トヨタのピックアップトラック ハイラックスを皮切りに、今回の新車/特別仕様車情報ではトヨタ車のマイナーチェンジ、一部改良、仕様向上が目白押し。
このほか日産セレナ、デイズ、eKクロスなども合わせて最新の新車情報をお届け!!!
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※本稿は2020年8月のものです
文:ベストカー編集部/写真:TOYOTA、LEXUS、NISSAN、MITSUBISHI、SUBARU、FIAT、VW
初出:『ベストカー』 2020年9月26日号
■トヨタ ハイラックス(マイナーチェンジ・8月19日)
2017年よりタイ生産で日本での販売を再開したトヨタのピックアップトラック ハイラックスが8月19日にマイナーチェンジ。
フロントマスクが特に大きく変わったハイラックス
前後4枚のドアをもち、5人乗りの室内はしっかりとした居住スペースを確保しており、そのうえで奥行き長1565mm、最小左右幅1105mmの荷台は本格的な荷物を積むのはもちろんのこと、アウトドアレジャーギアを積むにも最適。まさにマルチパーパスヴィークルとして、多彩な使い方に応えてくれる。
今回のマイナーチェンジでフロントマスクがよりラギッドに変身。 レジャーシーンで一層の存在感を発揮する。
また、2.4Lディーゼルターボはアイドリングストップを追加するなどにより、これまでのJC08モード=11.8km/Lから13.6km/L(WLTCモードで11.7km/L)へと、15%以上の燃費向上を実現。
このほかにもサスペンションの改良により操安性と乗り心地を向上。さらに上級のZグレードではプリクラッシュセーフティやクリアランスソナーなどの安全支援装置も標準装備となった。
価格はZが387万6000円、Xが347万1000円。
写真は「X」グレードのインパネ。上級の「Z」だけではなく、Xにもオプティトロンメーターが装備されるようになったのがポイント
■ハイラックス主要諸元
・全長×全幅×全高:5335×1855×1800mm
・ホイールベース:3085mm
・車両重量:2080kg
・エンジン:直列4気筒DOHCディーゼルターボ
・総排気量:2393cc
・最高出力:150ps/3400rpm
・最大トルク:40.8kgm/1600-2000rpm
・サスペンション:ダブルウィッシュボーン/車軸式
・WLTCモード燃費:11.7km/L
・価格:Z=387万6000円、X=347万1000円
■トヨタランドクルーザープラド(一部改良・8月3日発売)
トヨタのランドクルーザープラドが一部改良された。
今回の一部改良と同時に、内外装をブラック基調にして装備も充実させた写真の特別仕様車「TX“Lパッケージ・ブラックエディション”」を設定。価格は426万1000~508万9000円
今回の改良は、2.8Lディーゼルエンジンのターボチャージャーをサイズアップして、最高出力を従来の177psから204psに向上させたのがポイント。
さらに衝突被害軽減ブレーキの検知範囲を拡大して夜間の歩行者や昼間の自転車運転者にも対応し、先行車お知らせ発進機能などを標準装備化した。
また、一部グレードにリヤトラフィックアラートを装備。
●価格:362万1000円~
■トヨタカムリ WS “ブラックエディション”(特別仕様車・8月5日発売)
カムリの誕生40周年を記念した特別仕様車、WS“ブラックエディション”が発売された。
OEM車であるダイハツアルティスも一部改良。隣接する車線の死角にいる車両を検知して知らせるブラインドスポットモニターが標準装備された。価格は365万2000円
今回の特別仕様車は、プレシャスブラックパールのボディカラーやレッドの本革シート、ブラックの18インチアルミホイールなどを特別装備している。
また、同時にカムリは一部改良して安全装備を強化した。
●価格:420万8000円~
■トヨタ C-HR(一部改良・8月4日発売)
トヨタのC-HRが一部改良された。
今回一部改良とともに、ブラックでコーディネイトされた2つの特別仕様車も設定。写真のG “モードネロ セーフティープラス” は304万5000円
今回の改良は予防安全機能や運転支援機能の強化が中心。歩行者(夜間)や自転車運転者(昼間)、交差点右折時に直進してくる対向車、右左折時に対向方向から横断してくる歩行者も検知できる新たな衝突被害軽減ブレーキを採用。
さらに、車線内で操舵をアシストする緊急時操舵支援機能、事故予防をサポートする低速時加速抑制機能なども追加した。
●価格:238万2000円~
■トヨタ アクア(一部改良・8月6日発売)
トヨタのアクアが一部改良された。
一部改良でG“GRスポーツ”には、切削光輝+ダークグレーメタリック塗装を施した16インチのアルミホイールが標準装備された
今回の一部改良では、G“GRスポーツ”に16インチの専用アルミホイールを新たに標準装備。G“GRスポーツ”とG“GRスポーツ・17インチパッケージ”にナビレディパッケージを標準装備した。
また、Gグレードにはパーキングサポートブレーキを標準装備。さらにSとGグレードに、新色の2色を含む全9色のボディカラーが設定された。
●価格:181万8300円~
■トヨタ RAV4(一部改良・8月7日発売)
トヨタRAV4が一部改良され、ディスプレーオーディオが全車に標準装備。さらにパーキングサポートブレーキを標準装備するなど安全装備も強化した。
トヨタ RAV4も一部改良
●価格:274万3000円~
■レクサスES(一部改良・8月6日発売)
レクサスESが一部改良された。
リチウムイオン化によって燃費がWLTCモードで+1.7km/L向上。22.3km/Lとなった
今回の改良では、デジタルアウターミラーをFスポーツグレードに追加設定するとともに、走行時にモニターから見えるほかの車両や障害物との距離感を測りやすくする距離目安線の表示機能を追加。さらに、パーキングサポートブレーキなどを全車標準化した。
また、ハイブリッドバッテリーをリチウムイオンに変更し、燃費がWLTCモード22.3km/Lとなった。
●価格:599万円~
■日産 セレナ(一部仕様向上・8月17日発売)
日産のファミリーミニバン、セレナが一部仕様向上を果たした。
一部仕様向上したセレナ。価格は従来から据え置きのグレードもあるが、一部グレードで約8万円程度アップした
セレナは夜間の歩行者を検知する衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱防止支援システムなど、充実した先進安全機能を標準装備するが、今回の一部改良ではさらに前方衝突予測警報を標準設定して全方位運転システムを強化。
加えて、オプション設定だった運転支援技術「プロパイロット」を一部グレードに標準で設定した。
●価格:244万4200円~
■日産 デイズ(一部仕様向上・8月20日発売)
日産の軽ハイトワゴン、デイズが一部仕様向上した。
一部仕様向上によって先進安全装備などが拡充。価格は従来より約3万~7万円程度アップ
今回の仕様向上では、新たにミリ波レーダーを採用するなど、さらなる先進安全装備の拡充を実施。
前方衝突予測警報やふらつき警報、先行車発進お知らせ、標識検知機能、ロードリミッター付きダブルプリテンショナーシートベルト(助手席)などの先進安全機能も新規に全車標準装備している。またUSBソケットも装備した。
●価格:132万7700円~
■三菱 eKクロス/eKワゴン(一部改良・8月20日発売)
三菱eKクロス/eKワゴンに、衝突被害軽減ブレーキや運転支援技術「マイパイロット」の機能向上などで安全性を強化した一部改良が実施された。
三菱 eKクロス
●価格:132万5500円~
■VWゴルフトゥーラン TSIコンフォートライン リミテッド(限定車・8月21日発売)
VWのコンパクトミニバン、ゴルフトゥーランに限定車「ゴルフトゥーラン TSIコンフォートライン リミテッド」が設定され、300台限定で販売された。
装備を充実したゴルフトゥーランが300台限定で発売。価格はベース車の51万4000円高
この限定車は、TSIコンフォートラインをベースに、両手が塞がっていても開閉ができる便利なパワーテールゲートや駐車時に障害物への接近を音で知らせる装備などをプラスして、利便性と快適性を高めた仕様となっている。
●価格:404万2000円
■フィアット500Xスポーツ(グレード追加・8月22日発売)
フィアット500Xにスポーティな前後のバンパーや19インチホイール、専用サスペンションなど採用した新グレード「500Xスポーツ」が追加された。
フィアット500Xスポーツ
●価格:344万円
■スバル レガシィアウトバック(一部変更・10月2日発売)
スバルレガシィアウトバックの商品内容が変更され、10月2日に発売される。今回の変更では、燃費表記をWLTCモード(12.6km/L)に対応した。
いよいよ登場のスバル レガシィアウトバック
●価格:341万円~
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