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間もなく発売の新型セレナ、ライバルとの比較ポイントは? 【直前情報まとめ】

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間もなく発売の新型セレナ、ライバルとの比較ポイントは? 【直前情報まとめ】

新型セレナ登場でますます激戦に!
すでに多くのメディアで報じられており、日産もティザーサイトをオープンさせるなど、日産「セレナ」が間もなくフルモデルチェンジを迎えます。

現在販売されているのは2016年に発表された5代目ですが、モデル末期となった現在でも安定した売れ行きを見せるなど、日産の主力モデルの1つとなっています。

日産、新型セレナを予告。第2世代e-POWER、プロパイロット2.0などを搭載、大トリを飾れるか?

一方、今年1月にはトヨタ「ノア」と「ヴォクシー」が、そして4月にはホンダ「ステップワゴン」がフルモデルチェンジを果たしています。

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それぞれセレナとは長年ライバル関係にあるミドルクラスミニバンであり、日本のファミリー層を支え続けてきたモデルです。

今回は、まだ詳細の明らかになっていない新型セレナについて、現在判明している情報をお伝えするとともに、ライバルと比較した際の立ち位置について考えてみたいと思います。

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パワートレインはガソリンとe-POWERの2種類
販売店などからの情報によると、新型セレナはガソリン車が11月中にも発表され、「e-POWER」を搭載したハイブリッド車は、2023年3月頃を目処に追加される見通しです。

このことからわかる通り、セレナにはガソリン車とハイブリッド車が設定されることは明らかです。

国産自動車メーカーのなかでも最も電動化に熱心と言える日産は、「ノート」や「エクストレイル」といった主力モデルでさえe-POWERのみの設定としています。そのため、セレナでもe-POWERのみの設定となることが予想されていましたが、ノア・ヴォクシーやステップワゴン同様、ガソリン車も引き続きラインナップされることとなりました。

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最上級のLUXIONが追加
新型セレナには、「e-POWER LUXION」と呼ばれる最上級グレードが新たに設定される見込みです。

「e-POWER LUXION」では、専用の内外装に加え、ほぼすべてのメーカーオプションが設定された豪華仕様となっているほか、専用の12.3インチ液晶メーター+ワイドナビゲーションディスプレイやハンズオフ機能付きの「プロパイロット 2.0」も備わると見られます。

こうした最上級グレードが新たに用意された背景には、日産の高級ミニバンである「エルグランド」が、2010年以来長らくフルモデルチェンジを行っていないことが関係しています。

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高級ミニバンというカテゴリーにおいては、トヨタ「アルファード」が「絶対王者」として君臨しており、多額のコストを掛けてエルグランドをフルモデルチェンジしても、太刀打ちすることが難しいのが実情です。

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しかしながら、日産ユーザーの中にもより最新の高級ミニバンを求める声は根強く、ミドルクラスミニバンであるセレナに最上級グレードを新設することによって、そうしたニーズを満たそうとしていると考えられます。

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新型セレナは"良い意味で普通"なデザインになる
新型セレナのエクステリアデザインについては、ティザーサイトで公開されている画像からもわかる通り、ノートやエクストレイルなどに近いクセを抑えた上質なデザインとなる見込みです。

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ノアやヴォクシーでは、メッキパーツを多用した押し出しの強いフロントマスクが特徴である一方、ステップワゴンではシンプルかつクリーンなデザインが採用されています。

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好みが分かれるそれぞれのデザインですが、セレナはライバルたちと比べ、良い意味で"普通"のデザインとなるようです。

新型セレナのフロントマスクには、これまで採用されていた大型の「Vモーショングリル」ではなく、新型エクストレイルや「ノート オーラ」、「アリア」のような、シャープなLEDヘッドライトを活かした上品な印象のものとなる見込みです。

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したがって、新型セレナには全グレードでLEDヘッドライト+LEDリアコンビネーションランプが標準装備になると見られます。また、最上級グレードにはアダプティブLEDヘッドライトシステムが標準装備となるようです。

インテリアでは、シフトやエアコンの操作がタッチ式のボタンとなることで、全体的にスッキリとした印象になるようです。

ノアやヴォクシー、ステップワゴン同様、居心地の良い開放的なインテリアとなることに加え、後部座席に乗車する子どもが酔いにくいような工夫が随所に施されると言われています。

新型セレナでは、基本的に3列シートの8人乗り仕様が標準となりますが、最上級グレードでは2列目にキャプテンシートが採用される見込みです。ただし、キャプテンシートに「オットマン」は装備されないようです。

ノアやヴォクシー、ステップワゴンではオットマン付きのキャプテンシートを設定することができるため、比較検討する際は注意が必要です。

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家族全員が"しっくりくる"選択を
新型セレナのライバルであるノアやヴォクシー、ステップワゴンは、それぞれトヨタとホンダを代表するモデルであることから、欠点らしい欠点は見当たりません。そして、それは新型セレナについても同様です。

確かに、新車を選ぶ際は価格やスペック、機能面などで比較することが定石ですが、ノア・ヴォクシー、ステップワゴン、そして新型セレナでは、決定打になるほどの違いを感じにくいのも事実です。

そのため、これらのミニバンを比較検討する際には、実際にクルマを利用する人、ファミリーであれば子どもも含め全員が"しっくりくる"クルマを選ぶことをおすすめします。

特に、後部座席に座る機会の多い子どもが心地良いと、ファミリーでのドライブが楽しいものになることは間違いないでしょう。

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写真:日産自動車、トヨタ自動車、本田技研工業

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みんなのコメント

24件
  • プロパイロットやアダプティブLEDヘッドライトはe-power車には標準装備にしないとな
    今では軽自動車でさえ標準装備なのだからオプションでは売れないぞ
  • ノアボクの様なガラの悪いギラギラは止めて欲しい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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