値下げしたボルボの心理効果について

Question

最近ボルボがあり得ないほど価格を下げて販売してます、仏車にも同じ動きが・・・・。
そこで質問です。
安い価格のボルボを見た時、不思議な感覚に襲われました。
あれだけ立派に見えていた車体が「なんてチンプでチンケなんだろう・・・・ダサいし」と映るようになりました。
デザインは変更していないのに…・不思議です。
人間て「高価＝スゴイ」というようなバイアスに囚われる傾向があるのでしょうか？？？

Answer 1

私は今の車を買うときに、ボルボを見に行きました。ＸＣ９０でしたけど。

国産買うより＋２００万ほど掛かりそうだったので無理かなァと思ったら、いきなり「１００万引きますから」だって。
下取りも国産ディーラー以上にしますから、是非といわれました。

ネットでいろいろ見ていくと修理代が高かったり、保証も含めてアフターサービスが悪いという評判があったのと、あまりに簡単に値引くので「売れないのには何かある」と思い買いませんでした。それ以降、ボルボは「何かある」という目で見てしまいます。

外車は国産より割高で売れないので値引きに頼る傾向があるようですが、引きすぎるのも疑ってしまいます。

Answer 2

「高価＝スゴイ」と言う層は確実に存在すると思いますよ。
現にボルボの850エステートなんて、価格だけが高級車だったのに並行輸入車まで溢れる程のブームになりました。
大した性能でも、デザインでも無かったですよ、850は。

そんなことがあったので、自分は今のボルボの方が価格相応か、それ以上に魅力的に見えますよ。
これでも私は、ボルボは好きな車です。

Answer 3

なるほど。確かに高額車ゆえにありがたかった部分が、国産車並みに低価格になると「しょせん中国吉利の子会社のクルマだし…」といった感情が沸いてくるかも知れませんね。

ヒュンダイソナタも「ドイツ車」として紹介されたら「すげー！格好いい！やっぱりデザインが違うなぁ！」と受け止めたでしょう。

「高価」である事と「高級」である事は必ずしも合致しませんが、「高価」ゆえに「高級」に見えるバイアスはやっぱりあります。ただ、それも見た目の印象で、実際に運転してみるとまた違った価値観に出くわすかも知れませんが。


しかし最近大幅に値下げしているV50等は旧世代デザインなので、V60等の新世代デザイン車と並ぶと格段に陳腐に見えますよね。同じ会社の車であれだけデザイン世代格差があるのも一因ではないでしょうか。
日産で例えればジュークとシルフィのような物で。。。