラー。とくに、世界一過酷と言われるルビコントレイルというオフロードから命名されたという、ジープ最強グレードの「UNLIMITED RUBICON」は、見るからにゴツいマッド&テレインタイヤを装着し、張り出したバンパーやロックレールといったワイルドな外観で、一見するととても女性が運転しているとは思えません。
ボディサイズだって、全長4.8mオーバー、全幅1.8mオーバーと大きめなので、それなりに運転に慣れていないと、街中などでは持て余してしまうことも。それなのに、運転席から降りてきたのが華奢な女性だったりしたら、もうビックリするのも当然ですよね。きっと同性でも惚れてしまうと思います。フルタイム4WDとパートタイム4WDを使い分け、道なき道を進むことができるラングラーと人生をともにしたら、きっと想像もつかない世界が待っていることでしょう。
さらっと運転している姿は好感度アップ間違いなしのクルマも!
3)マツダRX-7(3代目)
そして、同じギャップ萌えでもこちらは一部のマニアックな男性を釘付けにしてしまうかもしれない、マツダ・RX-7(3代目)。もはや伝説と言ってもいい、マツダ独自のパワートレーン「ロータリーエンジン」を搭載したスパルタンなスポーツモデルです。じつは現在活躍中の女性レーシングドライバーやジャーナリストのなかには、かつてこのRX-7で運転や走りの楽しさを覚えたという人も。
大きすぎないボディサイズといい、官能的な加速フィールといい、自分でちゃんと操っているという快感をくれるところといい、マラソンなどのスポーツと同じように、「昨日の自分を超える」的な歓びをくれるクルマなので、女性にもハマりやすいのかもしれないですね。現在、中古車市場ではなかなかノーマルのまま残っている個体は少ないようですが、今でもファンの多いロータリーの世界を味わってみてほしいと思います。
4)ボルボC70カブリオレ(初代)
続いては、女性が運転していて似合うクルマの一つに、オープンカーがあると思います。国産モデルではなかなかエレガントな雰囲気のオープンカーというのは少なく、走り系モデルの方が多くなってしまったり、レクサスLCコンバーチブルのように、価格が1000万円オーバーと高額だったり。
そこで狙い目は輸入中古車のオープンモデルとなるわけなんですが、数あるなかでもっとも女性を美しく見せてくれると思うのが、ボルボ・C70カブリオレ(初代)。スーッと伸びやかな直線基調のボディラインの真ん中に座るようなバランスが、女性を華奢でスタイリッシュに演出してくれるのです。上質なレザーの贅沢で優雅なインテリアもすごくマッチしていて、ウッドをあしらったインパネなども今見るとややレトロな雰囲気で、嫌味を感じさせないのがまたいいですね。
5)スバル360
最後は、誰が見ても「かわいい」と思える小さくてキュートなデザインのクルマは、やっぱり女性との相性もいいのですが、それが最近の新車ではなく、ヒストリックカーだったらなお魅力倍増! ということで、「てんとう虫」の愛称で知られるスバル360。これはもう、ただでさえ街中を走っていたら注目の的なのに、丸いヘッドライト、丸いボンネット、小さなタイヤにピョコンと触覚のように伸びるフェンダーミラー。どれもがほっこりさせてくれる要素ばかりですよね。
それを女性が運転してトコトコ走っている光景たるや、見て微笑まない人なんているの? ってくらい癒されそうです。でも、いくら可愛くてもヒストリックカーですから、メンテナンスが大変なんじゃないか、運転に気を使うんじゃないか、などなど、男性でも手を出しにくい印象があるわけです。
だからこそ、それを涼しげにさらっと運転している女性は好感度アップ間違いなし。ドアが前から開いたり、ヘッドレストもないベンチシートだったり、3速MTで360ccのエンジンはスピードも遅いし、現代のクルマとは別次元のような乗り味は、女性にとってはちょっと母性本能をくすぐるものかもしれないですね。
というわけで、女性を美しく見せてくれたり、ギャップ萌えだったり、いろんな理由で乗っている女性の魅力をアップしてくれるクルマたちをご紹介しました。ただ、どのクルマもすべての女性に似合うとは限らないので、まずは自分自身のキャラクターを見極めて、どの路線が合うのかを検討してみることをお勧めします。「映え」全盛の時代、人からどう見られるかを重視したクルマ選びもアリではないでしょうか。
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みんなのコメント
記事書いたあの人は頭のネジが数本外れてるとしか思えない。