気が付けば登場からまもなく10年が経つけど、販売面でもそこそこ。街中で見かける回数も多いのがアルトラパンである。愛くるしいデザインをはじめ唯一無二の存在となているが、ここまでを支持を受けているホントの理由とは!?
文:小鮒康一/写真:ベストカーWeb編集部
[ラパン]ってすげぇ!! 超ご長寿なのにいまだに人気が衰えない理由
【画像ギャラリー】内装オシャすぎ!! 初代から続いているアルトラパンのインパネ見比べてみて!!(11枚)
登場から10年目を迎える超ご長寿モデル
2015年6月に発売が開始された現行アルトラパン
現在の軽自動車の主力商品と言えば言わずと知れたスーパーハイトワゴンであり、ホンダN-BOX、スズキ スペーシア、ダイハツ タントが三つ巴の販売競争をしているのはご存知のとおり。
そんななか、爆発的な販売台数ではないものの、安定した人気を誇っているモデルがある。それが、まもなく登場から10年を迎える3代目アルトラパンである。
現行モデルは単にラパンと呼ばれているが、正式名称はアルトラパンであり、名前からも分かるようにスズキのベーシック軽自動車であるアルトのメカニズムを流用したもの。
カフェテリアにいるようなオシャレなインパネはアルトラパンのキャラクターにマッチ
ただ内外装は実用的な軽自動車としてシンプルなものとなっているアルトに対し、ラパンは身近な雑貨や家具のような愛着の持てる道具として開発されており、アルトとは全く異なるスタイルとなっている。
そんなラパンの現行モデルは3代目モデルとなるのだが、デビューは2015年6月とまもなく登場から10年が経過しようとしている長寿モデルとなっているのだ。
もちろん時代に即した改良はなされているものの、ベースとなったアルトは2021年12月に9代目へとフルモデルチェンジを果たしており、8代目アルトがベースのラパンは継続販売が続いている。
それだけでなく、ベース車がフルモデルチェンジを果たした後の2022年6月のタイミングで「ラパンLC」専用のフロントマスクが与えられた派生車種が追加されており、やむを得ず継続販売しているというワケではないことが分かる。
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男女ともにハマル[オシャテイスト]の魅力
2022年6月には派生車種としてラパンLCが仲間入りを果たしている
これは言うまでもなくラパンが安定した人気をキープし続けているからに他ならないのだが、その理由のひとつとして挙げられるのが、唯一無二のデザイン性であることは間違いないだろう。
ラパンは2002年に初代モデルが登場して以来、ベースとなるアルトの世代こそ変わっているものの、そのデザインテーマは変わることなく今に至っている。
そのデザインは主に女性に刺さるものとなっているが、その一方で、往年の輸入コンパクトや旧車のような雰囲気も持ち合わせているため、ボディカラーによっては男性でも十分スタイリッシュに乗ることができ、そういったユーザーのセカンドカーとしても支持を集めているのだ。
さらに今では希少となりつつある“軽セダン”と呼ばれるスタンダードなボディタイプと、立てられたAピラーによって死角が少なく、見切りが良いデザインとなっているため、運転に苦手意識があるユーザーにもありがたい要素となっている。
もちろん運転支援システムなどは仕様変更の度にアップデートがなされているため、基本性能で劣るということもないので、デビューが古いとは選ぶ上でネガティブな要素が少ないのも選ばれ続ける理由だろう。
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みんなのコメント
初代から基本テーマを変えずに四半世紀近くもコンスタントに売れてるのも肯ける。
何と多い事か。外観は変わらず時代に合わせた機能向上がベストです。