ボルボ XC90 という、8年以上前に発売された車がありますが、 5m近い巨体の7人乗りの超大型SUVですが、 エンジンが、2500CCのターボのモデルがありました。 いま考えたら、フォルクスワーゲン、アウディよりも

Question

先んじて、エンジンのダウンサイジング化をターボを
用いて行う先進的な車だったのでしょうか？

それにしても、5mで2トンを超える車体を2500CCのエンジンとは
すごいですね。

Answer 1

はじめまして。
あの頃のXC90は6気筒2.9Lと5気筒2.5でしたかね。
あれはダウンサイジングではなくただのグレードの違いで、廉価版のようなものですね。
5気筒2.5TはV70やXC70、C70などにも使用してましたから、流用ですね。
はっきり言って走りません・・・
高速に乗るとよくわかります。
ダウンサイジングという考え方もできなくはないかもしれませんが、車重2.5トン近くある車両でダウンサイジングしても走らない分踏まないといけないので、燃費は悪くなり逆効果になります。

Answer 2

あなたが言うようにダウンサイジングという考え方があります。
これは無闇矢鱈に排気量を小さくするのではなくて必要十分なパワーを備えて排気量を小さくすることです。

なので、2500ccだからどうこうではなくて2トンを超える車重に必要な馬力とトルクを備えているか否かです。
諸元によると2005年モデルまで2.5Lモデルが合ったようですが32kg-m/1500rmpほどのようです。
現行トゥアレグが3.6Lで36kg-m/2900rpmですから1Lも排気量が小さいのにそれなりのトルクを出せるセッティングだったようです。
これは十分だったのかもしれません。

ただ、2006年のモデルチェンジから3.2L～となったところをみると仕様上なのかあるいはマーケティング上なのか何らかの理由があって排気量アップしたようですね。
これは時代を先行していたのか、あるいは先走りすぎていたのか。どちらでしょうか。